ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

李朝塩笥ぐいのみ

2019年09月28日 10時02分34秒 | 骨董

李朝塩笥ぐいのみ

朝鮮王朝時代18世紀ころの小壺です。
この形を塩笥といいますが、
通常もう少し大きいサイズの小壺は文字通り、塩や調味料を入れておいたもの。
本品のような小さなものは本来的な用途は不明です。
化粧油を入れていたと思われるものにたまに出会いますが、
本品は油臭はありません。
画像の通り、金直しがあちこちにあります。
全体に貫入、ニュウ、窯キズ、釉ハゲなどあります。
が、
当方はこれをとても気に入っていて、
現在毎日使用しています。
昼間は職場で午後の紅茶レモンティー、
夜は紹興酒または日本酒。
釉肌美しく、手には本歌のずっしりとした重み。
心地よき逸品です。
口径 約4センチ前後
胴最大径 約7センチ前後
高さ 約5センチ前後

売約













李朝初期堅手盃

2019年09月28日 09時35分33秒 | 骨董

李朝初期堅手盃

朝鮮王朝時代15-16世紀ころの明器かと思います。
端反の口縁、ボディはキンキンと堅い磁胎です。
砂利高台はややくぼみがあります。
盃としてはベストサイズ、
まったく育たない肌ではないので、
座辺の骨董として愛でていただきたいものです。
口径 約6.4センチ前後
高さ 約3-3.3センチ前後
高台かたつきます。

ご売約










李朝粉青三島徳利

2019年09月23日 08時30分13秒 | 骨董

李朝粉青三島徳利

朝鮮王朝時代初期15世紀の粉青三島です。

李朝のこういった瓶はすべて油瓶の生まれです。

おそらく寺院や商人など高貴な人物あるいは富裕層のために作られたものかと思います。

ゆえに今日発掘しえるのでしょう。

さてこの瓶は高さ約10.5センチ前後

全体の釉も半分近くが剥落し、残った部分もかせています。

長時間の水漏れテストでは高台からしみだしがあります。

煮沸洗浄済みですが、当方で紹興酒を呑んでいるので、

そのにほいがします。

今後ご使用されることで、魅力ある肌に育っていくかと思います。

高台かたつきます。

容量は約100mlです。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


九州系民窯茶碗

2019年09月23日 08時00分26秒 | 骨董

九州系民窯茶碗

時代産地ともにはっきりしない茶碗です。

九州系民窯というのもなんとなく、

時代は明治期以降かと思います。

あるいは中国から南方への輸出系かもしれません。

単に見た目だけで入手した茶碗です。

ぽっと御本がでて、

また、肌も非常に味わいがあります。

ニュウ、金直し、高台に欠けもありますが、

それらをさしひいても魅力ある茶碗です。

まだまだ育つのではないでしょうか。

径 約10センチ前後

高さ 約7.2センチ前後

高台ややかたつきます。

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


李朝盃

2019年09月23日 07時42分28秒 | 骨董

李朝盃。
朝鮮王朝時代中期から後期にかけてのものかと思います。
あまりみたことのない釉肌で、
くすんだびわ色とグレー、
全体に細かな貫入があります。
ほかに窯キズ、ニュウがあります。
当方ではまだ1回しか使用しておりませんが、
育つ肌ではないでしょうか。
この色合い、おもしろい景色も期待できそうですね。
高台に欠けがあります。
口径 約10センチ前後
高さ 約3センチ前後

ご売約