ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

戦前の油彩

2021年12月30日 08時57分37秒 | 骨董
戦前の油彩
 
1928年制作の油彩画です。
サインがありますが、作者は不明です。
当方が思い浮かべたタイトルは「円塔のある風景」です。
古いものですので、絵の具の剥落含む経年劣化による損傷等あります。
あらかじめご承知置きください。
本体サイズ 約45.5×38センチ前後
額サイズ 約52.9×45.3センチ前後
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

古信楽筒茶碗

2021年12月30日 07時51分37秒 | 骨董

古信楽筒茶碗

 

生まれはおそらく窯道具であろう筒茶碗です。

一部画像でご確認いただけるかと思いますが、

釉肌にカセもみられます。

江戸中ころまでさかのぼるものと推定しますが、

断定には至りませんので、ご理解の範囲でお求めください。

生まれが生まれだけにずっしりと重いのですが、

筒数寄の当方にはそんなことはいっこうに気になりません。

むしろやわいボディより何度も焼成され、焼きしまった頑丈さに惹かれます。

発掘後、掛け花入れに見立てようとしたのか、

入手時穴があったので、当方で埋めました。

ほか、ボディに「入」の文字のような窯ワレや、その他の窯キズ等あります。

底部は糸切り、付着物ありますが、それほどかたつきありません。

口縁にも欠け等ありますが、唇を切るようなものではありません。

釉はまさしく自然釉で、桃山〜江戸初にすでにみられた、灰を意図的にかけたものではなさそうです。

箱はありません。

口径 約8.7センチ前後

高さ 約11-11.3センチ前後

底部脇に成型時のへたりがあります。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


瀬戸鳶口小壺徳利

2021年12月27日 12時13分47秒 | 骨董

瀬戸鳶口小壺徳利

 

桃山〜江戸中ころのいずれかの時代のものと思います。

非常に珍しいお品ではないでしょうか。

持ち手のないものは室町時代にありますが、

このようなものは初見です。

一見すると肥前系かと思いましたが、

土はやはり瀬戸です。

おそらく油壺として制作されたものなのでしょうが、

油はすっかり抜け、においもありません。

経年使用による変色、汚れ等はありますが。

またとっくりとして使用する場合、注ぎ口の切れは悪いです。

なので、実際にとっくりとして使用されるかたは大きめの平盃を使用されることをおすすめします。

ボディ一部に(穴ではない)欠けがあり、そこからかすかにしみ出しのようなものがあったので、樹脂で塞いでいます。

現時点で短時間では漏れはありません。

古唐津の土のようにかなり親水性が高いので、

ご使用前、ご使用後にはきっちり洗浄し、完全に乾かしてください。

釉の景色、存在感、土味、どれもすばらしいと思います。

 

口径 約5×5.7センチ前後

胴最大径 約10.5センチ前後

高さ 約7.8センチ前後

容量 約150ml

底部付近、時代なりの小欠け等あります。

 

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


美濃 呉須絵 茶碗 陶胎染付

2021年12月27日 08時57分53秒 | 骨董

美濃 呉須絵 茶碗 陶胎染付

 
該当するカテゴリがありませんので、瀬戸で出品していますが、
19世紀の美濃かと思います。
いわゆる陶胎染付を踏襲したものでしょうが、
渋みのある呉須でよくわからない植物が描かれています。
よく使われているようで、
あるいは時代はもうすこしさかのぼるのかもしれません。
全体に貫入染みが入り、佳き姿。
何度か書いていますが、
19世紀ころの瀬戸美濃ものにはじつにおもしろきものがたくさんあります。
ほかのものにまぎれてしまっていることも多々あると思いますが、
骨董市などで注意深くみているとみつけることができます。
箱は共ではありません。
保護箱とお考えください。
 
口径 約11.5センチ前後
高さ 約9.2センチ前後
高台径 約4.8センチ前後
ニュウ、貫入がありますが、鳴きはなく、
焼成は確りしています。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝小徳利

2021年12月27日 08時52分43秒 | 骨董
李朝小徳利 容量約100ml 李朝前期
 
朝鮮王朝時代前期、慶尚南道系窯産かと思います。
首がとんでいたものを補修したものです。
容量約100mlと、やや物足らないサイズですが、
逆に、手の中で眺めて過ごすにはちょうど良い感じです。
分厚い釉が垂れており、
井戸に近いものがあります。
画像の通り、ボディにも一部直しがあります。
漏れはありませんが、黴は生えやすい土ですので、
ご使用前、ご使用後にはしっかり通常洗剤で洗浄し、完全に乾かしてください。
現在は食品にもだいじょうぶなスプレー式除菌剤があるので、
そういうものをご利用されるとよろしいかと思います。
 
当方好みであまり手放したくないものです。
手取りはずっしり、
約223gあります。
 
口径 約3.8センチ前後
高さ 約9.8センチ前後
胴最大径 約7.3センチ前後
高台径 約5センチ前後
腰のあたりに釉肌のソゲがあります。
また、ごく最近直したものなので、
使用した合成漆のにほいが多少残っています。
しばらくしたら消えます。
銀は本銀です。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。