李朝初期白磁塩笥
朝鮮王朝時代初期15-16世紀ころの白磁塩笥です。
口縁に直し、2-3本のニュウがありますが、
もれはありません。
ボディは完全な磁胎、高台は豪快です。
文字通り塩入れとして使用されていたかと思われます。
至極まっとうな李朝白磁の壺、
透明度の高い良き肌であります。
口径 約9.6センチ前後
胴径 約13センチ前後
高さ 約9.5センチ前後
ご売約済み、ありがとうございます。
李朝初期白磁塩笥
朝鮮王朝時代初期15-16世紀ころの白磁塩笥です。
口縁に直し、2-3本のニュウがありますが、
もれはありません。
ボディは完全な磁胎、高台は豪快です。
文字通り塩入れとして使用されていたかと思われます。
至極まっとうな李朝白磁の壺、
透明度の高い良き肌であります。
口径 約9.6センチ前後
胴径 約13センチ前後
高さ 約9.5センチ前後
ご売約済み、ありがとうございます。
早朝から在庫の整理をしていると、
だいぶ前に初だし屋さんからまとめて仕入れた荷物のなかに、
画像のようなものがあった。
仕覆のなかに大量のもみがらと護符。
記憶がないが、
たぶんこれを目当てで仕入れたのではなく、
何か別の光るモノがあったのだと思う。
そういう場合、それ以外のものはずっとほったらかしになっていて、
1年くらい経ってからようやく荷物を広げてみる、ということが多々ある。
それでこの護符たちは、一緒に入っていたもみがらを取り出すのに時間をくってしまった。
さして価値あるものではないと思うが、だれかが大切にもっておられたものだから、と
一応撮影してヤフオクに出してみる。
中国の茶碗。
おそらく南宋〜元のころの民窯のものかと思います。
見た目とはギャップがありますが、
磁器質の胎土です。
日明貿易のころ、
日本には大量に入ってきたはずですが、現存するものはあまりありません。
李朝の堅手と紹介されているのをたまにみかける程度です。
土灰釉かと思いますが、
京都国立博物館で以前同じ肌のものが白磁として紹介されていたので、
本品も以前は白磁として出品しておりました。
相当に使いこまれた跡があり、
見どころは見込みです。
この堅い肌にここまでスレが生じるのはよほど使用していないとありえないでしょう。
細かいニュウ・口縁に一か所くっつき・無数の傷・高台にかたつきがあります。
手取りは重いです。
径 約16センチ
高さ 約7.5センチ
ご売約済み。
九重守
巻物の形をした御守。
一般的には烏瑟沙摩明王からはじまり伝経大師で終わるとされており、
本品もそのようになっています。
烏枢沙摩明王とも書かれるようです。
すべてのよごれや悪を清める事で有名な仏様です。不浄な物を大地に変えたという話が残されています。
烏瑟沙摩はサンスクリット語の音写。
さてこの九重守、当方が欲した理由はこの文庫(画像の金襴)。
外れてしまっていますが、この金襴で巻き、さらに袋や箱に入れて持ち運ばれていたようです。
この金襴ですが、地絡みの全越、
おそらく舶載の渡り裂かと思われます。だからどうしたといわれればそれまでですが。
巾 約8センチ前後
長さ 未計測(一度全部開いたのですが、非常に危うい状態ですので、再度開くことができません。
それくらいの保存状態だとご理解ください)
時代は室町から桃山というひともいますが、
江戸時代ということにしておきます。
ご売約済、ありがとうございます。
李朝塩笥(りちょうしおげ)
朝鮮王朝時代初期、15世紀ころの作品です。
本来は白磁を目指したもので、その範疇に入りますが、
日本では堅手といったほうがわかりやすいかもしれません。
口が返してあるのが初期の特徴、
そしてこのように胴が張り、口がすぼまっているものを塩笥といいます。
文字通り塩や調味料入れなどに用いていたものらしく、
初期ではなく、後期のもので一般民家から出たものだと実際に強烈な匂いがするものもあります。
こちらは茶碗として使用するなら旅茶碗、
その他当方ではふだん使いの湯のみとして使っています。
画像の通り、口縁から伸びるニュウが何本かあります。
念のために当方でも水止めをして漏れはありません。
色はグレーのあがりです。
青華の会出展メンバーの大先輩よりわけていただいた貴重なお品です。
口径 約6.3センチ前後
高さ 約6.3センチ前後
胴最大径 約9.4センチ前後
発掘伝世の品として、今後の育ち具合がかなり楽しみなしおげです。
ご売約済、ありがとうございます。