鉄絵茶碗

鉄絵茶碗

手に余る重みと底部の厚さから、倭館窯時代の作あるいは朝鮮への発注品かと思ったのですが、

中国は明～清朝期の北方系の窯で焼かれたものです。

生まれは茶碗ではなく、鉢であったかと思われます。

この手のもので白系地に鉄絵のものがあり、ネット検索でもヒットしましたが、

中国産だとは記載されておりません。

 

さて本品が茶碗としてどうかというと、

重さがあるものの、

手に収まる感じも良く、

深さが十分あり、茶筅も振りやすいです。

目立った傷もありません。

磁器に近い音がします。

径 約13.4センチ前後

高さ 約8.3センチ前後

仕覆、箱ともに付属しますが、合わせかと思います。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古瀬戸盃 室町時代

古瀬戸盃 室町時代

大傷もなく現代まで存在していたことに感謝。

 

 

 

アメリカの盃

アメリカの盃。

 

詳細は知りませんが、19世紀頃、スリップウェア等が制作されていたころのものだそうです。

画像の通り、口縁に欠けがありますが、なかなか希少なお品かと思います。

ボディは軟質陶器のようです。

小さな盃です。

酒器コレクターのみなさまのお目にとまれば幸いです。

口径 約4.9センチ前後

高さ 約2.5センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

崇福寺形小瓶

崇福寺形小瓶。
平安時代。
以前から欲しいなと思っていたうちのひとつがこの崇福寺形のものです。
欲をいえばとくりとして使用できるものが良いと。
本品はその願いをかなえてくれたもので、
漏れとボディの直しがありません。
口縁は割れていますが、その割れた姿すら美しい。
終日なでまわし日々を過ごしております。
高さ　約10センチ前後
胴最大径　約7.5センチ前後
やや土臭がありますが、
とくりとして使用することでだんだん消えていくかと思います。
箱はありませんので、なにがしか古布の包み裂をおつけします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地蔵菩薩立像

地蔵菩薩立像。

 

江戸時代。

画像の通り、欠損部分があります。

また、もともとはさらに下部に台座があったと思われますが、欠損しており、

自立はしますが、かろうじて、という状態です。

ご理解の範囲でのご入札お願いいたします。

高さ 約17.8センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない損傷等ある場合があります。

サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。

ご売約