語り部さんから、薬草のぐつぐつと煮出されている鉄瓶の掛けられた囲炉裏を囲んで。
五箇山とは、山々と深い谷間の庄川沿いに赤尾谷・上梨谷・下梨谷・小谷・利賀谷・の5つの
谷間に集落があり、「五ヶ谷間」 を音読して「ごかやま」となったとか。
平家の落人がこの山深い所に安住の地を求めて住み着いたとか。
植物から作られる火薬や養蚕・和紙がおもな産業で、こうした作業に適したスペースを作り出すために、
狭い土地に上手く適して建てられる家として合掌造りが発展していった。
今は家の中は畳が敷かれているが、以前は全部板敷きであった。
というような話や、こきりこ踊りについての話を聞いて引き続き踊ってもらいました。