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食と酒にまつわるエトセトラ

夕食難民

2021年02月09日 | グルメ

緊急事態宣言が延長されています。
新型インフルエンザ等対策特別措置法が一部改正され、2月13日から施行されます。(内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策ホームページ

改正の内容のひとつに、

特定の地域において、国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがあるまん延を防止するため、「まん延防止等重点措置」を創設し、営業時間の変更等の要請、要請に応じない場合の命令、命令に違反した場合の過料(20万円以下)を規定する。

とあります。
時短営業の命令に応じなかった場合に、20万円以下の罰金があるということです。

非常時の法律として、この条項の必要性は理解できます。
問題は「命令」の内容です。

命令を発する先生方は、日本国民はみんな、朝の9時から会社に行って、夕方17時までデスクワークして、18時に夕食を食べて、21時には寝る。とでも思っているのでしょうか?
早朝から働いている人、深夜に働いている人、リモートワークができない人、ひとり暮らしの人、育児や介護をしている人、…

なのに、一律で飲食店の営業は20時まで。
その結果、夕飯のお持ち帰り待ちの行列で「密」状態。
街には食べる場所を探して「夕食難民」が徘徊しています。

要は、命令の納得性です。
納得できない命令に対抗して、お客さんのために苦労してるのに、罰金を科されたらたまりませんよね。

感染防止と夕食難民回避のために、18時からのひとり「もつ鍋」です。

 

緊急事態宣言解除まで、あと26日
もつ鍋の〆ラーメンは、ゴマダレのつけ麺で。


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