13日の午前1時過ぎ、激しいめまいと嘔吐頭痛に見舞われ息子に119番に通報してもらった、救急隊が来てくれた頃は意識は朦朧としていた。布にくるまれて階段を降りる頃は何をされているのかほとんど意識はなかった、救急車に乗せられどのように病院に来たのか全く分からなかった。
病院についてから、かすかな意識の中から私の体に何か取り付けられている様に思えた。なんだかもちろんわからない、何をされるのか意識の外にあった。そのうちに点滴が始まったようだった。
13日は、最初から最後まで終日点滴で暮れたようだった。
14日、は早朝点滴にはじまった、午後には普通食が出たようだったが食べることはできなかった。朝の体温は37,6度、氷枕で冷やされた、夕方に氷枕を取り換えた。点滴は朝夕2回になった。
この日元の妻(25年前に離婚)が来てくれた、いま次男と一緒に暮らしている。一緒にいた頃より落ち着いて、歳相応にきれいになったように見受けられた。
15日、朝食はおかずのみを食べた。点滴、血圧は145-61、昼は食事が食べられる。3時の検温、血圧153-73、体温36,7度だった。夕食後、血圧148-61、点滴をする。この日の夜初めて手すりにつかまりながらトイレに行く。無様なかっこうであったことは否定できない。
16日、朝の血圧144-65、体温36,5度。点滴、食事はほぼ食べられるようになった。なんの点滴か尋ねたら、めまいがしないようにするためですとの返事だった。3時の血圧133-66、夕方143-56、36,8度だった。
17日、朝の血圧、体温は144-65、354度、点滴。トイレの回数を聞かれるので書いておく、11回~1回。
18日、朝の血圧121-61、36,5度。トイレは10回~1回。気分は良し、耳鳴りが始まる。点滴は朝、夕1回あり。この日私たちの担当看護師さんに、私が書いているブログのURLを教える。点滴はこの日が最後とのことだった。担当医師から20日退院のお許しが出た。
19日、トイレ10回~1回。この日ひまわりカラオケサークルのSさん、Tさん、Nさん、おそろいで来てくれた。予期しなかったことでびっくり、お菓子の差し入れまで頂いた。本当にありがとう。
由美が忙しい時間を割いてこの日に来てくれた。長男が私がいつも着ている服とズボン、靴を持ってきてくれる。退院の準備がこれで整う。
20日、朝の血圧は144-72、病院での最後の食事となる朝食、おいしく全部食べる。耳鳴りは右が大きい。病院できずいたことだが、耳の聞こえ方は右の耳の方が大きく聞こえる、左は小さく聞こえる、難聴だろうか?
医師から退院後に、早い時期にどこかの耳鼻科に掛かるように進られた。今までの経過と治療内容を書いた経過報告書をもらう。薬は1週間分頂く。
10時に長男が迎えにくる。8日間の入院にお別れをする。看護師のみなさんにお礼を述べて帰ってくる。