ヤーホ、こんにちは。

日々思うこと、笑顔を忘れずに。

通夜と告別式

2009年03月02日 11時09分36秒 | Weblog
28日午後6時から7時まで弟「進」の通夜が柳澤禅寺(りゅうたくぜんじ)で行なわれた。寺は浄土宗・永平寺直属の寺で、東禅寺と言い同寺の檀家となっていた。柳澤禅寺は葬儀などを行なう場所として営まれていた。

私は電車の乗り継ぎなどで時間が思ったよりかかってしまい通夜の時間に少し遅れてしまった、しかし献杯には間に合った。この日来て下さった方は、親戚の方約50名、跡取り息子の会社の方、親しく付き合っていただいたご近所の方など約20名ほど多くの方に来ていただいた。ありがたいと言う他ない。

用意された膳を囲み、あまり会う事のない遠いい親戚の方とも挨拶を兼ね歓談するなど、みなさん思い思いに話し合われていたことが良かったようにおもわれる。こういう機会でないと会うことができないなどあるようにも思えた。

この会場は9時までとかぎられていたので9時にお開きにしていただいた。歓談の余韻などそれぞれが尽きない思いを胸に帰られたようにも思える。

告別式は3月1日午後1時半から2時半に執り行われた。遠方から来られた方々、ご近所の方など多くの方に見守られて行なわれた。お坊さんの読経も告別式でのもの、同時に行なわれた初七日のものと長く続けられた。

親戚の方は2世代・3世代の方も多く来ていただいたので、小さなお子さんは飽きてきたようにも見受けられたが意外とおとなしかった。

告別式も終わり、暫らくの小休止の後、最後のお別れに、故人の周りに花を手向けそれぞれの思いを胸に冥福を祈る。この後直ぐに霊柩車を先頭に、2台のバスに乗り多摩霊園の隣にある火葬場へと向かう。

刻々と変わりゆく沿道の風景に見とれながら移り行く景色を眺めながらしばし時を忘れる。霊園を右手に細い道を行く、やがて目的地に着く。バスを降り係員の誘導に従い建物の中へ入る。棺が厳かに炉の中へ運ばれ扉か閉められる。

火葬に付すあいだ休憩室へ案内される、運ばれた飲み物、お菓子などをつまみながらそれぞれの思いを胸に感慨に時を過ごす。

1時間ほどで火葬され骨と化す。炉から出された骨を見つめ、係員の動きを眼で追う、やがて骨壷の置かれているところまで誘導され故人の骨を二人一緒に骨を箸でつまみ骨壷に移す。喉仏を真ん中に頭骸骨で覆われ骨壷の蓋を閉める。

遺骨は世継ぎ人に抱かれバスの1号車に乗り込む。一路柳澤禅寺へと帰路に着く。これもほぼ1時間を要した。お清めをしてもとの場所に戻る、用意されたお清めの膳に着く、一日の労をねぎらう。やがて1時間ほどで殆どの方が自宅へと戻られた。私もまず次男の家へ、暖かいお茶を頂き長男の運転する車で帰る。

大泉から高速に乗り三郷へさらに吉川へ、我が家に戻る。高速を使っても1時間10分ほど掛かった。26日から4日間気の休まる事のない日時をすごす、やはり疲れた。これから暫らくはのんびりした日をすごしたい。

最新の画像もっと見る