音風の水曜会の仲間達の忘年会が12時から行なわれた。私とKさんは参加させてもらった。
今年1年此処で習った歌を代わるがわる唄ってゆく、後藤さんが、福田さんが、ちいちゃんが、そして名前を知らない仲間達が、次々に唄ってゆく。幾つかのデザートをつまみながら、お茶を飲みながら、ひとり薩摩路を、金沢の雨を、さらに、ふたりに旅栞を、おんなの時雨を、紅花の宿を、次々と唄ってゆく。
カラオケ教室の忘年会、歌が途切れる事はない。私もひとり薩摩路を、おんな渡り鳥を、デュエットで、金沢の雨をKさんと唄う。紅花の宿を誰かと唄ったような気がする。
そんな流れの中で気がついたことは、永く唄っている人、休まずに教室に来ている人達は月並みかもしれないが、歌が旨い。
入会して間もない人、休み勝ちな人は、歌もイマイチのようだ。なぜか?歌尻に母音が旨く入らないからだろうか?歌詞をよく読み、理解することも大切な事ではないだろうか。言葉をはっきり発音することも欠かせない、そのように思えた。