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「六月病」に要注意!

2015年06月14日 23時01分50秒 | キャリア支援
頑張り屋のあなた、
五月病ならぬ「六月病」に要注意!

05月24日 22:00
Notes Marche

GWが終わった今頃から、話題に上りだすのが「五月病」。
医学用語ではありませんが、早く仕事を覚えよう、
早く一人前になろうとはりきるあまり、
連休明けにストレスを抱え無気力状態に陥ることを指します。

ただ、最近の新入社員では研修期間を終えて
現場に配属になり、実務をスタートさせたばかりの方が
増える時期である6月にこの症状が出ることも多く、
「六月病」と呼ばれることも増えてきています。
梅雨に入ることから、ジメジメした天候も
この症状の要因の一つになりやすいのです。


写真:(c)SHOJIRO ISHIHARA / 123RF.COM、
本文とは関係ありません


六月病になりやすい人とは
六月病は、新入社員に多いことで知られてはいますが、
部署移動になった方や転職した方など、
この春から環境が大きく変わった方は、
同様に六月病になる可能性が高いといえます。
タイプとしては、頑張り屋さん、几帳面、
まじめといった方が多いようです。

六月病を予防するために
新しい環境では、誰もが初めてのことに対処しなければなりません。
最初から完璧にこなせなかったとしても
当然だと思うことが大事です。そして、
うまくできなかったからといって、
仕事が終わった後まで引きずりすぎないこと。
仕事とプライベートの切り替えをしっかりし、
自分の趣味で楽しむ時間をとることも、
ストレスを抱えない秘訣です。

六月病の症状
代表的な不調例として以下のような症状が挙げられます。
皆さんもぜひチェックしてみてください。

<体の不調>
食欲不振 睡眠障害(寝つきが悪い、朝起きられない、
十分睡眠時間をとっても熟睡感が得られない)
出勤前の腹痛 吐き気

<心の不調>
気持ちの落ち込み 不安や焦りが強い 集中力低下
どんなことをするときでも面倒で億劫と感じる
これまで楽しかったことが、楽しく感じられなくなる
このなかに当てはまる内容がある方は要注意です。
一時的なものであれば誰しもあり得ることですが、
目安として2週間以上続くようでしたら六月病の可能性があります。

この状態が長く続く場合は、
「うつ病」に移行することも考えられます。
特に人間関係をはじめとする職場のストレスへの対応は、
カウンセリングが効果的なケースが多いものです。

早めに、筆者のような
カウンセラーや医師などに相談することをおすすめします。

[執筆:浅賀 桃子(メンタル心理・キャリアカウンセラー),
2015年5月24日]

http://news.goo.ne.jp/article/notesmarche/bizskills/notesmarche-17439.html

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