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イトーヨーカ堂はどうなるか?

2015年11月03日 00時13分47秒 | 学習支援・研究
米ファンド、イトーヨーカ堂の分離要求 
セブン&アイに

朝日新聞デジタル
10月31日(土)23時42分配信



「物言う株主」として知られる米投資ファンドサード・ポイントが、
流通大手セブン&アイ・ホールディングスの株式を取得し、
不振の総合スーパー「イトーヨーカ堂」の分離を含めた
事業の見直しを求めていることが30日分かった。
株式の取得比率は不明だが、
「5%未満」(米メディア)とみられている。

サード・ポイントが同日、投資家に送った書簡で明らかにした。
それによると、セブン&アイが今秋、
傘下のイトーヨーカ堂の不採算店舗を
大量に閉店する方針を打ち出したことは評価しているものの、
グループから分離させるなど、
より大胆な経営再建策を要求している。

米著名投資家ダニエル・ローブ氏が率いるサード・ポイント
2013年にソニー株を大量取得して
事業分離などの経営改革を要求。
その後も産業用ロボット大手のファナックなど
日本企業に相次いで投資して経営改革を迫ってきた。
12年には、米ヤフーの当時の最高経営責任者の学歴詐称問題を指摘し、
辞任に追い込んだ。投資先企業に厳しい
注文を突きつけることで知られている。
(ニューヨーク=畑中徹)

朝日新聞社