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「ビジネス書」は役に立つのか

2015年11月23日 17時52分58秒 | 学習支援・研究
「ビジネス書」は役に立つのか 
「読書の量と質」と年収の関係

J-CAST会社ウォッチ
2015年11月8日 10時15分 (2015年11月8日 17時04分 更新)

「読書? 忙しくて、そんな暇はないよ!」という人は多いだろう。
多忙を極めるビジネスパーソンらにとって、
読書時間を確保するのは至難の業・・・だが、
世界の名だたる成功者らは、多忙な合間をぬって、
とんでもない量の読書をこなしているらしい。
リーディング&カンパニー(本社・東京)代表の、
夏目力氏によるコラム、
「ビル・ゲイツなど、大富豪の読書量は、
年収300万円の人の38倍 『でも、有名になりたくて、
仕方がないミーハー著者の本を読んでも何も変わらない。』」
(2015年9月)が引用した調査結果によると、
20~30代のビジネスマンは「1か月平均0.26冊」の本を読むのに対し、
30代で「年収3,000万円」の人は、
「平均9.88冊」の本を読むそうだ。その差は、
実に「約38倍」。アメリカの調査でも、
ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような大富豪が
「1日30分以上」読書しているのに対し、
「年収300万前後」の人たちで「1日30分以上」読書する習慣がある人は、
わずか2%だったという。
ネットではこのコラムをめぐって、反響が相次いでいる。

「ビル・ゲイツらは、良い本を大量に読む」
コラムでは、ビル・ゲイツのような富豪たちが、
「『良い本』を『大量』に読んでいる」のに対し、
普通の人が手に取りがちな、「あなたを変える」とか、
「絶対にうまくいく」など、分かりやすいタイトルのビジネス本は、
効果が限定的と解説。文字が大きくて、
「こうすれば結果が出る」と指南してくれる本は、
ついに手に取りたくなる。
が、「年収アップ」の観点からすれば、
それほど意味はないのか・・・。
「耳が痛い」と感じた人も、いるかもしれない。
ツイッターでは、「最近ビジネス本ばかり見てしまう」という人が、
「昨日は夜中の12時から読み始めた
ビジネスのハウツー本がめちゃくちゃ面白くて、
一気読み。そこからやる気がみなぎって、
仕事の仕込みを早朝の4時半までやった。
で、今日の朝寝坊した・・・」と、
つぶやいているのが見つかった。
ビジネス本を読んで寝坊とは、ちょっと悲しい。
ほかにも、「何かとハウツー本ばかり買う父。
ちゃんと1冊1冊、読破はしてるんだろうけど、
これと言った変化が見られない。
なぜ買ったのかいつも不思議に思う」と、
手厳しい声もあった。

「プレゼン術系はためになる」
一方、「ビジネス書やハウツー本、結構役立つ」という人もいる。
ツイッターでは、「ビジネス書面白い。…
多分、今の自分が転換期だからだと思うけど、
ためになることがたくさんある。
今日1日で買った3冊読んじゃう!」とか、
「ビジネス書の中でも、人生とか、
生き方とか成功について書かれた本はクソだけど、
プレゼンとか資料作成のノウハウ本は良いと思う」
などの意見が見つかった。
「ビジネス書を読んだら、その中の1つだけでも
実行するように心掛けるといいよね」とか、
「出典はビジネス書なんだけど、
『決断する行為そのものが、
その決断が正しいかより重要である』ってことを言っていて、
ことあるごとに思い出します」なんて声も。
仕事に活かしている人も、ちらほらいるようだ。
ただ、こんなつぶやきも・・・。「本をどっちゃり捨てた。
ビジネス書やら新書やら、合わせて50冊。
社会人になりたてのころに買った本など、
『なんでこんなアホみたいなもの買ったんだろう』
というものが多くて胸が熱くなった」。
なんだか、ちょっと切ない。(KH)

http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20151108/Jcast_kaisha_249831.html

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http://blog.goo.ne.jp/mirukikukaku/e/eec3a34c7891ce93f700d8b7c47a8b5d

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