大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

消費税の転嫁のあり方

2013年05月08日 23時07分59秒 | SIUの授業
消費税の転嫁のあり方

政府の見解は、以下の通り。
課税事業者か非課税事業者かの違いで、処理が異なる。

「課税事業者」の場合


消費税が課税されると事業者はA+Bの値上げを行い、
納税者としてAの納税を行う。
(Bは仕入価格が高くなるという形で負担済)

「非課税事業者」の場合

免税事業者はAの納税を行う必要はないが、
仕入価格が高くなるという形でBを負担しているので、
その分の値上げを行う必要がある。

(免税事業者がBを超えてAの全部又は一部に相当する転嫁を行う場合にのみ、
いわゆる「益税」の問題が生ずることとなる。)

財務省のページより
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/112.htm

就職活動心得

2013年05月08日 14時49分46秒 | キャリア支援
社会人や人事担当者から、
就活生へのアドバイス

2009年05月08日 18時16分
文:北村さらら17

毎年この時期になると、
街で見かけるリクルートスーツ。
目的地へと急ぐ彼らの表情はどこかこわばっている。
会社説明会か、筆記試験か、あるいは面接か。
5月の中頃になると身の回りに内定者が現れ始め、
まだ内定をもらっていない就活生は焦ります。
その中には嫌になって就職活動をやめてしまう人も。
そんな就活生へ、先達からのメッセージ。

写真はイメージです。

大事なのは「就活をやめないこと」
内定をもらうために必要な、
たったひとつのこと
-
GoTheDistance

内定を手にするために必要なことは何だろう。
自分の就職活動を思い返し、
学生の身になってアドバイスされています。
この記事でいう「内定をもらうために必要な、
たったひとつのこと」とは就職活動をやめないこと。
「あきらめずに道を探し続けよう。
人生は一本道ではないのだから」と、
就活生へエールを送ります。

自分の居場所を考える
いい学校、いい会社に入る意味と、
自分の頭で考えることの重要性
-
雑種路線でいこう

この記事では前半に「受験」、
後半に「就職活動」が語られ、
その過程で幾つかの生き方が紹介されます。
その後に綴られるのが次の言葉。
「どこに居場所を見つけるかは自分の頭で考えなきゃならない。
学校は君たちのためにあるが、会社や社会はそうじゃない」。
厳しくも温かい言葉です。

道はいくつでもある
H-Yamaguchi.net:
「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもない
学生の皆さんへ伝えたい3つのこと

筆者は、自己PRで苦しむ学生をみて
「企業は、優秀な人材を求めている。
しかし、だからといって『ナンバーワン』や『オンリーワン』ばかりを探しているわけではない」と
アドバイスします。
そして、「世の中『特別』な人なんて、
実際のところほとんどいない」とも。
取り柄が無いと悩む学生にとって、
心強い言葉です。

企業選びの際に消費者目線になりがちな就活生に対しても、
「学生が名前を知ってる企業、
『入社したい』と思う企業なんて、ほんの一部だ。
そのほかにもすぐれた企業、すごい企業、ユニークな企業はたくさんある」と
警句を発しています。
筆者は最後に、
就職活動がうまくいかなかった場合にも言及します。
道はたくさんあるのです。

面接は能力の問題ではない
緊張しつつ受ける面接。
相手の面接官はどんなことを考えているのだろう。
その一例を。

就職活動中の学生さんに知ってほしいこと -
極北データモデリング

面接で落ちると、自分を否定されたように感じます。
それに対して、この記事の筆者は
運悪く紙一重で落ちただけ」だと述べます。
そして、「応募者が合格ラインを超えているなら、
その人を採るか採らないかは、応募者の能力の問題ではなくて、
面接担当者の甲斐性の問題」とも。
こうした選考の過程の一例を知れるのはありがたいですね。

人事担当の方に聞いてみました

人事の方がどんな心持ちで採用をしているのか知りたくて、
はてなの人事担当平村さんにお話を伺いました。
平村さんは学生と接するとご自身の就職活動を思い出されるようで、
「熱心に書いてくれたエントリーシートを読んでいると情がわきます」と
顔をほころばせていました。

選考から外れたからといって、能力が劣っているのではありません」と、
平村さんはおっしゃられます。
たくさんの応募の中には、
評価が高くても採用に至らない場合もあるそうで、
「採用人数枠」「新卒に求める経験や方向性」「社風」といった、
応募者の能力とは直接関係のない要因で合否が決定されることもある。
だから、自信をなくさないで欲しい、と。
「思いは必ず伝わります。
前を向いて自分らしい就職活動を頑張っていただきたいです」と
就活生にエールを送っています。

負けないで、就活生!

http://b.hatena.ne.jp/articles/200905/151より

就職に失敗し自殺する大学生、
あるいは希望の会社に就職できなくて、
その会社をやめてしまう卒業生がいるそうですが、
結論はすぐに出さないで、
引き続き頑張ってみることが必要なようです。
でも、言うの書くのは簡単ですが・・
・。


就活実態調査

2013年05月08日 11時10分46秒 | キャリア支援
データで見る「就職活動」 
学生の悩みは? 弱点は?

2013年03月29日 15時36分
文:青山祐太郎

写真はイメージです。

みんなはエントリーシートを何社くらい出しているんだろう、
悩んでいるポイントはどこだろう――
就職活動をしていると、どうしても気になってしまう「他の学生の動向」。
企業が公表している就職活動に関する調査の中から、
学生の動きが分かるデータを集めてみました。

提出タイミングは? 2014年卒の動き
マイナビが実施している
「マイナビ学生就職モニター調査」を見ると、
12月から2月までの学生の動向が伺えます。

▽ マイナビ学生就職モニター調査
2014年卒学生の活動状況

データによると、
1月の段階では平均2.7社だったエントリーシートの提出数が、
2月には平均6.1社になっており、
2月に提出が本格化しているようです。
また、2月の時点で既に約6割が1次面接を経験しています。

就職活動に対する不安は、
活動が進むにつれて徐々に減っていることが分かります。
不安に思う要因は「エントリーシートなどの負担が大きい」
「就職できるかどうか」
「交通費など金銭的負担が大きい」が
上位に並んでいます。

■ 期間は? エントリー数は?
2013年卒業の学生から見る就職活動
ライフネット生命保険は、
2013年就職予定の学生に対して
就職活動に関するアンケートを行っています。

▽ 2013年就職予定者に聞く、
「就職活動」に関する調査 |
ライフネット生命保険

調査によると、
2013年就職予定者が就職活動にかけた期間は平均で8.9ヶ月。
本エントリー数は平均14.1社とのことです。
就職活動の中で時間を割いておけばよかったと感じた項目については、
51.7%が「自己分析」と解答。
以下「面接対策」「業界研究」と続いています。

全体の7割が就職活動を優先して
授業を欠席した経験があり、
欠席日数は平均で6.5日と回答しています。
就職活動にかかったお金は平均55,188円。
就職活動の金銭的負担は、
地方の学生ほど大きいことが分かります。

■ 「掘り下げる力」不足?
模擬面接から見えた学生の弱点

エン・ジャパンが運営する経営者・人事担当者向けの新卒採用の情報サイト
「[en]パートナーズCafe」では、
大学とのやり取りから動向を探る
「就サポ」レポートが公開されています。

▽ 模擬面接からみる、学生の傾向 
~浮き彫りになる課題~|

「就サポ」レポート [en]就活サポーターによる、
就活支援現場レポート|
[en] パートナーズCafe

「就サポ」レポート第28回では、
学生に模擬面接をする際に伝えているという
「企業が見ているポイント」として
以下の4点をあげています。

印象(マナー/挨拶/声の大きさ/表情)
コミュニケーション力(話し方/分かりやすさ/質問を理解する力)
エピソード(どのような経験をしているか)
価値観(具体的な経験から掘り下げて、自分の価値観を理解できているか)

このうち、多くの学生が「印象」部分でつまずくそうです。
マナーの知識はあっても
実践できていないことが理由で、
自分の様子を動画で見るなどの練習で
改善されると指摘されています。

マナー以外の特徴的なポイントとしては、
「掘り下げる力」の不足があがっています。
自己PRや志望動機において、
「事実」だけの説明に留まっており、
自分の価値観や、
大切にしている考え方まで結び付けて話せていない場面が目立つとのことです。

はてなブックマークニュースではこれまでにも、
エントリーシートの書き方や面接のポイントなど、
就職活動に関する記事を公開しています。
こちらもあわせてどうぞ

http://b.hatena.ne.jp/articles/201303/13374より