ゆーくん、2歳 10か月 14日
あやちゃん、生後 9か月 11日
DWE歴は、2年 3か月 0日になりました

DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います
今回は、Sing Along! 5 のDVDに収録されている
"Who Did It?" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、60曲目です
歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください

この曲は、木に掛けてあった服に結び目を作って いたずらしたのは誰か、
服の結び目をほどいたのは誰か、の問答文を歌ったものです
この曲で取り上げられている文法事項は、
疑問詞 who : Who did it? など
代動詞 do : Who did it? など
一般動詞の過去形 : They tied the knots! など です
今回は、「 "Who Did It?" (誰がそんなことしたの?) に対する応答文」 に注目したいと思います
歌詞で言うと――
Who did it? Who tied the knots? 
They did it! They tied the knots. 
という部分に登場しています
この曲の歌詞にもあるように、通常――
A: Who did it? (誰がそんなことしたの?)
B: I did. I did it. (僕だよ。僕がやっちゃったんだ)
というような形で、使われる表現なのですが、
実は、"I did it." には、別の意味も存在します
この曲で使われている意味ではないのですが、
日常会話でよく使われる表現なので、紹介したいと思います
実は、"I did it!" は、
「できた~
」 「やった~
」
「終わった~
」 「完成した~
」
という達成を喜ぶ表現として使われたりもします
子どもの達成を褒める表現として、これを含めた関連表現を 以下に挙げてみます
You did it!
今まで積み重ねてきたことが成し遂げられて(完成して)、「やったね
」
というニュアンス
You made it!
紆余曲折あったけれど、何とかたどり着いて、「よくやったね
」
「よくやり遂げたね
」というニュアンス
You got it!
新しい知識を、初めて正しく理解できたときに、「できたね
」
「わかったね
」というニュアンス
これらの表現は、シンプルで使いやすいので、日常的に使いたいなぁと
思う表現です
「ついに」というニュアンスを強く出すために、
"finally" という単語を使うこともあります
You finally did it!
( [今までやろうと思ってもできなかったけど] ついに できたね
)
You finally made it!
( [いくつものハードルを越えてきて] ついに できたね
)
You finally got it!
( [今まで分からなかったのに] ついに 分かったね
)
スポーツの試合で、応援しているチームが勝ったときにも、
"They did it!" (やった~
勝った~
)
と使えるので、便利な表現です
この曲の歌詞のように
Who did it? Who tied the knots? 
They did it! They tied the knots. 
「彼らがしたのよ
」という意味でも使われるし、
上記のような場面で、「やったね
」という意味でも使われる この表現
シンプルなので、親子で使いこなせるといいなぁと思います
最後まで読んでくださり、ありがとうございました



あやちゃん、生後 9か月 11日

DWE歴は、2年 3か月 0日になりました


DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります

そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います

今回は、Sing Along! 5 のDVDに収録されている
"Who Did It?" について取り上げてみます

DWEソングの歌詞分析、60曲目です

歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください


この曲は、木に掛けてあった服に結び目を作って いたずらしたのは誰か、
服の結び目をほどいたのは誰か、の問答文を歌ったものです

この曲で取り上げられている文法事項は、




今回は、「 "Who Did It?" (誰がそんなことしたの?) に対する応答文」 に注目したいと思います

歌詞で言うと――




という部分に登場しています

この曲の歌詞にもあるように、通常――
A: Who did it? (誰がそんなことしたの?)
B: I did. I did it. (僕だよ。僕がやっちゃったんだ)
というような形で、使われる表現なのですが、
実は、"I did it." には、別の意味も存在します

この曲で使われている意味ではないのですが、
日常会話でよく使われる表現なので、紹介したいと思います

実は、"I did it!" は、
「できた~


「終わった~


という達成を喜ぶ表現として使われたりもします

子どもの達成を褒める表現として、これを含めた関連表現を 以下に挙げてみます


今まで積み重ねてきたことが成し遂げられて(完成して)、「やったね

というニュアンス

紆余曲折あったけれど、何とかたどり着いて、「よくやったね

「よくやり遂げたね


新しい知識を、初めて正しく理解できたときに、「できたね

「わかったね

これらの表現は、シンプルで使いやすいので、日常的に使いたいなぁと
思う表現です

「ついに」というニュアンスを強く出すために、
"finally" という単語を使うこともあります


( [今までやろうと思ってもできなかったけど] ついに できたね


( [いくつものハードルを越えてきて] ついに できたね


( [今まで分からなかったのに] ついに 分かったね

スポーツの試合で、応援しているチームが勝ったときにも、
"They did it!" (やった~


と使えるので、便利な表現です

この曲の歌詞のように




「彼らがしたのよ

上記のような場面で、「やったね


シンプルなので、親子で使いこなせるといいなぁと思います

最後まで読んでくださり、ありがとうございました




