リウマチャーのみなさん、ふきんを使うとき(絞るとき)どうしてますか? 今日はリウマチャーのふきん事情(?)に迫ります。
ふきんやタオルを絞る動作、リウマチャーでない方にはなんでもない日常動作だと思いますが、リウマチャーにとっては・・・あのひねり回転の動作がけっこう難関。 手指変形で握れない、握れるけど握力が小さくて絞るのは無理、絞れなくはないけど痛くてたまらないので結果はユルユル、という不便さを味わっている方が多いはず。
解決(もしくは回避)作戦としては
・絞らなくていい程度に水を含ませて使う
・自分以外の家族を絞り係に任命
・たくさんの枚数を用意して次々使って、まとめて洗濯機で洗って絞る
・ボロ布で拭いて使い捨てる
・使い捨てのペーパータオル
と、色々あると思います。 わたしも回避派で、今まで生活から「絞る」という動作を排除してきました。
でもやっぱり毎回絞りたい、自力で! できれば思う存分カラカラになるほどぎゅうぎゅうに! という人におすすめのツールが登場しました。
ふきん絞り器、その名も「しぼっ太郎」
リウマチ患者とそのご家族の方々を看護の知識で支援するサイトであるリウマチと家族と看護の広場の神崎初美さんの発案で、協同組合 産団協とヤマギワインターナショナル(現:神戸インターナショナル)との共同で、研究開発されて生まれました。
ふだんはほとんど絞らない派のわたしですが、実物が我が家にやって来たので、試してみました。
電源も動力も一切使わないところが、いまどきなecoかも。 ふきんのセットは溝に押し込むのがちょっと難しくて慣れるまではコツが必要、ここが指の力の使いどころかなぁ。 いつも使っているふきんだと小さすぎてセットできなかったので、ちょっと大きいのでテストしました。 厚すぎると溝に入らず、薄すぎると抜けてしまうというワナもあり(^^; 本格的に稼動することになれば、逆にちょうどいいサイズのふきんを選ぶといいと思います。
吸盤でシンク等に固定して使うのですが、吸盤の吸着力がかなり強いので使用後にひっぺがすのがたいへん。(ムリヤリじゃなくて剥がすための突起つまめばいいのですが、けっこう難しいかも) なので、いっそのことトレー等に固定しておいて、トレーごと持ち上げて移動したり水を流したりすると便利かと。
なるほどと思ったのは、ストッパーの存在。 こんなに小さく目立たない部品ですが、これが大活躍。 回してみて、実にうまくできたストッパーだと気づきました。 わたしたちの手でハンドルをしっかり押し続けるのは無理。 ストッパーがあるおかげで、押して手を離しても大丈夫。 ハンドルが絞った方向から巻き戻ってくるのを防いでくれるので、押す→離す→押すの動作を落ち着いて繰り返していけばいいわけです。
ちなみに回転方向は、ハンドルが右側になるように置いたときに向こう側へ押す方向、わたしは手前側へ押すほうがしっくりくるので、ハンドルが左になるように置いて使っています。 なんらかの理由でストッパーが不要なときには外せるそうですが、基本的には有り(無いと危険だそうです)。 もし止める方向(回転方向)を変更したい場合には、プラスドライバーにて変更可能でその際は残りの穴の方へ取り付けること、または注文時にリクエストすることが可能だそうです。
以上、試用品として提供された実物を使ってみての感想でした。 リウマチャーの方であればおわかりのことと思いますが、リウマチの不自由さは人それぞれに違いますので、全く同じように感じられるというわけではないことをご了承くださいませ。
ふきん絞り器 しぼっ太郎
購入するには協同組合 産団協のページ右下のほうにある「しぼっ太郎の購入はこちらの文字」をクリックすると申し込みフォームから、またはリウマチと家族と看護の広場へのお問い合わせにて。
ふきんやタオルを絞る動作、リウマチャーでない方にはなんでもない日常動作だと思いますが、リウマチャーにとっては・・・あのひねり回転の動作がけっこう難関。 手指変形で握れない、握れるけど握力が小さくて絞るのは無理、絞れなくはないけど痛くてたまらないので結果はユルユル、という不便さを味わっている方が多いはず。
解決(もしくは回避)作戦としては
・絞らなくていい程度に水を含ませて使う
・自分以外の家族を絞り係に任命
・たくさんの枚数を用意して次々使って、まとめて洗濯機で洗って絞る
・ボロ布で拭いて使い捨てる
・使い捨てのペーパータオル
と、色々あると思います。 わたしも回避派で、今まで生活から「絞る」という動作を排除してきました。
でもやっぱり毎回絞りたい、自力で! できれば思う存分カラカラになるほどぎゅうぎゅうに! という人におすすめのツールが登場しました。
ふきん絞り器、その名も「しぼっ太郎」
リウマチ患者とそのご家族の方々を看護の知識で支援するサイトであるリウマチと家族と看護の広場の神崎初美さんの発案で、協同組合 産団協とヤマギワインターナショナル(現:神戸インターナショナル)との共同で、研究開発されて生まれました。
ふだんはほとんど絞らない派のわたしですが、実物が我が家にやって来たので、試してみました。
電源も動力も一切使わないところが、いまどきなecoかも。 ふきんのセットは溝に押し込むのがちょっと難しくて慣れるまではコツが必要、ここが指の力の使いどころかなぁ。 いつも使っているふきんだと小さすぎてセットできなかったので、ちょっと大きいのでテストしました。 厚すぎると溝に入らず、薄すぎると抜けてしまうというワナもあり(^^; 本格的に稼動することになれば、逆にちょうどいいサイズのふきんを選ぶといいと思います。
吸盤でシンク等に固定して使うのですが、吸盤の吸着力がかなり強いので使用後にひっぺがすのがたいへん。(ムリヤリじゃなくて剥がすための突起つまめばいいのですが、けっこう難しいかも) なので、いっそのことトレー等に固定しておいて、トレーごと持ち上げて移動したり水を流したりすると便利かと。
なるほどと思ったのは、ストッパーの存在。 こんなに小さく目立たない部品ですが、これが大活躍。 回してみて、実にうまくできたストッパーだと気づきました。 わたしたちの手でハンドルをしっかり押し続けるのは無理。 ストッパーがあるおかげで、押して手を離しても大丈夫。 ハンドルが絞った方向から巻き戻ってくるのを防いでくれるので、押す→離す→押すの動作を落ち着いて繰り返していけばいいわけです。
ちなみに回転方向は、ハンドルが右側になるように置いたときに向こう側へ押す方向、わたしは手前側へ押すほうがしっくりくるので、ハンドルが左になるように置いて使っています。 なんらかの理由でストッパーが不要なときには外せるそうですが、基本的には有り(無いと危険だそうです)。 もし止める方向(回転方向)を変更したい場合には、プラスドライバーにて変更可能でその際は残りの穴の方へ取り付けること、または注文時にリクエストすることが可能だそうです。
以上、試用品として提供された実物を使ってみての感想でした。 リウマチャーの方であればおわかりのことと思いますが、リウマチの不自由さは人それぞれに違いますので、全く同じように感じられるというわけではないことをご了承くださいませ。
ふきん絞り器 しぼっ太郎
購入するには協同組合 産団協のページ右下のほうにある「しぼっ太郎の購入はこちらの文字」をクリックすると申し込みフォームから、またはリウマチと家族と看護の広場へのお問い合わせにて。
大変ですね。
それにしても こんなグッズがあるとは。
必要は発明の母です(*^^*)
ほかにガムテープ、ビンのふた、背中のホック類などの敵がいます(^^;