えーこのたび、わたくしこと三毛子、悪性腫瘍の治療のため入院・手術することとなりました、アリテイに言ってしまえばがんの手術です。
いきなり驚かせるようなことを言ってごめんなさい。m(__)m でも、悪性腫瘍の存在はもう5年くらい前からわかっていたことなんです。 すでにこの件をご存知の方々は、あの話はどーなんってんのよ?と思ってらっしゃったかもしれませんね、はい、やっと切りますよん。
今回これを書くか否かちょっと迷ったのですが、関節リウマチも特に隠す必要性を感じずやってきたし、がんについても同様でいいんじゃないかなという結論に達しましたが・・・ここから下、ちょい細かい話をします。 病気類の話を受け付けない体質の方はスルーしてくださいませ。
わたしの持ちモノは「甲状腺乳頭がん」という種類のものが3コくらい(良性のも複数個あって全部を検査できないのでおおよそな数)です。 比較的おとなしいタイプの悪性腫瘍で、一生気がつかずに過ごす人も多いとか。 わたしも特に何の症状もなく、この5年の間にほとんど大きくもならずで、できれば一生切らないつもりでやってきました。
腫瘍が両側にあるため甲状腺を全部取り去ってしまう手術になるので、その後は甲状腺ホルモンを一生にわたって服用しなくてはならなくなります。 手術そのものは危険ではないはずですが、声が出なくなったり息ができなくなったりする可能性も・・・なにより、もともと体力がなくてヘタレなので、術後はしんどいだろうとは思います。
つまり手術をしても今すぐなんのメリットもない・・・がんを持っているということが辛ければ解消できると思いますが、そんなでもなかったので。 なのに、なぜか手術することになったのかというと、昨年あまりに動けなかったので、そのときにどうせ何もできないなら今のうち、と決めちゃったんでした。(^^;; で、長期間予約待ちしたりしている間に動けるようになってきて、ちょっと惜しいのですが。(^^;;;
ただ、年齢が高くなったとき、もっとたちの悪いタイプに変容したり拡がったりする可能性もある、そうなったらもっと大変だし、そのときにリウマチャーゆえの問題や心臓の問題などで手術が無理ということが心配、と説得され・・・つまり、15年後、20年後、あるいはもっと先?のメリットのために切る、ということになるでしょうか。
実は、がんの存在の発見は、2005年にテルミンのライブツアーで名古屋と大阪まで行くきっかけとなりました。 そのときにはすぐにでも手術という予定だったので、これが最初で最後のツアーかもしれないと思って。 結局は甲状腺がんは温存し続けて、テルミンを弾き続けてきたわけですが。
甲状腺は首の前のところなので、腕には直接関係はないのですが、そこはリウマチャーなわたし、以前にも別件で日帰り手術をうけたあと全く関係ない関節の状態が急激に悪化したこともあるので、なかなかあなどれません。
リウマチの悪化でいつかはテルミンが弾けなくなるかもと思ってヴォイストレーニングに通ったり(全然上手くなってませんが)してたのに、先に声のほうに支障が出るかもとは・・・うーん、やっぱり残るはテルミンか。
これって遠大な計画ですよね、20年後にも生きていてテルミンを弾いてないと割が合わない。(^^; でも、とりあえず行けるところまで行っとくことにしました。
腫瘍の発見がテルミンライブのきっかけになったように、今回の手術が節目のようなものになればいいなと思います。
化学療法や放射線療法はしないので入院期間はごく短いはずです。 むしろ家へ戻ってきてからがたいへーん。 とにかく今でも10時間以上寝ているようなヘタレですから。(^^;ゞ 体力いちばんということでバレエ・ストレッチにはギリギリまで通ってシゴかれときました。
自分でできることとしては・・・できる限り快適に過ごせるよう努力をしようと・・・って、荷物多すぎ。(^^; この日に備えて見るのを我慢してたRed DwarfのDVDボックスセットも入れました。 傷が痛くて笑えないということのないよう祈ってやってくだされ~。
話がずいぶん長くなってしまいました、ごめんなさい。 んじゃ、行ってきます!
I'll be back.
いきなり驚かせるようなことを言ってごめんなさい。m(__)m でも、悪性腫瘍の存在はもう5年くらい前からわかっていたことなんです。 すでにこの件をご存知の方々は、あの話はどーなんってんのよ?と思ってらっしゃったかもしれませんね、はい、やっと切りますよん。
今回これを書くか否かちょっと迷ったのですが、関節リウマチも特に隠す必要性を感じずやってきたし、がんについても同様でいいんじゃないかなという結論に達しましたが・・・ここから下、ちょい細かい話をします。 病気類の話を受け付けない体質の方はスルーしてくださいませ。
わたしの持ちモノは「甲状腺乳頭がん」という種類のものが3コくらい(良性のも複数個あって全部を検査できないのでおおよそな数)です。 比較的おとなしいタイプの悪性腫瘍で、一生気がつかずに過ごす人も多いとか。 わたしも特に何の症状もなく、この5年の間にほとんど大きくもならずで、できれば一生切らないつもりでやってきました。
腫瘍が両側にあるため甲状腺を全部取り去ってしまう手術になるので、その後は甲状腺ホルモンを一生にわたって服用しなくてはならなくなります。 手術そのものは危険ではないはずですが、声が出なくなったり息ができなくなったりする可能性も・・・なにより、もともと体力がなくてヘタレなので、術後はしんどいだろうとは思います。
つまり手術をしても今すぐなんのメリットもない・・・がんを持っているということが辛ければ解消できると思いますが、そんなでもなかったので。 なのに、なぜか手術することになったのかというと、昨年あまりに動けなかったので、そのときにどうせ何もできないなら今のうち、と決めちゃったんでした。(^^;; で、長期間予約待ちしたりしている間に動けるようになってきて、ちょっと惜しいのですが。(^^;;;
ただ、年齢が高くなったとき、もっとたちの悪いタイプに変容したり拡がったりする可能性もある、そうなったらもっと大変だし、そのときにリウマチャーゆえの問題や心臓の問題などで手術が無理ということが心配、と説得され・・・つまり、15年後、20年後、あるいはもっと先?のメリットのために切る、ということになるでしょうか。
実は、がんの存在の発見は、2005年にテルミンのライブツアーで名古屋と大阪まで行くきっかけとなりました。 そのときにはすぐにでも手術という予定だったので、これが最初で最後のツアーかもしれないと思って。 結局は甲状腺がんは温存し続けて、テルミンを弾き続けてきたわけですが。
甲状腺は首の前のところなので、腕には直接関係はないのですが、そこはリウマチャーなわたし、以前にも別件で日帰り手術をうけたあと全く関係ない関節の状態が急激に悪化したこともあるので、なかなかあなどれません。
リウマチの悪化でいつかはテルミンが弾けなくなるかもと思ってヴォイストレーニングに通ったり(全然上手くなってませんが)してたのに、先に声のほうに支障が出るかもとは・・・うーん、やっぱり残るはテルミンか。
これって遠大な計画ですよね、20年後にも生きていてテルミンを弾いてないと割が合わない。(^^; でも、とりあえず行けるところまで行っとくことにしました。
腫瘍の発見がテルミンライブのきっかけになったように、今回の手術が節目のようなものになればいいなと思います。
化学療法や放射線療法はしないので入院期間はごく短いはずです。 むしろ家へ戻ってきてからがたいへーん。 とにかく今でも10時間以上寝ているようなヘタレですから。(^^;ゞ 体力いちばんということでバレエ・ストレッチにはギリギリまで通ってシゴかれときました。
自分でできることとしては・・・できる限り快適に過ごせるよう努力をしようと・・・って、荷物多すぎ。(^^; この日に備えて見るのを我慢してたRed DwarfのDVDボックスセットも入れました。 傷が痛くて笑えないということのないよう祈ってやってくだされ~。
話がずいぶん長くなってしまいました、ごめんなさい。 んじゃ、行ってきます!
I'll be back.
お帰りになったら、いろいろお話し聞かせてくださいね。
元気で退院されることをお祈りいたします。
戻ってまいりましたm(__)m
荷物は、着るもを多めに(洗濯するのがヤだから(笑))、定番持参品のティッシュや洗面道具類、嗜好品?はDVDの他には、本(これは足りなくなって売店で買いました)、ティポットとカップと茶葉4種、などででした。 お菓子はラング・ド・シャを一箱持っていったのですが、マネケンのワッフルを買い食いしてました。
▼まよさん
切って縫うという点においては手術ってほとんど違わないですよね。 傷とかはもうだいぶんよろしいのでしょうか、おだいじになさってくださいね。