ちょっと大阪へ行ってきました。 特に用事のない帰阪は7~8年ぶりくらいかな? ここしばらくはホテル⇔地下鉄の駅⇔目的地という直行直帰みたいなことが多かったので、久しぶりに少しウロウロしてみました。
まずは、記事タイトルにあるウルフルズの「大阪ストラット」をどうぞ↓
では、歌詞に沿ってご案内。
梅田行きの切符買って、紀伊国屋で待っちきって♪
紀伊国屋のBIGMAN前で待ち合わせ。 隣県在住の友達から「なくなったんだっけ?」と聞かれましたが、ちゃんとあります。 ここは昔から定番の待ち合わせ場所ですが、広くて混雑していて見つけにくいので、ちょっと外して鬼太郎前(現:CO-BIGMAN前)とかBIGMAN上(エスカレーターを上がった2階)とかを指定したりしていたものです。 あれ?こんなにこじんまりした空間だったっけ・・・工事しているところがあるせいかもしれませんが。 平日昼間とあってか混んでいなくて見通しがよく、友達ともすぐ会えました。
ちなみになんばの定番だったCITYのロケット広場はもうありません。 ついでに、大阪駅の砂時計(サンドファンタジー)もなくなっていました、つい最近の10月25日に撤去されたそうです。→そのニュース、跡地の写真。
後で気づいたらなんと歌詞のとおり、三番街から茶屋町♪ 茶屋町の少し先でランチを食べて、
カンテ・Gで♪ カンテでお茶しました。(ただし行ったのはカンテ・カンテ、歌詞に出てくるのは中津本店orマルビル店)
心斎橋行きの切符買って♪
滞在のホテルは心斎橋、今回は裏?心斎橋側、アメ村♪の側の部屋でした。 遠くに大阪ドームが見えます。
表は御堂筋、銀杏並木が見ごろ。
もちろん心斎橋筋商店街は健在、歌詞にあるようなアベックだらけという感じでもないですけれど。
さて、歌詞から離れますが、いま大阪はどこでもとにかく工事工事工事!
ざっと通りがかっただけでも新大阪駅・大阪駅・天王寺駅などの駅で工事中。 あちこちの百貨店も軒並み盛大に改装中で、供給過剰が予想されるため大阪2011年問題と呼ばれているとか。
近鉄百貨店阿倍野店などはスッポリと旧館部分がない状態、そのため地下鉄の西口への出口が迷路化していて、なんと道に迷ってしまいました。 元超地元人として、アリエナイ失態((((;゜Д゜))) 将来にはなんと、高さ300mの日本一の超高層ビルになるそうな・・・うーん、なんだか気恥ずかしいような(^^;
高層ビル化だけでなく、色々と古いものがなくなって新しくなっていくのは世の習い。 若い世代では大阪弁も薄くなってきていると聞きます。 でも、離れてみれば、やっぱり面白いものの多い大阪。(もちろん、いちばん面白いのは「人」なんですが) 大阪だけでなく、どんどん全国どこでも差がなくなっている昨今ですが、残っていきそうな大阪らしいものを偏って(笑)ピックアップしてみます。
たとえば地下鉄御堂筋線の駅。 戦前に造られた区間のホームは高いアーチ型の駅が多く、天井が広々としています。 そしてそこには蛍光灯シャンデリアが。 いわゆる大大阪を彷彿とさせるレトロさです。 小さな頃から見ていたので当たり前のように思ってきましたが、この風景は他にはないですよね。 もしなくなったりしたらさびしいなと思っていましたが、健在です。 天王寺駅でも改装後にも、ちゃんと残るそうです。
ついでに、おなじみの階段広告。 階段の蹴込に広告を出すアイデアは昭和36年に、やはり御堂筋線の淀屋橋ホームの階段で誕生したんだそうです。 こちらは現在の梅田駅の駅階段、よく見るとエスカレーターの手すりにもしっかり広告が。 大阪では階段だけでなく、隙間があったら広告!です。
そして、懐かしいお店をいくつか。
お寿司といえば握り寿司なのは全国区ですが、握り=江戸前寿司に対して大阪寿司と呼ばれるジャンルがあります。 箱寿司を中心としたこんな感じのお寿司です。 ほんとは吉野すしで買いたかったけれど、船場まで行く時間がなかったので、心斎橋筋商店街にある本福寿司にて。
すぐ近くにはカステラの銀装もあります。 きめ細やかであっさりした味の青箱は今でもわたしの標準となるカステラ。 2階にはカステラを使ったお菓子が食べられる喫茶店があります。 混みあう休日の午後、6人グループで喫茶店を探すことになり、どこも待たずには無理かと思いましたが、すんなり座れてラッキーでした、ここって穴場かも。
今回は立ち寄れませんでしたが、好きな喫茶店のひとつに平岡珈琲店があります。 本町のオフィスビル街にある小さな老舗です。 紅茶好きのわたしですが、ここでは絶対にコーヒー。 素朴な手作りドーナッツも大好きで、よくテイクアウトしたものです。 これは一昨年に撮った写真。
さて、そんなこんな大阪ともいよいよお別れ。 新幹線で衣笠のとん蝶を食べるのがわたしの定番です。 製造日の夜(夏7時、冬10時)までしか日持ちがしないので、大阪に出向かないと食べられません。 今回は黒豆入りにしました。
自分ち用のお土産は、すでに大阪でしか買えないFORMAで(※調べてみたら、大阪以外では東京駅のGRANSTAに出店していました)比較的日持ちのする焼き菓子少々を買ってあったのですが・・・ホームに上がってから時間があったのがいけない・・・こういうのを「魔が差す」と言うのね(^^; こんなのを買ってしまいました。 本物のたこ焼ではなく、いわゆるスナック菓子です。 ミニサイズで中空で軽いのですが、見た目がなかなか凝っていて、本物の姿をうまく再現しています。
靴ずれブロックのお世話になりながらの大阪ストラット(strutとは気取って歩くという意味)、とにかく我ながらよく出かけました、朝から起きて昼も夜も。 普段のヘタレっぷりからは我ながら想像つかないほど。 こりゃあ体力がついたかも、と思ったのは残念ながらマボロシでしたけれど。(^^;ゞ
一週間余りノビた後、元通り寝たり起きたりの生活に戻りました。 まあ、特に追加で悪くなったりはしていないので、ヨシかと。
ただ、まだ声がちょっと変。 同級生とランチ、父&お世話になっている若いママさんたちと夕食のパターンを5日ほどやっていたら、3日目くらいから喉が痛んで声がかすれてしまいました(^^; どうやらみんなと同じ調子でおしゃべりしていたせいのようです。(爆) わたしもネイティブなはずなんですが、普段日中にほとんどしゃべっていないせいで喉が弱くなっていたのか。 とにかく、大阪人はハイテンションで会話に途切れ目がないし声も大きい、それは先般承知のことなのですが・・・今回気がついたのは、みんな人の話をよく聞いている、ということです。 お互い力いっぱい自分の話をしているようでいて、ちょっと離れた席の人の話題も耳に入ってるし、ちゃんと要所にツッコミが入る。 そして、どんな話もきちんと落ちる。
そうそう、おかげさまで父の体格も元通りにふっくらしていました。 同級生たちもそれぞれに忙しくがんばってる様子。 それだけに「ちょっとしんどいねん」という話が気になります。 わたしが病気&ヘタレなのは長年のデフォルトですが、自分以外はみんな元気だという気がしていました・・・でも、みんな健康を前提に動いているだけに、なかなか休みにくいところがあるんじゃないかと思います。 これからも、みんな心身を大切にして元気でいてほしいものです。
まずは、記事タイトルにあるウルフルズの「大阪ストラット」をどうぞ↓
では、歌詞に沿ってご案内。
梅田行きの切符買って、紀伊国屋で待っちきって♪
紀伊国屋のBIGMAN前で待ち合わせ。 隣県在住の友達から「なくなったんだっけ?」と聞かれましたが、ちゃんとあります。 ここは昔から定番の待ち合わせ場所ですが、広くて混雑していて見つけにくいので、ちょっと外して鬼太郎前(現:CO-BIGMAN前)とかBIGMAN上(エスカレーターを上がった2階)とかを指定したりしていたものです。 あれ?こんなにこじんまりした空間だったっけ・・・工事しているところがあるせいかもしれませんが。 平日昼間とあってか混んでいなくて見通しがよく、友達ともすぐ会えました。
ちなみになんばの定番だったCITYのロケット広場はもうありません。 ついでに、大阪駅の砂時計(サンドファンタジー)もなくなっていました、つい最近の10月25日に撤去されたそうです。→そのニュース、跡地の写真。
後で気づいたらなんと歌詞のとおり、三番街から茶屋町♪ 茶屋町の少し先でランチを食べて、
カンテ・Gで♪ カンテでお茶しました。(ただし行ったのはカンテ・カンテ、歌詞に出てくるのは中津本店orマルビル店)
心斎橋行きの切符買って♪
滞在のホテルは心斎橋、今回は裏?心斎橋側、アメ村♪の側の部屋でした。 遠くに大阪ドームが見えます。
表は御堂筋、銀杏並木が見ごろ。
もちろん心斎橋筋商店街は健在、歌詞にあるようなアベックだらけという感じでもないですけれど。
さて、歌詞から離れますが、いま大阪はどこでもとにかく工事工事工事!
ざっと通りがかっただけでも新大阪駅・大阪駅・天王寺駅などの駅で工事中。 あちこちの百貨店も軒並み盛大に改装中で、供給過剰が予想されるため大阪2011年問題と呼ばれているとか。
近鉄百貨店阿倍野店などはスッポリと旧館部分がない状態、そのため地下鉄の西口への出口が迷路化していて、なんと道に迷ってしまいました。 元超地元人として、アリエナイ失態((((;゜Д゜))) 将来にはなんと、高さ300mの日本一の超高層ビルになるそうな・・・うーん、なんだか気恥ずかしいような(^^;
高層ビル化だけでなく、色々と古いものがなくなって新しくなっていくのは世の習い。 若い世代では大阪弁も薄くなってきていると聞きます。 でも、離れてみれば、やっぱり面白いものの多い大阪。(もちろん、いちばん面白いのは「人」なんですが) 大阪だけでなく、どんどん全国どこでも差がなくなっている昨今ですが、残っていきそうな大阪らしいものを偏って(笑)ピックアップしてみます。
たとえば地下鉄御堂筋線の駅。 戦前に造られた区間のホームは高いアーチ型の駅が多く、天井が広々としています。 そしてそこには蛍光灯シャンデリアが。 いわゆる大大阪を彷彿とさせるレトロさです。 小さな頃から見ていたので当たり前のように思ってきましたが、この風景は他にはないですよね。 もしなくなったりしたらさびしいなと思っていましたが、健在です。 天王寺駅でも改装後にも、ちゃんと残るそうです。
ついでに、おなじみの階段広告。 階段の蹴込に広告を出すアイデアは昭和36年に、やはり御堂筋線の淀屋橋ホームの階段で誕生したんだそうです。 こちらは現在の梅田駅の駅階段、よく見るとエスカレーターの手すりにもしっかり広告が。 大阪では階段だけでなく、隙間があったら広告!です。
そして、懐かしいお店をいくつか。
お寿司といえば握り寿司なのは全国区ですが、握り=江戸前寿司に対して大阪寿司と呼ばれるジャンルがあります。 箱寿司を中心としたこんな感じのお寿司です。 ほんとは吉野すしで買いたかったけれど、船場まで行く時間がなかったので、心斎橋筋商店街にある本福寿司にて。
すぐ近くにはカステラの銀装もあります。 きめ細やかであっさりした味の青箱は今でもわたしの標準となるカステラ。 2階にはカステラを使ったお菓子が食べられる喫茶店があります。 混みあう休日の午後、6人グループで喫茶店を探すことになり、どこも待たずには無理かと思いましたが、すんなり座れてラッキーでした、ここって穴場かも。
今回は立ち寄れませんでしたが、好きな喫茶店のひとつに平岡珈琲店があります。 本町のオフィスビル街にある小さな老舗です。 紅茶好きのわたしですが、ここでは絶対にコーヒー。 素朴な手作りドーナッツも大好きで、よくテイクアウトしたものです。 これは一昨年に撮った写真。
さて、そんなこんな大阪ともいよいよお別れ。 新幹線で衣笠のとん蝶を食べるのがわたしの定番です。 製造日の夜(夏7時、冬10時)までしか日持ちがしないので、大阪に出向かないと食べられません。 今回は黒豆入りにしました。
自分ち用のお土産は、すでに大阪でしか買えないFORMAで(※調べてみたら、大阪以外では東京駅のGRANSTAに出店していました)比較的日持ちのする焼き菓子少々を買ってあったのですが・・・ホームに上がってから時間があったのがいけない・・・こういうのを「魔が差す」と言うのね(^^; こんなのを買ってしまいました。 本物のたこ焼ではなく、いわゆるスナック菓子です。 ミニサイズで中空で軽いのですが、見た目がなかなか凝っていて、本物の姿をうまく再現しています。
靴ずれブロックのお世話になりながらの大阪ストラット(strutとは気取って歩くという意味)、とにかく我ながらよく出かけました、朝から起きて昼も夜も。 普段のヘタレっぷりからは我ながら想像つかないほど。 こりゃあ体力がついたかも、と思ったのは残念ながらマボロシでしたけれど。(^^;ゞ
一週間余りノビた後、元通り寝たり起きたりの生活に戻りました。 まあ、特に追加で悪くなったりはしていないので、ヨシかと。
ただ、まだ声がちょっと変。 同級生とランチ、父&お世話になっている若いママさんたちと夕食のパターンを5日ほどやっていたら、3日目くらいから喉が痛んで声がかすれてしまいました(^^; どうやらみんなと同じ調子でおしゃべりしていたせいのようです。(爆) わたしもネイティブなはずなんですが、普段日中にほとんどしゃべっていないせいで喉が弱くなっていたのか。 とにかく、大阪人はハイテンションで会話に途切れ目がないし声も大きい、それは先般承知のことなのですが・・・今回気がついたのは、みんな人の話をよく聞いている、ということです。 お互い力いっぱい自分の話をしているようでいて、ちょっと離れた席の人の話題も耳に入ってるし、ちゃんと要所にツッコミが入る。 そして、どんな話もきちんと落ちる。
そうそう、おかげさまで父の体格も元通りにふっくらしていました。 同級生たちもそれぞれに忙しくがんばってる様子。 それだけに「ちょっとしんどいねん」という話が気になります。 わたしが病気&ヘタレなのは長年のデフォルトですが、自分以外はみんな元気だという気がしていました・・・でも、みんな健康を前提に動いているだけに、なかなか休みにくいところがあるんじゃないかと思います。 これからも、みんな心身を大切にして元気でいてほしいものです。