どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

和気水銀鉱山 旧鉱床 

2017-09-11 18:15:17 | 鉱物採集 岡山
以前と同じセリフですが、以前和気水銀鉱山で 珍しい鉱物 が採れたのでNo1旧坑を探索しに行きました。
旧坑は地質調査報告書に記載のある第8図になります。
今回旧坑No2はNo1よりも更に300m上部にあり、このクソ暑い時期に行く場所ではないと判断。
寒くなった頃に再訪予定。

地質調査報告書ではNo1.2旧坑にも、いちおー水銀は兆候が出ているかも??
的な記載しかされておりませんのではここでは水銀類は出ないかと思います。
私の目的はそれではなく、この辺りでは採集場所がない 透明のキラキラ が目的ですのでイザ参る。

旧坑の場所は載っているので兎に角歩いていく。
蜘蛛の巣がこれでもか!と言うほど服で大量に採集できた。

入り口から約300Mほど進んだ場所で見え難いけど、No⑦採掘跡。
一段低くなっていて少量のズリがある。



更に登って行くが、既に暑く死にそうでもうお家に帰りたい。

やっとこさズリが散らばり出した。



広場から10Mほど登るとNo⑥採掘跡。
ここは2穴があって10M程度掘ったみたいですが完全に崩れている。
崩れた穴の上部は綺麗に焼けてます。

ここに来て思ったのは思ったよりも採掘している事。
ここに登ってくるまでもそうだけど、川底と周りは石を並べ綺麗に整備されている事。
鉱物は主にカオリン、葉蝋石が見られた。
人が来ていないので綺麗な葉蝋石もそこそこあった。
金属類は黄鉄鉱が少量あったのみ。
旧坑No1よりもNo2の方が採掘しているとの記載があるので冬に期待。

鉄鉱山 Cu

2017-09-10 16:02:00 | 鉱物採集 岡山
鉄旧坑は明治42年頃に少量掘られていた鉱山。
古都鉱山と同じ鉱床であったのではないか、との事で行ってまいりました。
古都鉱山と言えば、地主様によってズリは完全に整地されており現状ズリは無いに近い。
地主様と仲良くなり、まだ土地の中に残っていた品位の高い鉱石を頂いたのはいい思い出です。
鉄旧坑の場所については地質調査報告書に書いてあるのでそちらで確認を。

鉱山の場所は分かりやすいのですが、現地は凄まじい藪と藪と藪。
山には竹林もあり探索には行きたくないパターンNo1だ。
しかも道が細く辺りはブドウ園ばかりで何処にでも車を止める訳に行かないというサプライズ付き。
邪魔にならぬ場所に車を駐車し早速突入。
と言っても山は標高100Mというザコっぷりですので藪だけが問題です。
位置は情報でているので入って数分で場所確認。


下部から露頭で掘ったみたいです。


堀跡追いかけて山を登っていくと藪があったので時間が掛かったが距離的にはすぐにズリ広場に到着。


坑口は閉塞。

と言うか報告書に書いてある時期で既に坑内には入れない?入りたくなかったのだろう。
坑口の上に大きな土管で水路が作られているのでこれは休山後だろう。
縦に真っ直ぐ脈を採掘した感じで最後に穴掘ったのかな?
ズリ山ですがズリはたくさんあるがほとんどが土に帰っている状態で採取はやめました。
つーか蚊の量が半端なくて、体が動いてないと殺される勢いでまぶりついてきた為w
パッと見た感じ鉱物付きのズリはないに近いと思われる。
古い鉱山で鉱量は少なくしかも手選鉱なのでそこそこ気合入れて探さないと鉱石はないかも。
でも記載にあるように捨石は古都とソックリだったので同じもので間違いないでしょう。

大立鉱山 匠谷側 内匠坑

2017-09-09 20:42:31 | 鉱物採集 兵庫
以前から鉱山の場所はわかっており行きたい場所の一つだったが、鉱山への林道が原形がなくなる程になくなっているので気が進まなかったけど今回アップを兼ねて突撃した。
とりあえずだが道中の写真はなし。
林道は超草ボーボーだけど、平坦なのでなんとかズリ下まで辿り着いた。
ズリ下には謎の円形型コンクリートの遺構が一つあったがそれ以外は、草ボーボーで何も見えなかった。


こっちが来た道。



これはズリ下。


道の先は行き止まりかな?

ズリを登って行くと記載の通りズリは砕かれて小さくなっていて、キッチリ手で選別されていた。
所謂叩くのに丁度良いサイズの石はズリの下側や端の一部に置かれており、これは選鉱外だったのだろう。

ズリの上から撮ったけど小さく砕かれている。

上部は平地になっていた。

平地の奥には陥没跡があるので穴だろう。
しかしここで私の感がピーンときた!
地図を見ても穴の位置がどうしてもおかしい。
またズリは100M以上あり長大であり穴も他に見当たらない。
ここは露頭も兼ねてたのか?しかし露頭跡が見当たらない・・・
うーん?と気になる方向へ進むとビンゴ。

やはり進んだ先にも穴があった。
大きな露頭の採掘跡がボコボコある、穴もあるが今日は付き添いがいるので進入はなし。
しかしこちらは露頭もありズリも比例して積まれているが、最初の方は露頭と穴が別にあったのかな~
露頭なら捨石もかなりあるはずだが、石英しかなかったのでぁゃιぃ。

この後車まで戻りつつ周りを探索し下山。
穴の位置が半分ほど掴めてきたので地図に坑図が書き込めるようになってきた。
11月くらいには再来し内匠坑の追加探索、ガチ装備で山中にある淡立坑1、中、2と大山2坑の探索。

今日の収穫は紫石英と自然銀数個でしたので悪くは無かった。

スイフト エンジン類の消耗品交換 

2017-09-07 16:04:01 | 日記
エンジン周りの消耗品類届いたので早速作業していきます。

届いた部品。
ちなみにモノタロウを選んだのはスイフトのプラグが一番安かったからです。
プラグだけで5千円でした。

先にプラグしていきます、てかもう外れてますけどw

イグニッションのフタ外してプラグ抜いてカッパー塗って締めてイグニッション取付てフタするだけ。
ついでにエアフィルターも交換しておきました。

私が気になっているのが足回りです。

両方ともキャリパーの掃除します。
一個気になったのがストラットとボディの取付に遊びが多い感じがするのですがこんなもんなんでしょーか?
ナックル触るとストラットがギシギシ鳴くけど、これどうなんでしょ?
車はそんなに詳しくないのでわからないなぁ。
今回はそのままとし、キャリパーの掃除をしました。


パッド類外してゴッシゴシ掃除したので綺麗になりました。
エンジン周りの定期消耗品の交換は済んだので、少し様子見したいと思います。

ぶらり 旭日鉱山

2017-09-02 15:53:57 | 鉱物採集 兵庫
先日旭日近辺の坑図見てたら気になる場所があったので、シーズン前にリハビリを兼ねて山歩いてきました。

地面に据えられた釜や井戸などの住居跡がポロポロあるけれども、基礎、柱や屋根などは一切なかった。





ん~ここだけ基礎がある、なんでしょ?
コンプレッサー室かな?
と思ってたら床に鉄管があったのでコンプレッサー室ぽい。
頂上が近いので目的地まで山を歩いていくと思った通り露頭が出始めた。


それぞれの露頭はそれほど大きくはない。
暑いのであまり歩いてはいないけれども、7箇所確認できた。
この付近の地下は大きな鉱脈が多数交差する場所である。


最後に民家の裏に大きな露頭の跡があった。
よく見ると坑口が埋没しており坑道の途中に穴が開いていて中が見えたが今にも崩れそうなので進入はパス。
と言うか頂上が近いのに緩々な穴に入る勇気がないw
初期の頃に掘られた露頭なのでズリなどはほぼ無かった。