どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

別ズリミツケター

2014-02-28 23:04:05 | 鉱物採集 岡山
伊田については以前から別の方向にズリあるんじゃないか?
って話が仲間内で出ており個人的にも気になるのでチョロと探すとアッサリ見つかりました。

が、カラミばかりで何にもない。
しかもとんでもない量のカラミ・・・
こりゃズリに見えるわな・・と思いつつ周辺探索。

いつものズリに行く道が見えたのでそちらではない別の方向に道があったのでずっーと登っていくとありました別ズリ。
赤銅鉱やその他伊田で出る物がチョロチョロっとありました。



結構大きい口でした。
入り口の横には50センチ程の脈の掘り跡が上部まで。

早速入坑。
ずーと進むととりあえず行き止まりで途中に数メートルクラスの竪坑。
この竪坑は坑口上の露頭につながっているみたいです。

坑口の上に進んで行くとフェンス。



デーンと大きな掘り後。
横10m、深さ7m高さ12mくらい。
結構大きい感じだけど降りられないくらいの高さなので見えてる坑道は諦めた。
たぶん露頭だと思うけど奥には坑道x2
手前には先ほどの坑口とつながっていると思われる穴が塞がれてる?


ここから下山して途中で別のルート探すといつもの坑口。
坑口辺りでマンガン探すと班銅鉱入りの菱マンミツケタ。

こっちはもう行くことないな、ズリは手付かずだったけど・・w







ボアアップエンジン 組み換え作業 完

2014-02-25 19:15:17 | CB750FC
前回の記事から大分経ちました。
色々ありました。

所謂地獄ってヤツです。
しかし地獄もやっと終わりました。
非常に長い戦いでした。



前回組み終えてから始動して同調とってこれで終わったヤッフウウ!
になってたんですよ。

で最後に同調合わせて数日間があいたんですよね。
試運転で10キロくらい走ったわけです。
なんかシリンダーから煙がモクモクとずっと出てくるわけ。
最初は油が焦げてるなーって思ってました。
ていうかくせぇ。
エンジンフル開放してますから当然エンジン全体油まみれな訳です、私掃除してませんから。
安気にしてアホ面して走り回る。

しかし試運転から帰ってきて様子みてても変わらない、ていうかモクモク出てくるものだから臭いてかくせぇw

念入りに探しても油が漏れてる訳じゃなかった。
勿論それなりに自信があった、自分で組んだから。
だけどどこから煙が漏れてくるのかサッパリ分からない。
これだけみても見つけられないってどういう事。
しかもエンジンアッツアツになってるから迂闊に顔も近づけられない。

ここまで見ても分からないとなると自分だけでは流石にお手上げ。
ネットから情報得る。
色々調べると、なぜFさんの所に気になる記事がありました。
シリンダーにOリングの溝を入れてなくてOリングを付けてなくて漏れた、との記載があり同じ状態だったためこれかなぁ~と思い再び降ろしに掛かる。


特に問題もなく取り外してOリング組みなおしてガスケット新品取り付けて再度ヘッド載せる。
ここまでは非常によかった。

ヘッドナット締め付けていくと1本だけトゥルンと滑る。
マジでふざけんなつーの。

気のせいじゃないかと思い何度もやるが完全に滑ってる。

OWATA


ここでバカらしくなり一度中断。
というのも以前組んだ時にここはヤバイ感じがしたので規定値ギリギリで閉めたのです。
ナット規定値でしめてないんだろうなぁ~とは思っておりました。
後日KUSOGAと思いつつも外すと案の定山がズル剥け。

はいはい、地獄でしょどうせ。
ていかヘッドナットは規定値で締めろクソ業者が。

M10,1,25のヘリサートは一式ないので注文。
その間に他のスタッドも抜いて再度タップ掛けて組み直しました。


商品届いたのでキリ穴拡大してて、タップ掛けて挿入してスタッド組み直し。
ふぅ、やっと地獄も終わりか。

シリンダーパッキンにOリングが掛からないように綺麗にカットしてシリンダーに組みつけてシリンダーをスタッドに差し込む、ズルズルと下げて3番ピストンがスタッドの間に挟まってたのでヨイショ!っと起こすとセカンドリング割れて破損。

はいはいもう分かりましたよ。
いつまでも地獄でしょ、何個でも買えばいいでしょ。
どんだけツイてないんだこのエンジンは・・



いつも買う業者にて格安で購入。
数日お休みする。

リング到着したので取り付けて今度は異常なほど慎重に組み付ける。
その後エンジン据えて始動して10キロほど走る・・・OK!

これでなんとか無事900化終了しました。
色々アクシデントがありましたがなんとか終えました。



シリンダーガスケット2個、ヘッドカバーガスケット「千切れた」2個、Oリング4個、ヘリサート一式、ピストンリング1個、G2が6缶、エレメント1個、その他OH関係のガスケット、シールなどなど。

ベースがあったのに小物でどんだけ金食うつもりだこのエンジン。

チョイノリした感想としては加速は良くなったけどそれほど変わらない気もします。
まだ慣らしてないので当分は控えめにいって再度レポートしたいと思います。

ボアアップエンジン 組み換え作業3

2014-02-06 20:54:25 | CB750FC
間が空いてしまいました。
コツコツやっておりましたが問題発生して大変な事に・・


前回バルブ組んだのでシリンダー掃除してヘッドガスケット敷きます。
ヘッド載せてカム取り付け。



載せたら隙調べなおしてシム調整。
が、しかしどうしても265のシムがなかったので270シム削って作りました2個も!
細めのサンダーで薄く削って行きました。
ストーンで削るなんて手間掛かることできないし自分の物なのでそこまで精度求めてないので。

全体的に~10に落ち着く感じで仕上がりました。
さてここでヘッド仕上がったのでエンジン掃除してルンルン気分で、車体に載せる準備している所に悲劇が・・・

 

掃除するためにエンジン傾けたりしていた所でコーヒー入れに家に戻って帰ってきたらエンジンがゴロンと地面に落下していた・・・
エレメント受けの下の部分がまさかの破損。
ここまで組んでおいてここでこんなサプライズがあるとはw
ロウがなかったのでアルミパテで組み付けて1日乾燥させてなんとか・・


で、再度載せるときにこれまた離れた隙にゴトン・・
今度はキッチリリフトの載せてたのにありえんww
どんだけツイてないんだよ・・・
ちゃんと固定してたはずなのになんという不運続き。
というか最近色々ツイてない、マジで。



(゚Д゚)・・・・
ワロタw


こうなっては仕方ない。
知り合いの溶接屋にTIGして貰おうかと思いましたが、正直どうかなーって感じでしたので腰下だけ組みなおす事にしました。


このCBに乗ってたケース外すことにしました。
別にケースあるのですがシルバーなのでちょっとパス・・
表側のボルト抜き取って、クラッチ、ローター、ポンプ、オイルパン、ストレーナー、裏側ボルト全部抜いて元から着いてた方の腰下バラして掃除、洗浄、組み直ししました。
  

数日掛けてここまで完成。
とりあえずエンジン始動。
いい感じに掛かり、フケるがFCRのアイドリングが安定しないので調整が必要みたいです。
オイル漏れや不具合は特になし。




材料集めてFCR調整していきたいと思います。
メタル手に入れてるので予備エンジン組んで保存するか、お小遣いにでもしようかな・・