再び、バスで移動します。

どこへ行くかといいますと、いつもお世話になっている福岡空港に向かいます。
実は、春日基地は国内唯一の飛び地基地となっており、午前中見学させていただいた、一般人が「基地」と認識している敷地と、
ちょっと離れたところにある「ひみつ基地」と、ここ、航空部隊がいる福岡空港内の基地の3か所があります。

空港で、見覚えのある人もいっらっしゃるのではないでしょうか?
というわけで、春日市内の敷地内には航空機はいないけども、コチラに行けばちゃんといます…っていうか、空港なので、
運が良ければ、空港からいつだって見られます…運が良ければね(笑)
私が飛行機を使って各地へ旅立つ時は、必ず目を皿のようにしてこの

を見ております(笑)
運が良かったら、T-4が飛んでいくところが見られちゃうんですよ~( *´艸`)
以前、C-1が飛び立つのも見ました…どうやら定期便のようです。
というわけで、いつも反対側の窓から見ていた、あの敷地内に入ることができる
ということで、興奮度はMaxです
車を降りてまず案内された建物が、ちっちゃい空港みたいなところでした。
手荷物検査機もあったし。
そこで、ツナギを着た回転翼パイロットさんがお出迎えしてくださいました。
「皆さんは、一体どんな集まりでいらっしゃるんですか?」
という質問に、
「自衛隊ファン仲間です!!!」
ときっぱり言い切ると、緊張気味のお顔が、
「ありがとうございます

」
と、ほころばれたのが印象的でした


パイロットさんは防大卒とのことで、曰く「51期」とのこと…若い…
そして、建物を出るや否や、いい年した大人たちが目の色を変えてテンションがダダ上がりました



CH-47…通称チヌーク(チヌたん
byはなちゃん)が、我々を待ってくれております


しかも、後ろががっつり空いていて、
「どうぞ」
と言わんばかりに、我々を待ってくれているではありませんか

機体の説明を丁寧にしてくれるパイロットさん。

チヌたんの正面…「犬みたい」でカワ(・∀・)イイ!!です
ただでさえ、テンションが上がっているのに、
「今から、T-4が飛びます!」
という声に、高いカメラを持った男性二人組が、すごい勢いで撮り始めた(笑)
ご満悦のお二人に、さらに畳みかけるように
「では、中にどうぞ」
との声がかかります。
いよいよ、チヌたんの中へ( *´艸`)

救急バックがカワイイ~

そして、これだけでは終わらない…
なんと、コックピットまでOKでした




いひひ~(∩´∀`)∩座らせてもらいましたよ~
もう、全てが楽しすぎます(笑)
ここまでも、テンションがMaxですが、さらに振り切っちゃうようなことが待っていました
そう、この後待っていたのは…T-4です。

回転翼パイロットさんとお別れし、格納庫へと向かいます


すみません、私、ここで充電が切れてしまい、撮影ができなかったんですよね…(-_-;)
で、このT-4…これは、あのブルーインパルスと同型機でペイントが違うだけの機体です。
あまり詳しくない方の中には、
「あれはアクロバット用のなんか特別な機体なんじゃないのか?」
と思っている方もいらっしゃるようですが、スモークが出ること以外は、普通の練習機と全く同じなんですよね~


で、な・ん・と…
コックピットに座らせていただけるのです


そう、何を隠そう、このことを聞いてから、私はこの春日基地見学を思い立ったのです…ふっふっふっふ…
まずは、はやる気持ちを抑えて、機体の説明を聞きます。
見るからに、職人気質な感じの整備担当のベテラン空曹さんから、お話を伺います。
「あの~、昔って、機体に触っただけでエンジンの調子が分かるって人がいたと聞きますけど、今でもそういう方はいらっしゃるのですか?」
という、間抜けな質問しか、知識不足の私はできませんでした
「それは、レシプロ機時代の話です」
と言われたものの
「まぁ、音を聞けばわかりますけどね」
と、さらっと言われた空曹さん…かっけぇぇぇぇ~
音でわかるんだぁ~( *´艸`)
そういうプロフェッショナル感が大好きですよ
そして、そのあと、満を持してコックピットへ

超ベテランの元F-2パイロットさんがいらっしゃいました
コックピットの座り方から丁寧に指導してくださいました。
ここにいる、T-4のパイロットさんたちは、皆さん超ベテラン勢です。
…ん?そんなベテランが、いったいなぜ練習機に乗っているのか
それはですね~、ここの方々は、目標機の役をする人たちだからです。
目標として「狙われる役」ですね。
私は最初「アグレッサー」かと思っていたのですが、目標機とのことでした。
私がパイロットさんに質問したのは、
「昔の戦闘機に、今の戦闘機パイロットが乗って操縦することは可能なんですか?」
ということです。
単純な疑問だったんですけどね。
「いきなりは無理だけど、座学で少し勉強すれば操縦できる」
のだそうです。
へ~~~~
降りた後はコスプレタイムでした(笑)

耐Gスーツとヘルメット、そしてマスクまで装着し、T-4の前で撮影
耐Gスーツ、脚に装着するヤツが、脚の浮腫み取りみたいで、気持ちよかったですね(笑)
欲しい(笑)
さらに…

ウミウシみたいになっていますが、これ、救命ボートです。
保温性があるので、とても暖かいの
食料等々の秘密道具は、別の箱(?)に入ってて、ロープで手繰り寄せるんだそう。
ちなみに、このウミウシみたいになっているのは、見学者の一番人気のショットで、みんな自分のプロフ画像にしているらしい(笑)
そうやって盛り上がっていると、さっき飛んで行ったT-4が戻ってきました


着陸して格納庫の目の前を横切る時、
「お手振りしてくれますよ」
と空自さんが教えてたので、手を振るとコックピットから、キャノピー越しに手を振り返してくれました
うれしい~~~
なんかやっぱうれしいです(笑)
いやもう、楽しすぎる( *´艸`)
最後に、飛行隊長さんとお会いしました。
わざわざお忙しい中、出てきてご挨拶してくださったのですが、とっても熱い方でした


「とにかく、自衛隊のことを知ってほしい
興味を持ってほしい
」
という熱い思いを語られていた様子が心に残っています。
「ぜひ、みなさん、気楽に遊びに来てくださいね
」
と言われたので、できるだけ多くの方に行っていただけるとうれしいです。
前後半の2回にわたってお届けしたこの、見学内容ですが、
航空自衛隊春日基地のホームページから、基地見学申請ができます。
体験喫食も、申請すれば材料費だけで食事することができますよ(*'ω'*)
航空自衛隊のいろいろなお仕事に、見て触れて知ることができる貴重なきっかけになりますので、
ぜひぜひ、行ってみてください
本当に、楽しいことばかりの大人の修学旅行でした

どこへ行くかといいますと、いつもお世話になっている福岡空港に向かいます。
実は、春日基地は国内唯一の飛び地基地となっており、午前中見学させていただいた、一般人が「基地」と認識している敷地と、
ちょっと離れたところにある「ひみつ基地」と、ここ、航空部隊がいる福岡空港内の基地の3か所があります。

空港で、見覚えのある人もいっらっしゃるのではないでしょうか?
というわけで、春日市内の敷地内には航空機はいないけども、コチラに行けばちゃんといます…っていうか、空港なので、
運が良ければ、空港からいつだって見られます…運が良ければね(笑)
私が飛行機を使って各地へ旅立つ時は、必ず目を皿のようにしてこの

を見ております(笑)
運が良かったら、T-4が飛んでいくところが見られちゃうんですよ~( *´艸`)
以前、C-1が飛び立つのも見ました…どうやら定期便のようです。
というわけで、いつも反対側の窓から見ていた、あの敷地内に入ることができる


車を降りてまず案内された建物が、ちっちゃい空港みたいなところでした。
手荷物検査機もあったし。
そこで、ツナギを着た回転翼パイロットさんがお出迎えしてくださいました。
「皆さんは、一体どんな集まりでいらっしゃるんですか?」
という質問に、
「自衛隊ファン仲間です!!!」
ときっぱり言い切ると、緊張気味のお顔が、
「ありがとうございます



と、ほころばれたのが印象的でした



パイロットさんは防大卒とのことで、曰く「51期」とのこと…若い…

そして、建物を出るや否や、いい年した大人たちが目の色を変えてテンションがダダ上がりました




CH-47…通称チヌーク(チヌたん




しかも、後ろががっつり空いていて、
「どうぞ」
と言わんばかりに、我々を待ってくれているではありませんか


機体の説明を丁寧にしてくれるパイロットさん。

チヌたんの正面…「犬みたい」でカワ(・∀・)イイ!!です

ただでさえ、テンションが上がっているのに、
「今から、T-4が飛びます!」
という声に、高いカメラを持った男性二人組が、すごい勢いで撮り始めた(笑)
ご満悦のお二人に、さらに畳みかけるように
「では、中にどうぞ」
との声がかかります。
いよいよ、チヌたんの中へ( *´艸`)

救急バックがカワイイ~


そして、これだけでは終わらない…
なんと、コックピットまでOKでした





いひひ~(∩´∀`)∩座らせてもらいましたよ~

もう、全てが楽しすぎます(笑)
ここまでも、テンションがMaxですが、さらに振り切っちゃうようなことが待っていました

そう、この後待っていたのは…T-4です。

回転翼パイロットさんとお別れし、格納庫へと向かいます



すみません、私、ここで充電が切れてしまい、撮影ができなかったんですよね…(-_-;)
で、このT-4…これは、あのブルーインパルスと同型機でペイントが違うだけの機体です。
あまり詳しくない方の中には、
「あれはアクロバット用のなんか特別な機体なんじゃないのか?」
と思っている方もいらっしゃるようですが、スモークが出ること以外は、普通の練習機と全く同じなんですよね~



で、な・ん・と…
コックピットに座らせていただけるのです



そう、何を隠そう、このことを聞いてから、私はこの春日基地見学を思い立ったのです…ふっふっふっふ…

まずは、はやる気持ちを抑えて、機体の説明を聞きます。
見るからに、職人気質な感じの整備担当のベテラン空曹さんから、お話を伺います。
「あの~、昔って、機体に触っただけでエンジンの調子が分かるって人がいたと聞きますけど、今でもそういう方はいらっしゃるのですか?」
という、間抜けな質問しか、知識不足の私はできませんでした

「それは、レシプロ機時代の話です」
と言われたものの
「まぁ、音を聞けばわかりますけどね」
と、さらっと言われた空曹さん…かっけぇぇぇぇ~

音でわかるんだぁ~( *´艸`)
そういうプロフェッショナル感が大好きですよ

そして、そのあと、満を持してコックピットへ


超ベテランの元F-2パイロットさんがいらっしゃいました

コックピットの座り方から丁寧に指導してくださいました。
ここにいる、T-4のパイロットさんたちは、皆さん超ベテラン勢です。
…ん?そんなベテランが、いったいなぜ練習機に乗っているのか

それはですね~、ここの方々は、目標機の役をする人たちだからです。
目標として「狙われる役」ですね。
私は最初「アグレッサー」かと思っていたのですが、目標機とのことでした。
私がパイロットさんに質問したのは、
「昔の戦闘機に、今の戦闘機パイロットが乗って操縦することは可能なんですか?」
ということです。
単純な疑問だったんですけどね。
「いきなりは無理だけど、座学で少し勉強すれば操縦できる」
のだそうです。
へ~~~~

降りた後はコスプレタイムでした(笑)

耐Gスーツとヘルメット、そしてマスクまで装着し、T-4の前で撮影

耐Gスーツ、脚に装着するヤツが、脚の浮腫み取りみたいで、気持ちよかったですね(笑)
欲しい(笑)
さらに…

ウミウシみたいになっていますが、これ、救命ボートです。
保温性があるので、とても暖かいの

食料等々の秘密道具は、別の箱(?)に入ってて、ロープで手繰り寄せるんだそう。
ちなみに、このウミウシみたいになっているのは、見学者の一番人気のショットで、みんな自分のプロフ画像にしているらしい(笑)
そうやって盛り上がっていると、さっき飛んで行ったT-4が戻ってきました



着陸して格納庫の目の前を横切る時、
「お手振りしてくれますよ」
と空自さんが教えてたので、手を振るとコックピットから、キャノピー越しに手を振り返してくれました

うれしい~~~

いやもう、楽しすぎる( *´艸`)
最後に、飛行隊長さんとお会いしました。
わざわざお忙しい中、出てきてご挨拶してくださったのですが、とっても熱い方でした



「とにかく、自衛隊のことを知ってほしい


という熱い思いを語られていた様子が心に残っています。
「ぜひ、みなさん、気楽に遊びに来てくださいね

と言われたので、できるだけ多くの方に行っていただけるとうれしいです。
前後半の2回にわたってお届けしたこの、見学内容ですが、
航空自衛隊春日基地のホームページから、基地見学申請ができます。
体験喫食も、申請すれば材料費だけで食事することができますよ(*'ω'*)
航空自衛隊のいろいろなお仕事に、見て触れて知ることができる貴重なきっかけになりますので、
ぜひぜひ、行ってみてください

本当に、楽しいことばかりの大人の修学旅行でした
