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南英世の 「くろねこ日記」

囲碁三昧の毎日


新しい本の一次原稿を書き終えて、少し冷却期間を置くために、ここ2カ月囲碁三昧の毎日を送っている。
この間に読んだ棋書は5冊にのぼる。
読むだけではなく、勉強になった手はパソコンを使って碁罫紙に印刷し製本した。
全部で11冊になる。
繰り返し復習し頭に叩き込んでいる。
しかし、なかなか強くなれない。

昨日は、インターネットで同じようなレベルの人と4局打って1勝3敗。
2局は数目負け、1局は半目負け。あと1局は、手筋が決まって相手の大石を召し捕っての勝ち。
大技が決まっての勝ちは気持ちがいいが、出来れば何もしないで何となく勝ち切ってしまう碁を打ちたい。
棋理にあった手を打てば、そんな碁が打てるはず・・・と思う。

囲碁の勉強には、棋理の勉強とヨミの勉強があるという。
棋理の勉強は大人になってもできるが、ヨミの勉強は子どものころに鍛えないとモノにならないらしい。
棋理に明るい県代表クラス(7段レベル)のアマチュアと、棋理はそれほどでもないがヨミを鍛えた院生と対戦したら、
ヨミを鍛えた院生のほうが強いという。

ヨミを鍛えるには詰碁がいいと書いてあった。
答えを見ないで、考えて考えて考え抜く。
それがヨミをきたえることにつながるというのだが、それが何とも面倒くさい。
囲碁は最後は詰碁。
大阪という地に住み、プロ棋士の指導を毎週受けることができる大変ありがたい環境を生かして
頑張ろう。
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