見出し画像

南英世の 「くろねこ日記」

東南海地震


大阪で一番怖いのは、南海トラフによる海溝型の地震である。このときはマグニチュード8を超える巨大地震が発生する。過去、100年~150年周期で巨大地震が発生している。

南海地震の歴史

1605年 マグニチュード7.9
1707年 マグニチュード8.4
1854年 マグニチュード8.4
1946年 マグニチュード8.4

最後の地震が起きてからすでに62年がすぎた。多くの地震学者は、これから30年以内に関西南部に巨大地震が発生する可能性を指摘する。
一方、駿河湾を震源とする東海地震にも周期性が見られる。最近500年間では、

1498年(M8.4)
1605年(M7.9)
1707年(M8.4)
1854年(M8.4)

となっている。最後におきたのが1854年だから、東海地方ではもう154年もの間、巨大地震が発生していないことになる。そう考えると、一番危ないのは関西より静岡あたりなのかもしれない。いずれにしろ、静岡から四国の海溝部分で巨大なエネルギーが蓄積されていることだけは確かである。 
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日常の風景」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事