goo blog サービス終了のお知らせ 

mimosa days

ピアノのこと その他・・・気の向くまま綴ります

四大浮世絵師展

2010年05月29日 | 美術館
先日(って1週間以上も前のコトです~ ^^;A.....)島根県立美術館で浮世絵を鑑賞してきました。

この美術館の写真、皆さんもうすっかり見飽きてるだろうな~なんて思ってたら
本当にカメラを持って行くのを忘れてました。

なので、今回はパンフレットだけのご紹介となります。。。

四大浮世絵師展、入ってすぐの展示場は写楽・歌麿の作品が続いていたのですが
ここはチラ見どころか ほとんど脇目も振らずスルー ^^;A.....
興味の無いものに時間を取られるのが勿体ない!と思うハッキリした性格なんです 私。

本命の北斎・広重はじっくり丁寧にガン見(?!)で鑑賞いたしました ^^v

何とも大胆な構図、鮮やかな色彩、今この時代に見ても鮮烈ですよね!! 
モネ、ゴッホ、ルノアール、マネ、ドガ、ゴーギャンなど印象派の画家たちが衝撃を受けたことが容易に想像できます。
彼らのユニークかつ繊細にして大胆な感性を 同じ日本人として非常に誇らしい気持ちになりました。

クリックすると拡大できます
  




余談ですが・・・
広重が描いた その当時の市川海老蔵は現在のエビさまに全然似てなかったのですが
同じ広重が描いた『平清盛怪異を見る図』の清盛の顔がエビさま(十一代目市川海老蔵さん)にそっくり!!でした~
違う時代に 似たヒトっているんですね~!

コレです~↓ ねっ、似てるって思いませんか?!(って思うのは もしや私だけ~???)
コレもクリックすると拡大できますよ

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビアトリクス・ポター展

2010年04月13日 | 美術館
先日、久し振りに島根県立美術館に出かけ
ビアトリクス・ポター展を鑑賞しました。

ポターは皆さんご存知の あのピーターラビットを描いた画家です。

イラストっぽいものばかりかなぁ と思っていたら
静物画など、本格的で意外でした。

死んだ兎の皮を剥がして 鍋で煮て骨だけにして
それをスケッチしていたのには驚きました。
何となくのイメージではなく 対象をハッキリ捉えるため
そんな努力をしていたのですね!

物を客観的に そして精確に捉える科学者の目が
『お伽の国の住人達』の魅力を陰で支えているのだなと思うと
非常に興味深いです。  

  


  


  

宍道湖を臨む館内レストラン
リコッタチーズのケーキ&ピスタチオ・アイスクリーム
  

美術館&宍道湖・・・・   そして美術館に続く遊歩道も ちょうど桜が満開でした!
  

パンフレット&チケットもクリックすると拡大できます
ご興味がある方はご覧ください ^^






  


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『桃山・江戸の美 』展

2009年11月07日 | 美術館
島根県立美術館で『桃山・江戸の美』展を鑑賞しました。

「名だたる近世作家、一堂に会す」の謳い文句どおり
見応え充分の大作が多数展示されていて感動モンでした~

いつもなら 真剣に(?!)鑑賞する絵の数を絞って 本当に好きな数点の絵だけに集中する私ですが
今回は気になる絵があまりにも多くて つい目がうろついてしまって ^^;A....
それぞれの絵の印象&記憶が薄くなっちゃったかも~ ^^; です。。。   が、
わくわくドキドキの連続で楽しむことができました!

気軽に行ける距離にある美術館って ホント ここ一カ所だけなんですけど~
『ここ』があって良かった~!って心から感謝してます 

例によって写真クリックすると拡大できます
    もう見飽きちゃったかもしれませんが・・・ 
      よろしければ~ どうぞ。

  

  
写真拡大のための操作を夫に手伝ってもらってるのですが・・・
「また同じのを食べたの?」って言われました ^^;
ここの三色シャーベット好きなんですョ。。。悪いっ?!
  
宍道湖の風景に調和した 美術館の空間それ自体も私の気に入りです♪
  


 パンフレット&絵 も拡大できます 

      




俵谷宗達《西行物語絵巻第4巻》(部分)重要文化財
正直、この絵が特に好きなわけではありません ^^;
たまたまパンフレットに大きく出てたのでここに載せました。
他に 大感動モンの絵がいっぱいあったんですけどね~ 
気に入った絵は目に焼き付けるように見てきたので 
今のところはまだ 目に浮かべることができますよ^^v(もちろん細部までは無理だけど)


喜多川相説《四季草花図貼付屏風》(左隻)
ホンモノは繊細で何とも言えず美しかったです~
いくら見ても見飽きないくらい・・・ 私、コレ欲しいっ!
この写真では実物の魅力のカケラもお伝えできなくて残念です~ 


島根県立美術館の企画展で日本画が続くのは珍しいのですが
『橋本関雪』展、『桃山・江戸の美』展、・・・と
日本画の粋に触れ 堪能することができて大満足しています! 

でもね~  
これから先は春まで
めぼしい企画展 ひとつもないんです~ 

あ~あ 早く春にならないかな~
な~んて・・・
冬が来る前に 何言ってんだか~ ^^;A......
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

植田正治写真美術館

2009年09月23日 | 美術館
シルバーウィーク 皆さんはいかがお過ごしでしたか?
私は 近場でテキト~に楽しくやってました ^^

植田正治写真美術館、実はこれまでに何度か訪れたことがあります。
今回は 現在英会話を教えてもらっている Sarahセンセをご案内ってことで
久~し振りに行ってきました。
そういえば これまでこの美術館を訪れる時はいつも外人センセと一緒だったような・・・ ^^;

英会話のプライベートレッスン 以前は毎週だったのが最近では月に2、3回ペース。。。なんとか細々と続けているけど
普段は英語を全く使わない生活なので・・・もうやっとこさ 必要最低限をキープできてるのか??できてないのか?!です~(汗
何年か前までは BSで米・英のニュースを毎日見てたんですけどね・・・
億劫になって一切見なくなってしまって~ ^^;A.......
それからは 坂道を転げ落ちるように 単語はボロボロに忘れていく一方でして
英会話レッスンは単なるボケ防止目的になりつつあります。

自分の母国語ではない言葉で喋っていると 普段よりは脳ミソがマジメに働いてるみたいなので 
頭の血流は多少良くなってるんじゃないかな~? あははっホンマかいな~?
・・・にしても ○ーオンのプライベートレッスン料かなりお高くて (汗
こ~んなにのほほ~んと習ってちゃマズイかな~?とは思ってます~  

           

                    植田正治写真美術館の公式サイト  


パンフレットと植田正治さんの写真(絵葉書から拝借)はビミョ~に拡大できます。クリックしてみてください。
            

       

あの福山雅治さんは植田さんと親交があって(たしかレコードジャケットを撮影されたのがきっかけとか・・・)
この美術館で何回か 福山さんが撮影された写真の展示会を催されたことがあるようです。。。
(私は行かなかったんですけど~ ^^;
ご本人もいらっしゃったようなので ファンの方達はさぞ盛り上がられたことでしょうね)


展示されている植田さんの写真で気に入ったものを絵ハガキで購入。
構成写真の父と呼ばれる植田さんのユニークな写真です。
ちょっと不思議の世界 ^^?楽しい作品ですよね~ ^^

   



次回は この日 Sarah と一緒に写ったプライベート写真を一挙公開しますので
どうぞお楽しみに~ ^^

でも~ この記事への反応鈍いと面倒になりそうなので・・・UPの日は未定。
って また脅し~?! ^^;A.......

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋本関雪展

2009年09月12日 | 美術館
今回の「橋本関雪展」は文句無しに素晴らしかったです~ 

損得ってこと言うのもヘンですけど
心の底から素直に感動できたので「ああ、今回は来て良かった~!!」って思いました。

音楽同様 私がホントに絵画を理解しているか?はギモンだったりするのですが

音楽にしろ美術作品にしろ 自分の感性に訴えかけてくる何かを感じ
凄~く惹きつけられているなあって感覚を覚えることはありますね。。。

関雪の絵は 鑑賞する人、誰もが心から感動できる 類まれな天才の絵でした。

常設展ではないので こういう絵画との出会いって「一期一会」ですよね。
関雪の素晴らしい作品と出会えたことを感謝しています。

  
クリックすると拡大できます
  


  


  


  


鑑賞した絵の一部です。
絶妙なタッチで描かれているのが ド素人の私でもわかります。
まさに 豪快華麗、軽妙繊細な筆致です~ 
色彩が何とも美しい!!! 

そして 絵ごとに 伝わってくる空気感が違うってところに感動を覚えました 
(あっ 狐と狸の絵は空気感が似通ってますけど~ ^^;A...)
ビミョ~に拡大できるのでよろしければ クリックしてご覧ください。
実物は(特に屏風になっているものは)かなり大きな作品です。
機会があれば是非 ホンモノを鑑賞していただきたいです!
って すでに鑑賞なさったことあるかもしれませんが・・・ ^^; 

  


  


  


私 絵画展に行くと まず、全部の作品をチラチラ見ながらさ~っと足早に通り過ぎます。その時 コレは!と思う絵をチェックしておいて
今度は かな~りゆ~っくり シツコク鑑賞します。
なので 美術展には「絶対 一人で行きたい!!」派です。

やっぱ本物は絵画集で見るのとは全く違います!
先ず大きさが かなり大きかったり 意外と小さかったり・・・するので
絵の大きさとか色彩とか 細かい筆遣いとか目に焼き付けるように心がけています。 よって・・本気で鑑賞する作品の数は かなり少なめです。

音楽も 本当に好きな曲ならCDで何回繰り返し聴いても飽きないように
心惹かれる絵なら いくら見ていても飽きることはないです。
そのかわり 興味ないものに対しては全く興味なし・・・って
偏ってますね~ ^^;A.....

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エジプト展

2009年07月25日 | 美術館
島根県立美術館で開催されているエジプト展に行きました。

ポスター&写真はクリックすると拡大できます。
  


  

  
宍道湖(しんじこ)に臨む館内レストランでランチ♪
  



世界で一番旅行したい国はず~っとエジプトでした。

小学生のときピラミッドに関する本を読んで以来
いつか絶対エジプトに行こう!と思い続けています。

でも 中東情勢が非常に不安定な今のご時世では 実現はいつのことやら~です。

海外旅行をするときはJ○Bのツアーを利用することが多いのですが
いつだったかエジプトで日本人観光客が襲撃され亡くなった事件、たまたま
そこのツアーだったんですよね・・・で、あれ以来すっかり気持ちが挫けてしまいました。

毎年 海外旅行の写真付き年賀をよこす友人が
あの事件から数年後 ピラミッドの前で撮った写真付き年賀を送ってきたので
様子を聞いたところ
「あの事件以来 どのバスにもライフル銃を持った兵士が同乗してるので安心よ!」と太鼓判を押してくれました。^^;A......

でも 私はそれを聴いて余計に不安になっちゃったんです~ 
ぎょえ~っ!銃撃戦に巻き込まれたら もっとヤバいんじゃないの~ 
こりゃ~ダメだなぁ  

なので私、心に決めました。
70歳を過ぎたら きっともう思い残すことも無いだろうから
その時には絶対行こう!って。
そしたら友人が ピラミッド内部の狭い通路は這って行かなきゃいけないから
年取ってからじゃキツイよ~ なんて言いますが。。。
今はまだ命が惜しいです~ 

ピラミッド以外にも見てみたいもの世界中にいっぱいあるし・・・
せっかくピアノ練習してるんだから やりかけの7曲だけは完成したいし・・・。

70歳過ぎたとき エジプトに行ける体力と財力があることを祈るのみです~

ところで・・・
今回のエジプト展 ぶっちゃけ本音言っちゃうと・・・
Yセンセ、コレはチョットあこぎな商売じゃないですか~
と言いたいです。
ホンマもんはちょっとで レプリカばっか多いし
発掘の時の写真いっぱい並べたり ビデオ流したりしても
前売り券1100円(当日券1300円)はどう考えても ぼり過ぎ!! です~ 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島根県立美術館

2009年05月30日 | 美術館
ウチから徒歩25分のところに島根県立美術館があります。
年に数回の企画展には 必ず出かけることにしています。
今回は開館10周年記念展ということで なかなか見ごたえのある内容でした。

宍道(しんじ)湖に面したロケーションが素晴らしく
宍道湖の波をイメージした屋根(天井)など建物自体もユニークです。
また ワタシは館内レストランを特に気に入ってます。
(実はランチが楽しみで美術館に足を運んでいるかも?・・・ですョ ^^;A.....)

このブログを見ていらっしゃる皆さんは こんな遠方の美術館を訪れる機会はないかもしれませんが 写真を沢山載せましたので 
しばし旅行気分を味わってくださいませ。

(例によって 写真クリックすると拡大できます。)

    

    

    

    

  

みどころ ←クリックして今回の美術展の見どころの一部をご覧ください。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする