一円相(いちえんそう)

丸、○の事です。
心が何時もまあるくありますように。。。。

繊細さは持ち合わせない。

2020年02月15日 06時21分30秒 | オカリナ&徒然。
私に繊細さが足りないって最初に思ったのは
高校一年生の時。
精神的にはものすごくデリケートなのに
ある事に対してはまるで
持ち合わせていなかったのだ。
 
吹奏楽部に入りクラリネットを担当する事に。
新入生の女子が2人いた。
一人はそれは奇麗な音色を出す子だったけど
私にはその音は出なかった。
何故?
その理由も究明する事もなく・・・
色々な事に目が行き
(その当時から浮気性?)
隣のジャズバンドクラブや新聞部にも
出入りしていて・・・・
吹奏楽部は・・・・止めた。
退部理由は良い音色が出せない
部長が家にまで来て
「その吹き方が吹奏楽には必要」
となだめられたが(笑)
 
その後娘時代からお琴を習った。
習い始めてすぐに大きな発表会があり
何故だか・・・
私は17弦を引く事に。
(お琴のベース)
つま音が大きいからだと
 
結婚して練習している私に主人はよく
「あんたのは、喧嘩琴だ!」と言っていた。
 
オカリナを初めてまだ一年にならないが
最初ピッチが合わなくて
本当に悩んだ。
「なんで?なんで?」
 
一年前から始めていた知り合いに相談しても
「そんなピッチの合わないオカリナ売る訳ないよ」と
言われてしまう。
 
お琴で使用していたチューナーを出して来たが
和楽器とは違うのでちんぷんかんぷん
カルチャーではそこまで教えてはくれない。
 
違う先生の所に行った時初めて
「息が強い」と言われた。
 
要にオカリナが優しい息で吹ける
オカリナだったのだ
 
今更ながら超し方を振り返り・・・・
笑えて来た
 
私には繊細さは備わっていなかったのだ
と言う事。
 
50歳の時大腸癌の手術をした。
今の様に腹腔鏡手術ではない。
開腹手術だ。
術前に肺活量など体力的な事を調べられた。
その肺活量測定で
「何かされていましたか?男性並みの肺活量です」
と言われた。
 
オカリナを吹く息を加減なんか出来ない。
だって
繊細さは無いのだもの。
息を沢山入れても大丈夫なオカリナをゲットしよう。