今夜(29日)は、
多くの人達がお茶の間で、
“サッカー:夢のゲーム”
を観ていただろう。
Jリーグ選抜 vs 日本代表のチャリティ・マッチ。
結果は1-2で日本代表が勝利するも、
オールド・ファンも楽しめる結果になった。
それぞれが、
それぞれの立場で、
“何ができるか”
3月27日には、
FNS音楽特別番組
“上を向いて歩こう”
が放送された。
日本を代表する多くの歌手が、
渾身の歌声を聞かせてくれた。
ただし、
65歳以上の方々にとって、
“今の歌”は支持されにくく、
できれば一流歌手が歌う、
“唱歌や童謡”
などもあればと感じた。
また、
多くの激甚被災地区では未だに電気が通っていない地域もあり、
観ることができない人達が多い事実も忘れてはならないだろう。
3.11以後。
殆ど民放を見る機会がないので気が付かなかったが、
ACジャパン(旧公共広告機構)のTV・CMが、
とっても不評なのだそうだ。
AC=社団法人って…?
税金なの?
って思いを感じてる人も多いだろう。
そう言えばNHKでは、
“歌でつなごう”と言う3分番組を放送し、
矢沢永吉さん、ファンキーモンキーベイビーズ、平原綾香さんらが登場。
こちらは放送されていることに気付かない人も多いと思うが好評なようだ。
歌と言えば、
3月23日に開幕した、
選抜高校野球の開会式。
録画したものを後日に確認したが、
『君が代』を歌った女子高生の声の美しさは、
すこぶる評判のようだ。
素朴ながら素晴らしい選抜高校野球の開会式のあの日。
日本のテレビ局がニュースとして一斉に流したものは?
これ以上は言うまい。
・・・。
何日前だろう?
仙台市内の田んぼの中からイルカが救出されたとのニュース。
ニュースは概ね動物愛護の観点から微笑ましい記事として紹介された。
しかし視点を変えれば、
巨大地震から10日以上もたった水田に海水が残されている現実。
微笑ましさの裏には多くの絶望感があることを忘れてはならない。
この話題を地元の農家の人に聞くと興味深い話を教えてくれた。
おそらくは、
現在石川県にある減反分を被災地区に移動する手があるのではないか?
つまり、
減反(米の生産調整)している地域の減反分で被災地区に移動する事で、
減反で得ることのできる政府からの補助金を被災地区の農家に振り分け。
水田管理は国がしてくれるはずなので、
2~3年で回復できればその方が良いのではないか?
~色々な方々が色々なアイディアを持ち寄る社会は頼もしく思う。
それぞれが、
それぞれの立場で、
“何ができるか”
今週に入り、
夜7時のNHKニュースは録画して観ることにした。
一昨日の夜7時からはFNS:音楽特番を観たし、
昨晩の夜7時はTBS:フレンドパーク最終回を観たし、
今晩は7時20分頃から自室でサッカー観戦をした。
新聞で読めば3分で理解できる内容を、
20分近くもかけて、
パネルと解説者の説明で過ぎ行く時間。
テレビ・ニュースの最大の魅力は、
動く映像であり現場のリアリティであるべき、
大原則を忘れてしまったニュース報道。
現在放送されているニュースを、
生放送で見る価値は少ないような気がする。
と言って、
原発問題への関心は日増しに大きくなっている現実も認識。
最近は、
にわか原発評論家(特に壮年男性)が巷に溢れている。
個人的な意見としては、
ニュース・ソースの大きさが原発に偏る事で、
被災地域への関心が薄まりはしないか?
これ以上は言うまい。
・・・。
今週から、
3.11以後続いていた(専門的な)日経の購読をやめ、
読売と朝日の2紙を毎朝コンビニで購入。
少しだけ速報性に欠けるが、
新聞の情報に心が動く。
特に、
原発関連は目の前を通り過ぎるテレビ報道よりも、
読み直しや立ち止まりがきく新聞記事に魅力を感じる。
3月28日付:読売新聞(最終面)は、
『24時・自衛隊』と題して自衛隊員の苦渋な内面を特集。
3月29日付:朝日新聞(最終面)は、
『消防団員:命かけ守る』と題し消防団員の使命感を伝える。
全国紙が伝える、
身を粉にして懸命に働く方々の特集は、
必ず現場で働く方々の士気を高める。
~災害時に求められる最も大切な報道姿勢。
困難な現場での精神力を支える、
メディアや市民の応援。
それぞれが、
それぞれの立場で、
“何ができるか”
私達は誰に守られているのか?
私達は誰を守っているのか?
時間が経過する事で生じる弛んだ気持ち。
自分自身を引き締め直さねばならない。
今日はそんなことを思った。
津波の高さ、すなわち思い上がりの高さや見下しは大変なものである。
特に、SMAP津波は海底の泥で汚れている。
コメントありがとうございます。
お怒りは分かりますが私の目には、
スマップの立ち居振る舞いは立派に感じます。
でも、
感じ方は人それぞれですし、
私自身も、
言葉にしない怒りを感じています。
…。
また何か感じる事がありましたら、
是非コメントを入れてください。