mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

雨水(うすい)の夜の一人言(雪融けを観察)。

2012-02-19 21:11:11 | 日記・雑記・独り言

今日2月19日は二十四節季のひとつである雨水。
年によって2月18日になったり2月19日になったり。
元々は中国の節季が起源になるものの、
石川県に住んでいると“そんな感じ”もする。

2012年の雨水(うすい)は強烈な寒さ。
昨晩も文字にしたが放射冷却と寒気。
私の住む石川県加賀南部でも、
氷点下5℃は
今年一番の冷え込み。
と言っても、
今日は幸いに日曜日。
通勤通学の混乱もなく、
陽射しの心地よさは久しぶり。
*特に運転中の車内の温かさは格別。

今日を境に雪から雨へと気温があがり、
春一番の便りが届くのも2月の末頃。
3月にも雪は降るし、
桜の時期に雪が舞うこともあるけれど、
2月第4週。
朝晩の冷え込みは続くものの、
第3週に比較し、
約5℃ほども気温上場の見通しは、
山間部の人には朗報も、
花粉症の人には少しだけ憂鬱?
*上手くいかないね(笑)。

遅い遅い朝のお散歩ついでに、
路面凍結の観察は、
日陰の凍結は昼頃まで続き、
日向と日陰の、
地表温度の大きな差に注目。
*注意すべきブラック・アイスバーン。


ご近所の駐車場でも、
海外勤務で動いていない自動車の、
北側は雪が15㎝ほど残るものの、
南側は路面も乾き雪の影もなく。
*看板ひとつでも積雪に差がある驚き。


少年時代に聞いた方角の話は、
北側の屋根は雪が融けにくく、
南側の屋根は雪が融けやすい。
と同時に、
建物の陰にあたる北西や北側は、
雪融けも遅く、
かと言って、
建物のない田畑や橋の上では、
吹きさらしの風に氷は厚く。
*風と水分と陰の関係。

このことは、
晴れ間の少ない冬の北陸でも当てはまり、
雲の向こうの太陽の位置と温度の不思議。
*雪が残っている内に一度屋根の上を確認。

雪を通して温度の不思議を発見。
何よりの頭の体操は自然観察。
“なぜだろう?”
の疑問に、
自分なりの答えを当てはめて、
時間をかけて修正を繰り返す。

そんな毎日を送れば、
決して退屈はしないと思う。

今夜も短く。

おやすみなさい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする