mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

インフルエンザとヴァリュー・フォー・マネーと映画と、東京の話。

2009-02-06 22:22:22 | 日記・雑記・独り言

 
 4日ぶりですね。
 2日の記事で意味深な言葉を残しましたが、
 仕事で東京に行ってただけで、
 お休みするわけじゃないですよ。

 火曜日の夜(2月3日)は、出張の準備をしながら「生きる」を見てました。
 10時頃からPC開こうって思っていたんですが、
 何年ぶりかに見た「生きる」が面白くって。
 志村喬さんの表情の作り方(感情表現)に、
 「おそらく今後の日本映画界で、二度とこんな凄い役者さんは出ないだろうな。」
 と感心しました。
 またカメラの角度も絶妙で、
 志村さんが大きく表情を変化させて演技している訳ではないのですが、
 悲しみや強さ絶望などの心理状態が手に取るように表現され、
 『能ー古典芸能』を生んだ日本の演技表現の深さを堪能しました。
 多くの見所がある映画で、ゆっくりと語れると良いのですが。
 
 水曜日の夜(2月4日)は、映画(レイトショー)観てきました。
 月曜日の記事に、
 “最近、映画館にも行ってないしね。”
 と書いたばかりなのに、その言葉が気になっていたのか、
 『ピア』を買って(東京に着くと羽田の本屋で買ってモノレールの中でみる習慣・たまには立ち読みで済ます)、いつもは見ない映画情報欄に目がいき、新宿の武蔵野館で上映されているローリングストーンズの「シャイン・ア・ライト」を観てきました。
 「蟹工船」やら「罪と罰」やら、文芸作品の上映もしていて<キタ~ッ!>て感じ。
 映画「シャイン・ア・ライト」は、思っていた以上に良かったです。
 1300円で体験できる極上のライブコンサートでした。
 家では、アレだけの音量は近所迷惑になりますし、
 この映画については、別枠で記事にしたいと思ってます。

 ホテルに着いたら11時30分。
 テレビを付けたらアンジェリーナ・ジョリー。
 
 テレビと言えば、簡単に夕食をすませ映画に出かける前に偶然ホテルで、
 クローズアップ現代「格安家電が押し寄せる」での、
 台湾メーカー:ASUS社の小型パソコンの話を興味深く見ました。

 下請けメーカーだったはずの中堅の企業が製品開発の乗り出す。
 
・下請けと元請の立場の逆転。
 ・下請け企業の販売ルートの変更。
 ・中間で儲けることを許さない流通ルート。
 そんなことを考えながら見ました。

 木曜日(2月5日)の夕方、帰りの飛行機までの時間があったので、
 国立科学博物館で1月22日(木)~2月8日(日)の短期間催された
 特別展「1970年・大阪万博の軌跡」を見てきました。
 中でも博覧会場のジオラマは、興味深く見ました。
 写真撮影が自由だったので数枚の写真を撮ってきました。
 掲載できれば楽しい記事になりそうです。
 でも、時間が・・・。

 写真と言えば北陸上空から見た雪景色の白山や立山連峰、北アルプス、乗鞍、御岳と中部の山々に圧倒されました。
 この写真もたくさん撮ってあるのですが・・・。
 
 機内の新聞で、
 アサヒビールやサントリー、マクドナルド、山崎パンなどが、
 好調との記事を読みました。
 何れも円高や小麦料の下落などが要因なのでしょう。
 ただし、収益だけでなく売り上げ高も伸びているようで、
 <安価志向な生活に市民の目はシフト>
 していることは明らかなようです。

 それでも、
 今朝の地元新聞に、
 東京ディズニーリゾートが今期の純利益・入場者とも過去最高を記録。
 またWeb記事によると、
 ソフトバンクが営業利益が過去最高を更新。
 ファーストリテイリング=ユニクロは、国内既存店売上高が3カ月連続で前年超。
 など、
 <ヴァリュー・フォー・マネーの定義>について、
 好況期と不況期での人々の心理状態の変化について、
 各企業が考え直すべきなのでしょう。

 <ヴァリュー・フォー・マネーの定義>についてもう一つ既述すると、
 御徒町のスポーツ店でバーゲンをしていたのでミズノの「ブレスサーモ(Berg)」を買いに行ったんですが、決算バーゲンにもかかわらず10%引きに押さえられ、さらにサイズ(在庫)が残っていないためパタゴニアの「キャプリーン3」を買ってきました。
 何れも6000円(税込み)以上する下着なのですが、
 あまり値引きしているのを見た事がないです。
 (何年か前の暖かい冬に地方で20%引きの時がありましたが…。)
 それとノースフェイスの「サーマスタット」
 この3つの下着の高性能は、多くの人に知ってもらいたい逸品ですし、
 <ヴァリュー・フォー・マネーの定義>にある本物の価値を持つ商品です。
 いつか比較記事を書きたいのですが…。

 石川県ではマスクをするということがほとんどないので、
 試験的に東京での2日間は顧客と会う時間以外マスクを着用してみました。
 使用したマスクは興和の「クリーンラインコーワ(三次元)」
 思った以上に、息苦しくもなく、耳がゴムで引っ張られ痛くなることもなく、快適でした。
 風邪、花粉、以外にも過呼吸対策(息苦しさの解放)にも良いのではないかと感じました。
 それと電車内でのマスク着用者が車両によっては5人に1人の場合もあり、
 花粉時期も近く、大きなビジネスにつながる分野なのだと確認しました。
 一人若い女性が、赤いチェック柄のマスクをしていて、
 オシャレなマスクも今後需要がありそうですね。
 「インフルエンザ近づくな!」とか、
 「安心して!花粉対策です。」等の、
 文字入りマスクも流行るかも。
 ・・・そんな洒落っ気で1枚20円upなら、
 <ヴァリュー・フォー・マネーの定義>に入るかも知れません。

 マスクと言えばインフルエンザ。
 見ることのできなかった2月4日夜の、
 「ためしてガッテン:インフルエンザ特集」
 NHKのWeb記事を確認した所、ちょっと???の新発見。

 ~下記URL:記事転載。
 
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2009q1/20090204.html

 
 <タミフル・リレンザと異常行動との関係。>

 薬の服用と異常行動の関連については、まだ明確になっていませんが、薬を飲む・飲まないにかかわらず、インフルエンザにかかると、一部の人には幻覚などの症状が現れます。
 薬を飲んでいなくても、発症から48時間くらいは注意深く観察が必要です!
 ※厚生労働省では、現在タミフルの10代への使用を原則禁止しています。
 
 <1回くしゃみをすると。>

 60万個以上の飛まつ核が長時間浮遊し続けることもわかりました。
 ウイルスは長時間生きたまま空気中を漂い、感染拡大すると考えられるのです。

 <ウイルスは空気中でも長時間生きている!>
 ある研究者は、およそ5000万個のウイルスを特別な装置を使って飛まつ核にしてクリーンルームに放出する実験を行いました。
 数時間ごとにその空気を回収し、ウイルスの生存量を計測したところ、
 ・直後では、600万個。
 ・3時間後には、120万個。
 ・9時間後には、5000個のウイルスが生きていることが明らかになりました。

 <感染を薬で予防する。>

 感染予防の目的で、タミフルやリレンザを処方してもらうことも可能です。
 ただし、予防目的での処方が認められているのは、
 ・65歳以上。
 ・糖尿病・腎臓病などの疾患がある方。
 ・身近にインフルエンザにかかった人がいる
 という条件を満たした場合に限られています。
 ただし、薬の予防投与には保険は適用されず自己負担になります。

 <ウイルス感染は防御機能を破壊する!>

 インフルエンザが重症化して亡くなる方は、インフルエンザそのもので亡くなるというよりも、同時に細菌性の肺炎などに感染して亡くなる方が大多数です。
 ウイルス感染によって破壊された線毛が回復するには時間がかかるためインフルエンザが治ってもしばらくは感染症への注意が必要です。
 とくに高齢者の場合は、肺炎を予防するワクチン(肺炎球菌ワクチン)もあるので事前に接種しておくのもひとつの方法と言えます。
 肺炎球菌ワクチンとは、重症化しやすい肺炎の原因となる「肺炎球菌」の感染に備えるものです。
 1回接種すると5年以上免疫効果が持続するとされていますが、安全性のため日本では一生に一度しか接種が認められていません。
 また、数に限りがあるため接種を希望される方はお近くの医療機関に接種が可能かどうかご相談下さい。
 
 <発症率が10分の1に!意外な予防法>

 日頃からの丁寧な歯磨きや舌磨きの指導を行ったところインフルエンザの発症率が10分の1に激減。
 なぜ口の中をきれいにしておくと、インフルエンザにかかりにくくなるのでしょうか? 
 メカニズムは次のように推定されています。
 鼻からのどにかけての粘膜はタンパク質の膜で覆われているため、ウイルスはなかなかくっつくことができません。
 ところが口の中の細菌が出す「プロテアーゼ」という酵素が膜を破壊することで、ウイルスがくっつき、細胞内に侵入できるようになると考えられるのです。
 口の中には、インフルエンザウイルスの感染を助けると考えられる細菌以外にも、唾液に混じって気道に入り、重症の肺炎を引き起こす細菌なども多く住み着いています。
 そのため、日頃から口の中をきれいに保ち、細菌を除去しておくことが、幅広く危険な感染症を予防する対策として有効なのです。

 <口の中の細菌を減らす口腔ケアのやり方。>

 基本は、普通の歯磨きを丁寧にやるという感覚で。
 ペンを握るように軽く歯ブラシを持ち、歯ブラシの面を歯の表面に垂直に当てる。
 とくに歯と歯のすき間、歯と歯肉の境目に住み着く細菌を掻き出すイメージで、力を入れすぎず、小刻みに歯ブラシを動かして磨く。
 (歯間ブラシを使うのも効果的)
 舌の上にも非常に多くの細菌が付着しているので、歯ブラシを舌の表面に優しく当てがい、奥から手前に向かって力を入れずに動かして舌の表面を磨く。
 (痛い場合は、歯ブラシをガーゼでくるむか、市販の舌ブラシを使うのもよい)
 最後にうがい液などで頬の内側など、口の中全体をしっかりうがいして細菌を洗い流す。

 歯磨きでインフルエンザが10分の1?
 記載は発症率で感染率ではないところがミソ?
 この情報は、チェックです。

 あと個人的に感じたのですが
 インフルエンザ対策に手洗いが良いのなら、
 手袋も有効だと思います。
 電車の手すりやエスカレーターの持ち手に手を掛けている人が少ないことも気が付きました。
 インフルエンザが飛沫による感染で、菌が長時間生きているなら、
 マスク同様に手袋も必要かな?
 手袋を脱いで手を洗えば効果は倍増のはず。
 インフルエンザ対策手袋
 一般化されれば潔癖症の方にも需要はあるかも。

 と今日はここまで。
 明日の夜は、毎年恒例の仲間との温泉での懇親会。
 明後日の夜は、訪問者の予定があるので、
 再び2日間のお休み。

 次の日記は2月9日かな?
 明日の夜は寝させて貰えそうにないので、
 早めのお休みなさい。
 

コメント
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