四国遍路テクテク日記

「四国を歩いて遍路する。」にこだわって平成14年のGWから2年間、5回に分けて歩いた記録を中心に遍路に関するあれこれ。

靴下について

2005-09-15 09:08:45 | 遍路に関するあれこれ
 靴の次にどんな靴下を使うといいのかを考えてみます。

私は最初のころは普通の薄い靴下を2枚重ねで履いていました。
最近の靴にはサイドにも緩衝材が入っており、
足全体をすっぽり包んでくれます。
ですから、靴下は1枚でもいいのかもしれませんが、
靴の中に縫い目などがあり、それらを考えて2枚重ねています。

ところで、最近は5本指の靴下が出てきてます。
この5本指の靴下の方が指の間が乾くのでマメが出来にくいとの
話があったので試してみました。

結論から言うと、5本指の靴下は快適でした。
お遍路のように長時間、長期間歩く場合には
必須のアイテムだと思います。

薄手の5本指の靴下をはいてからは指の間に出来る
マメはなくなりました。

しかし、人間の指の長さはいろいろです。
足の指も靴下の足の指と同じではありません。

私の場合でいうと長時間歩いていると、親指と2番目の指先が
靴下の先に擦れていたくなってきました。

これを解消するために靴下の指先に切れ目を入れて
指先を解放するようにしました。
これをしてからは指先の痛みもなくなり快適に歩けるようになりました。

逆に靴下の指先が余ってしまう指がありましたが、
こちらの方は特に支障がありませんでしたので、
そのままにしておきました。

靴下を1枚でいいか、2枚にするか、
普通の靴下で行くか、5本指にするか。
選択はいろいろあります。

実際どれが自分に合うかは試してみなければ分かりません。
靴と靴下の選択は思った以上に重要ですので、
十分に試した上で出かけることをお勧めします。