大岐浜・渡渉

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　大岐浜を歩いていくと小さな川が行く手を遮ります。
この川に橋は架かっていませんので靴を脱いで渡るしかありません。

私はこれがイヤで国道を歩きました。
（川を渡り足を拭いたりして時間をかけるのがイヤだったからです。）

でも、今度来たときにはゆっくりと大岐浜を歩きたいですね。
とても眺めがよく、気持ちのいい砂浜だと思います。

大岐の砂浜

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　久百々から３キロほど歩くと目の前が開け、
目の下には大岐浜が広がります。
そしてその向こうにボーッとかすんでいる山陰の左手
一番奥が足摺岬なのでしょうか？

この大岐浜を歩いて行くことも出来るのですが
今回は折り返しで久百々まで戻らなければならないので
諦めました。

砂浜の歩きづらさと、最後に靴を脱いで徒渉しなければならないからです。

でも、この大岐浜の眺めは最高ですね！

久百々

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　久百々の集落です。
海側を国道が走り、その奥に国道と平行して昔からの道路があります。
久百々の手前には山から流れてくる清流があります。
冷たくて気持ちのいい水です。

写真中央の白い２階建ての建物が「民宿久百々」です。
とても面倒見がよく気さくな奥さんがいます。

私は、この奥さんの口車に乗って？足摺岬を１日で往復しました。
お陰様で、今回のお遍路は松山市内まで歩くことが出来ました。

民宿久百々さんはホームページを持っています。
よろしければ訪ねてあげてください。


アドレスは
　　　　　　http://www5e.biglobe.ne.jp/~kumomo/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　です。

四万十大橋

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　清流として有名な四万十川に架かる四万十大橋です。
なかなか大きな橋です。
この橋を渡ったときにはときおり吹き抜ける突風に
笠を吹き飛ばされないように両手で押さえながら渡りました。

橋の上から見た四万十川はグリーン色で綺麗でしたが
河口に近いので少し濁っています。

ここからさらに河口に近いところに「下田の渡し」という
渡船があったのですが、昨年一杯で廃止されました。
渡し船と聞くとのんびりと風情を感じさせますが、
こういったものが今まで残されていたことに
感謝しなければいけませんね。

入野の松林

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　入野の松林です。
朝日が作る松林の陰が縞模様になっています。
まだ空気が涼しく感じるので気持ちよく歩けます。

入野の海岸はサーフィンのメッカとなっているようです。
こんな朝早くからたくさんのサーファーが波待ちで海にいます。

夏の日の出

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　前夜は大方町にある「民宿みやこ」に泊まりました。
夏の遍路ですので朝は出来るだけ早く歩き出そうと思い、
６時には宿を立つようにします。

宿を出るとほどなく後ろからお日様が顔を出します。
お日様が顔を出しても少しの間は涼しいのですが、
ほどなく強い日差しが照りつけてきます。

午前中に出来るだけ歩いてしまうのが夏遍路のコツのようです。

土佐西南大規模公園の海

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　佐賀町から国道は少し坂になり登っていくと海が一望できます。
国道横に「土佐西南海岸大規模公園」と書かれた標識があります。
目の下には、岩場に打ち寄せる波が見えます。
そのまま視線を遠くに持っていくと水平線が見えます。

黒潮が洗う土佐の海です。
北海道では見ることが出来ない明るく綺麗な海の色ですね。

佐賀町・鹿島が浦

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　佐賀町の町を通り過ぎて小高いところから後ろを振り返ると
鹿島が浦が一望できます。
伊与木川の河口に広がる佐賀町の前浜です。

今までは、山道を歩いてきましたが、
ここからは海沿いを歩きます。
左手には太平洋が広がります。
海の青さが違いますね！

川の中で

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　土佐佐賀町の手前で伊与木川の左岸を歩いていると
川の中に人の姿が見えます。
何をしているか不思議に思ってよく見ると、
ウエットスーツに重りを付けて川の中に潜っています。

上流の方から網みたいなものを使って漁をしているようです。
さらによく見ると、川の中に数カ所、石を積み上げ魚を寄せているようです。
そこを囲むように網を張っています。

暑さでフラフラになりながら歩いていたので
川の中は涼しくて気持ちよさそうに見えました。

岩本寺本堂の天井画

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　今日からは平成１５年９月に歩いた第３回目の遍路となります。
盛夏を過ぎたとは言え、北海道育ちの私にとっては夏の遍路です。
四国の暑さがどのようなものか？歩き通せるか？
いろいろ不安をかかえての遍路でした。


　写真は岩本寺の本堂を飾る天井画です。
窪川の町の人から画家までいろいろな人がいろいろなモチーフを
用いた絵が飾られています。

その中でも目を引くのが入口のすぐ上にあるマリリンモンローの
絵でしょうか。
この絵の与える印象は強烈ですね。
それは、マリリンモンローとお寺の天井画というミスマッチに
近い組み合わせによるものでしょうか。

　冬にこのお寺で区切ったときは雪景色でしたが、
夏の岩本寺は本堂の窓が開け放たれ内陣にも風が吹き抜け
さわやかな印象を受けました。