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【カラー】もっと色を楽しみたい!◆「色」に興味をもったとき、日常生活での色との接し方【カラーコーディネーターみうらの視点】

2018年09月28日 | カラーコーディネーター

あなたの日常生活に寄り添う「色」の魅力を伝えたい♡゚・*

 

 

 

こんばんは。カラーコーディネーターのみうらです^^

 

毎月、第4金曜日に色彩の勉強の一環として、「カラーコーディネーターみうらの視点」と題して色をメインに話をしています。

今日は最終回です。

 

 

前回までのお話

第1回 モノ作り◆色の組み合わせを決める前にすること

第2回 モノ作り◆色の組み合わせを決める時の考え方

第3回 モノ作り◆センスが良く見える色の組み合わせ方

第4回 モノ作り◆より良い作品を作るために。効果的な色の使い方を考える

第5回 モノ作り◆色で作品の魅力を伝える。色の印象を言葉で表現する方法

 

 

以上、5回にわたって、私自身がバッグ作りをする関係からモノ作りを例にあげて「色」について話をしてきました。

私と同じようにハンドメイドをされる方の色についての悩みが解消されたり、より良い作品を生み出すための手助けになれたらいいなぁと思っています。

そして「みうらの視点」を読んで「色のことをもっと知りたい」と、ほんの少しでも色に興味をもってくれた方がいらっしゃったら、とても嬉しいです(*^-^*)

今日は、そのような方に向けてお話したいと思います。

 

 

 

 

あなたは、「色」について考えてみたことはありますか?

 

 

 

 

 

それは、生まれた時から空気のように身近に当たり前のようにあって、「色」ついて深く考えてみることはないかもしれません。

ですが、正常な色覚を持ち、どんな色でも認識することができること。。。それは当たり前のことではありません。

色を認識することが困難な方もいらっしゃるからです。

澄んだ青空を見て気持ちがいいなぁと思えること。真っ赤な夕日を見て美しいなぁと感じられること、それは、とても素晴らしいことなのです(*^-^*)

 

さて、最終回の今日はもっと色を楽しみたい!◆「色」に興味をもったとき、日常生活での色との接し方をテーマに

気がつけば、色に興味を持って関わるようになってから40年(!)の私が、

今まで、日常生活の中で「色」とどのように接してきたのか、どのようにして「色」を楽しんでいるのか体験談をお話して

「カラーコーディネーターみうらの視点」を締めくくりたいと思います。

 

 

【絵の具をまぜる】 色っておもしろい!

これが、私の「色」との付き合いの始まりです。小さい頃、絵の具を混ぜ合わせて遊んだのがキッカケです。

赤と青を混ぜると紫色になる。黄色と青を混ぜると緑色になる。たくさんの色の絵の具を混ぜ続けたら黒っぽくなってしまった!

色って不思議だなぁ、おもしろいなぁと思ったものです。

 

【調色】 同じ色を作るのは難しい

10代の頃の私の遊びの1つだった「調色」まず、1つの色を作って、その色と同じ色を作る遊び。

これがとても難しい!ほんの少し、絵の具の分量が違うだけでまったく別の色になってしまうのです。

 

【色の組み合わせ・色の配分】センスが良く見える色の組み合わせを研究

メイクを始めて、ファッションに興味を持ち、おしゃれをするのが楽しい20代、

男子に可愛く見られたい!道行く人におしゃれな人だなと思われたい!そんな思いで、日々、洋服の色の組み合わせを研究。

手帳にその日着た洋服の色を細かく記入、洋服の色の配分(今日は黒い洋服が重く感じられて全体のバランスが悪かった。とか、赤を使い過ぎて派手な印象になったので次は控えめにしよう。など)も記入。

 

【色日記】毎日の仕事着で「今日の気分」を観察

30代前半、ある雑貨店で働いていたとき、エプロンのみ指定のものを着用で、洋服は自由だったので、ボーダーTシャツを仕事着として決め、色違いで10着くらい用意して、その日の気分で着用。

色日記を作って、その日着た洋服の色、その日の気分、天気や、予定などを記入、1年間続けて、自分がどのような気分の時にどんな色を選んでいるのかを分析。

 

【色で自分史を作る】年代ごとに、どのように色の好みが移り変わったのか表を作ってみた

詳しい内容はこちらの記事をご覧ください

色彩の話 手持ちの洋服の色で見る「私」

 

【パーソナルカラー】40代前半、自分の肌の色に似合うメイクを研究

詳しい内容はこちらの記事をご覧ください

色彩の話 似合う色で印象が変わる。「私」を素敵に見せる色

 

 

【色の勉強】色彩検定3級の勉強が趣味だった

実は私は、20代から30代にかけて色彩検定3級の勉強を趣味にしていました。書店で3級のテキスト1冊と問題集を1冊買って、この2冊を使って長い間(10年くらい!)勉強して楽しんでいたのです。

当時から色の資格を取りたい気持ちは強かったのですが、行動に移すことはなく、

ただ、ただ、テキストを読んだり問題を解いたりするだけ。それだけで、とても楽しかったのです。

当時は、色の勉強をすることは、私にとっては遊びの1つだったのです。

 

研究とか観察とか書きましたが、実際はそんな堅苦しいものではなく、これらは、私にとって全て楽しい「色遊び」なのです。

 

ちなみに、現在の私の色遊びは。。。

 

【コンクリートの色を観察

ある色彩の本で「コンクリートはグレーじゃない?」という話を読み、それまで単純にコンクリート=グレー(灰色)以外、深く考えたことがなかった私は、建物や道路の色をよく見るようになりました。

 

【自動車の色】

現在、カラーコーディネーター検定1級 商品色彩の資格取得に向けて勉強中なのですが、テキストに自動車の色彩計画という項目がありまして、それを読んで車の色に興味を持ちました。

外出のたびに道行く車の色を観察。特に軽自動車は色がカラフル!洋服だけでなく車もファッション性の高いものなのだということを実感しました。

 

以上が、主な私の色遊びです。マニアっぷりが発揮された内容になったかもしれませんが(^▽^;)

私は今まで、日常生活の中でこんなふうに色と付き合い、楽しんできました。そして現在も色遊びは続いています。

 

 

では、今回の話から「私も色遊びをしてみたい」と思った方へ。私がやっている色遊びも参考になるものがあるかと思いますが、

色遊び初心者さんにおすすめするのは、前回のモノ作り◆色で作品の魅力を伝える。色の印象を言葉で表現する方法でもお話しましたが、「色をイメージする・色を連想する」遊びです。

 

「赤」にはどんなイメージがありますか? →熱い・りんご・ポスト など

「青」にはどんなイメージがありますか? →冷たい・水・海 など

 

小さなお子様がいらっしゃる方はご一緒に。例えば、こんな感じ。。。

 

母「黄色の食べ物っていったら、何を思い浮かべる?(^-^)」

子「バナナー!(^▽^)」

母「じゃあ、食べ物以外で黄色って何を思い浮かべる?」

子「パパー!」

母「パパ?どうして?」

子「パパは変な絵が描いてある黄色のTシャツをよく着てるから(^-^)」

母「なるほどね・・・(^-^;)」

 

。。。このような感じで色遊びをしてみるのはいかがでしょうか?(^◇^)

そして、色って楽しいねー♪色っておもしろいねー♪と思えたら、色遊び大成功です(^▽^)

 

 

色に興味を持ったとき、最初から「勉強しよう」と思うとおもしろくない。

色の知識が欲しいから「まずは、資格を取ろう」と思うと楽しくない。

 

まずは楽しく色遊び。色の勉強はその後でいいのです。色と楽しく遊べるようになって、あなたに、もっと色のことを詳しく深く知りたくなった時が来たら。。。 。。。

 

 

 

 

あなたは色彩の世界の扉の前まで来ています。

 

 

 

 「 色は なぜ 見えるのか? 」

 

 

ここが色彩の世界の入り口です。

 

扉を開けて入ってきてください。

私と一緒に色彩の世界を体験しましょう♡(*^▽^*)

 

 

 

 

 

【カラーコーディネーターみうらの視点】色をもっと楽しみたい!◆「色」に興味をもったとき、日常生活での色との接し方でした。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

カラーコーディネーターのみうらゆうでした^^*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  



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