『終わらざる夏 (上)(中)(下)』 浅田次郎 読了
これまでどのくらい戦争関連の小節を読んできただろう
「占守島(シュムシュ島)」のこと、始めて知った
もちろん小節なので、実存した人物ではないけれど
基本背景は史実に基づいていて
シベリア抑留のことはなんとなく知っていた
その前段階にこんなことがあったとは
戦争をしたら、始めてしまったら
勝っても負けても誰も幸せにならない
そんなこと、誰が考えてもわかることなのに
「戦車第十一聯隊」と言われてもさほどわかない感情が
兵士一人ひとりの名前を言われた途端
その人の人生を思い胸が苦しくなる
国と国というかたまりどうしの話だから
そこに理性や感情が働かないのかな
自分一人の立場に置き換えたら
容易にわかることでも
人間は学習できるいきものだと
それでも信じたい
これまでどのくらい戦争関連の小節を読んできただろう
「占守島(シュムシュ島)」のこと、始めて知った
もちろん小節なので、実存した人物ではないけれど
基本背景は史実に基づいていて
シベリア抑留のことはなんとなく知っていた
その前段階にこんなことがあったとは
戦争をしたら、始めてしまったら
勝っても負けても誰も幸せにならない
そんなこと、誰が考えてもわかることなのに
「戦車第十一聯隊」と言われてもさほどわかない感情が
兵士一人ひとりの名前を言われた途端
その人の人生を思い胸が苦しくなる
国と国というかたまりどうしの話だから
そこに理性や感情が働かないのかな
自分一人の立場に置き換えたら
容易にわかることでも
人間は学習できるいきものだと
それでも信じたい
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