エンダー

エンダーっていうオレンジの種類かと思ったら

A&W（エイアンドダブリュ）のことだそう
なるほど！

灘の酒蔵 Part2

今年の長期休暇も最終日
いつものように海外へ行ってたら
たくさんの洗濯物と時差ボケにやられている頃

でも今年は遠出をしてないからね
今日だって出かけちゃうんだもん

前回の酒蔵ツアー（と言っても一人でだけど）で味をしめて
またまた行ってきました、灘の酒蔵
今回は白鶴からの神戸酒心館

白鶴で有料試飲したのは
「天空 袋吊り 純米大吟醸」

お姉さんのオススメ“山田錦”の方
ボトルで買ったら万超えマス
そんなの美味しいに決まってるじゃん。。。
もうね、これ飲んだら無料試飲には戻れない
～逢ひ見ての 後の心に くらぶれば
　　昔はものを 思はざりけり～

神戸酒心館はだいぶ縮小営業しているらしく
蔵見学や利き酒セットが楽しめる喫茶カウンターはやってませんでした
残念、、、
（※看板酒の福寿は試飲出来ます）
でもここでは～蕎麦を日本酒と共に～が目的だったので気にしない
11：30の開店と同時に入った「蔵の料亭さかばやし」
今日が月曜日だってことを忘れるほどの大繁盛
みんな働いてないのかなぁ・・・

天ぷらせいろそばと純米酒きき酒セットをオーダー
これこれ！これですわ、今日の目的！
ざるそばと日本酒が合わないわけがない

次回はこの感動を誰かと分かち合えますように

「クララとロベルトに想いを寄せて」

ここ何年かの恒例行事となっている
「MIKI YUMIHARI PIANO RECITAL」
今年も無事に開催されるとのことで行って来ました

例年神戸の松方ホールに行くんだけど
ちがうホールでも聴いてみたいとの思いから
京都コンサートホール（アンサンブルホールムラタ）へ

今回のリサイタルの副題
～クララとロベルトに想いを寄せて～とあるように
ロベルト・シューマン、クララ・シューマンの曲達を演奏してくれました

いつもならたいてい知っている曲が何曲かあるけれど
今日は恥ずかしながらどれもはじめて聴く曲ばかり

“ピアノでしかも聴いたことのない曲達”
たぶんCDとかだったら興味さえわかないな
それがMIKIちゃんのライブになると心にすーっとしみこんできて

200年近い時を経て演奏され続ける
今この時代に聴くことで感じられること
音楽ってやっぱり必要

春秋

4年半ほど通勤路として利用していた
「阪急岡本駅」
もっといろいろうろうろしたらよかったわ
毎日乗り継ぎに利用するだけだったから
仕方ないんだけど

こんなに美味しいコーヒーやさんがあるだなんて


帰りにケルンの蓼科（食パン）を買ったら
今日は100％上出来デス

まぼろしのパン屋

『まぼろしのパン屋』　松宮宏　読了

～朝から妻に小言を言われ、満員電車の席とり合戦に
力を使い果たす高橋は、どこにでもいるサラリーマン。
しかし会社の開発事業が頓挫して責任者が左遷され、
ところてん式に出世。何が議題かもわからない会議に
出席する日々が始まった。そんなある日、
見知らぬ老女にパンをもらったことから人生が動き出し……。
他、神戸の焼肉、姫路おでんなど食べ物をめぐる、
ちょっと不思議な物語三篇。～

確かにちょっと不思議
若干ファンタジーだし作り話
（そもそも小説は作り話だけど）
だけど“空想の世界”になりきらないのは
その題材とまわりを飾るモノ・コトが身近だからかな

一つ目の「まぼろしのパン屋」の通勤風景なんて
まるで毎日のわたしじゃん！
サラリーマンの心の内を言い当てててさ
思わず笑っちゃった

二つ目と三つ目は我らが兵庫県が舞台
繰り広げられる会話はもちろん関西弁
頭ん中で音読せずにはいられない

どの話もある程度読み進むと終わり方が見えてくるけど
それさえほっこりさせてくれる

他の作品も読んでみようかな