世界スカウトジャンボリーが山口県ではじまったってニュースを見て
遠い昔のことを思い出したのであります。
そもそもジャンボリーって?
国際的に行われるボーイスカウトのキャンプ大会です。
それが世界規模だったり、各地域ごとに行われたり。
今回山口県で行われているのは「全世界のボーイスカウト集結!」だからね。
最大規模で第23回目だとか。
ワタシが行ったのは
「アジア太平洋地域ジャンボリー in New Zealand」
1996年に行われた第16回。
(第14回ニュージーランドジャンボリーでもありました)
ホームステイをしていたおうちの息子さんとお父さんが
地元のボーイスカウトに所属していたのがきっかけで
連れて行ってもらえることとなりました。
と言っても、フツーの旅行ではないので
なにがしかの役割が必要と言われ
いろいろ思案した結果「International Team」に所属をし
いわゆるスタッフとして参加することに。
さて、困りました。
アウトドアだのキャンプだの滅法苦手で、テントなんて張れないし
寝袋なんかで寝たことありません!というこのワタシが
ボーイスカウトのキャンプ大会だなんて。
無謀だなぁと思いつつ、一方で「なんとかなるさ」精神で出向いたわけです。
よく日本でたとえられる「東京ドーム何個分」で言うと
どれくらいになるんでしょ?
向こうの端が見えないくらいの広大な敷地に各々テントを張って
キャンプが始まりました。
面白そうなアクティビティがあれば参加して
ご飯作ってなんだかんだで過ごすわけです。
特別な仕事もせずに。
と思ってたらちゃんと呼び出されました。しかも通訳として
日本から来ていた高校生の男子がお腹が痛くなって
ドクターのところに一緒についてきてくれと。
いや、それは無茶なお願いってもんで。
今みたいにスマホとかWi-Fiとかないし、辞書なんてもってってないし
まさに身振り手振りのボディーランゲージ!
結局、精神的な(たぶんホームシック?)ってことで
事なきを得ました。
ちなみにそのキャンプには、軍のお医者さんたちが
かなりのキッドと共に参加していて
キャンプに行く前に歯の詰め物が取れたワタシにホストマザーが一言。
「ジャンボリーで治して来てもらったらいいのよ!」と。
なんでも軍のお医者さんが国で一番の精鋭なんだとか。
しかも治療費ゼロ!
「仮で詰め物を入れておくから、日本に帰ったら正式に治療してもらってね」と
言われたものが10年持ったくらいです。スゴイ!
確かあの時に、ミルフォードサウンドやクイーンズタウン、氷河なんかも見に行ったんだよな。
あの国だから、あの歳だから、あのホストファミリーだから出来たんだよね、きっと。
実は日本帰国時にSAL便で送った荷物がなくなるというとんだハプニングにあったため
その当時の写真が全く残っていません。
おかげで頭ん中に残っている記憶だけが思い出のすべてだけど
目をつむったらあの時の風景が、ほら。
そっか。あれから20年近く経つんだね。
遠い昔のことを思い出したのであります。
そもそもジャンボリーって?
国際的に行われるボーイスカウトのキャンプ大会です。
それが世界規模だったり、各地域ごとに行われたり。
今回山口県で行われているのは「全世界のボーイスカウト集結!」だからね。
最大規模で第23回目だとか。
ワタシが行ったのは
「アジア太平洋地域ジャンボリー in New Zealand」
1996年に行われた第16回。
(第14回ニュージーランドジャンボリーでもありました)
ホームステイをしていたおうちの息子さんとお父さんが
地元のボーイスカウトに所属していたのがきっかけで
連れて行ってもらえることとなりました。
と言っても、フツーの旅行ではないので
なにがしかの役割が必要と言われ
いろいろ思案した結果「International Team」に所属をし
いわゆるスタッフとして参加することに。
さて、困りました。
アウトドアだのキャンプだの滅法苦手で、テントなんて張れないし
寝袋なんかで寝たことありません!というこのワタシが
ボーイスカウトのキャンプ大会だなんて。
無謀だなぁと思いつつ、一方で「なんとかなるさ」精神で出向いたわけです。
よく日本でたとえられる「東京ドーム何個分」で言うと
どれくらいになるんでしょ?
向こうの端が見えないくらいの広大な敷地に各々テントを張って
キャンプが始まりました。
面白そうなアクティビティがあれば参加して
ご飯作ってなんだかんだで過ごすわけです。
特別な仕事もせずに。
と思ってたらちゃんと呼び出されました。しかも通訳として
日本から来ていた高校生の男子がお腹が痛くなって
ドクターのところに一緒についてきてくれと。
いや、それは無茶なお願いってもんで。
今みたいにスマホとかWi-Fiとかないし、辞書なんてもってってないし
まさに身振り手振りのボディーランゲージ!
結局、精神的な(たぶんホームシック?)ってことで
事なきを得ました。
ちなみにそのキャンプには、軍のお医者さんたちが
かなりのキッドと共に参加していて
キャンプに行く前に歯の詰め物が取れたワタシにホストマザーが一言。
「ジャンボリーで治して来てもらったらいいのよ!」と。
なんでも軍のお医者さんが国で一番の精鋭なんだとか。
しかも治療費ゼロ!
「仮で詰め物を入れておくから、日本に帰ったら正式に治療してもらってね」と
言われたものが10年持ったくらいです。スゴイ!
確かあの時に、ミルフォードサウンドやクイーンズタウン、氷河なんかも見に行ったんだよな。
あの国だから、あの歳だから、あのホストファミリーだから出来たんだよね、きっと。
実は日本帰国時にSAL便で送った荷物がなくなるというとんだハプニングにあったため
その当時の写真が全く残っていません。
おかげで頭ん中に残っている記憶だけが思い出のすべてだけど
目をつむったらあの時の風景が、ほら。
そっか。あれから20年近く経つんだね。