銀行仕置人

『銀行仕置人』　池井戸潤　読了

～通称“座敷牢”。関東シティ銀行・人事部付、黒部一石の現在の職場だ。
五百億円もの巨額融資が焦げ付き、黒部はその責任を一身に負わされた格好で、
エリートコースから外された。やがて黒部は、自分を罠に嵌めた一派の存在と、
その陰謀に気付く。嘆いていても始まらない。
身内の不正を暴くこと――それしか復権への道はない。
メガバンクの巨悪にひとり立ち向かう、孤独な復讐劇が始まった。～

いかにも池井戸さんの作品
サラリーマンって大なり小なり
こんなところがあるかもなぁ

人事って「ひとごと」って書くんだよね

「明日から君の勤務地はここ」と言われたら
Noと言えない
そこがどんなに遠いところでも
どんなにやりたくない仕事でも

と、話の内容はさておき
サラリーマンたるものについて考えてしまいました

働くってなんだろ