春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

北足立花キ市場 搬出。 2

2018-03-27 | 植物、花
朝、9時過ぎに安行を出て、花市場に搬出に出向く。 運転手が地方に急遽
回り、搬出を頼まれる、代理です。 安行から30分強で舎人ですから近場と同じですが、この時間は市場は込み合います。
予想通り 花キの搬出場所が狭く、大混雑。   大田花キ市場みたいには簡単には行かず、運び出すときだけは、大苦戦。
本日は枝物、モモ、サクラ、切花のバラなどなど




バラの切花は今の時期はどの市場でも一番の人気です。 愛知県産。






スターチスも搬出です。




市場内にある花店舗の店先も切花でにぎわってます。

花キ類の搬出は買い入れた品物や、セリ落とされた花々をカーゴ車に積んで、自分の車まで運ぶのに通路が
狭く業者さんたちも大変です。 車の駐車場が3階で。大型のエレベーターに乗せ2階から3階に運ぶのが大変です。
カーゴ車は慣れないと、台車の車輪がクルクル回りまっすぐに進みません。   建設時代に慣れてる自分はすぐに3階に。
 


  


 
1階の場所はこんなに空いてるのですが?



1階は農作物や果樹の搬入場所で、花物は積み込むことができません。


 





3階まで上る建物が外に、運転の慣れが必要です。
正直、太田市場のほうが遠距離ですが、自分は楽です。 搬出、搬入はとても気を使います。今回は
今週の土曜。日曜の春の花祭りの、店先に並べられる切花です。 大切な売り物を運ぶ、どの運転手も気を使うと言ってます。
慣れてる搬入ですが、今日は珍しく疲れました。  もう帰宅します。






桜満開 川口西口駅前

2018-03-27 | 樹木
今から30年以上前に川口西口は大規模な開発が行われ、当時自分もこの場所で
開発を進めてました。 川口安行地区から植栽された2mぐらいの中苗の数百本の桜の樹木は、いまや大きくなり、毎年花を咲かせるようになり、
今年も見事に開花にいたりました。ソメイヨシノ。  




川口西口駅前から望む高層マンション。







線路沿いの公園の通り道には八重の枝垂れ桜が咲き始めました。




眺めも素晴らしく、満開になると、鉄道ファンが押し寄せサクラを入れての、列車の撮影をします。



 

西口には高層マンションが並び、昔の古い建物はなくなりました。当時の開発の懐かしさが、たくさん残ってます。






お花見も始まり。川口西口のもっとも賑やかな、季節を迎えました。






西洋シャクナゲ 満開

2018-03-26 | 樹木
安行地区には西洋シャクナゲの栽培をしてる業者さんも僅かですがいます。
その業者さんの垣根は見てのとおり、西洋シャクナゲです。 色鮮やかに道を、彩ります。 見事です。











川口西口公園内にも、真冬から咲き始める西洋シャクナゲがあります。
でもまばらな咲き方です。










今の時期は、どうしても桜に目が奪われます。その移ろいも一瞬です。
どうぞ見れるときに見てください。 来年見られる保障はありません。
 





安行地区 白木蓮 終焉。

2018-03-26 | 樹木
安行地区には多数木蓮類がありますが、知れ渡る白木蓮3箇所の花が縁を茶に染めて
最盛期を見ることなく、今年は終わってしまいました。 毎年見てましたが、あわてて見に行きましたが、すでに時遅し、不甲斐なさで一杯です。
最後の艶姿を載せます。


安行地区造園の中でもっとも大きな、ハクモクレン、花付が天下夢想、しかし
真っ白ではありません。 雨の日を境にして一変に白花は季節は終わりました。







 

興禅院、山門の脇の樹齢100年のハクモクレンは多くの花弁を地上に
落とし、見上げる姿は、これも時すでに遅し。 








 

最後の3本目、安行花街道脇の振興地区の2本のハクモクレン。見上げる姿に茶が見える。
白花にわずかでもシミが入ると
一挙に広がります。僅かなのですが白花にこだわりが有る、自分はどうも?




安行花街道。





 

樹木たちは、ほんの一時だけを艶やかに咲き、そして花を散らします。一瞬の時間です。
写真とはその一瞬の時間を切り取ることが、出来るかどうかです。機会を逃してしまいましたが、終焉の姿を載せてハクモクレンは終わります。


お気に入りのハクモクレンです。










コブシ 満開

2018-03-25 | 樹木
安行雑木林の斜面に1本のコブシがあります。
すでに満開で、花弁を散らしてます。 所有者の許可を得て中に入り、見上げました。 季節は足早です。
白の花の樹木たちはすでに花弁の縁を茶に染めて、最盛期は過ぎ去って行きます。

























季節の移ろいはあっという間です。

陽光桜 満開

2018-03-25 | 樹木
日本原産の交雑種の紅紫色の大輪の花を咲かせる、ヨウコウサクラが
安行地区の通称、安行花街道3キロの通りの両側に今、満開です。










天城吉野と寒緋桜の交雑種で産地は愛媛県と言われてます。
平和のシンボルの桜との名称が付けられてます。 陽光桜は自分が一番気に入ってる桜です。毎年見事です。









安行花街道脇のバス停の近くに満開の陽光桜。


 



他の場所の陽光桜も今、満開です。

  



陽光とソメイヨシノの同時咲きも見られます。





ソメイヨシノも満開です。



素晴らしい天気に恵まれ、まさに春爛漫、各地から安行に訪れる
見物客の皆様で混雑してます。










紅小町 開花

2018-03-24 | サボテン

1ヶ月かけて小さな蕾が開花です。今日の気温が幸いして見る機会に
恵まれました。  長い間サボテン栽培をして花を見る機会に立ち会うことができない事が沢山ありました。夜咲きはいつでも見られますが
日中咲きは難しいのが現実です。     ノトカクタス属 ベニコマチ。










中央のシベは赤、花弁は金属光沢の黄色。小町特有の刺座。

 

3月1日の蕾


3月20日の色付く蕾


小町には白センコマチの名称のサボテンもあります。







ノトカクタス属は栽培も楽で強健種が沢山あります。
下が河内丸。 群生して見事なノトカクタス属特有の、花を咲かせます。




青王丸。  この花を見て、サボテン栽培を始めた人はかなりいます。 名品です。



サボテンは栽培と、花を咲かせるのとは次元が違います。良く聞かれますが
成長をしてるのに、蕾が付かないと言われます。  大型にならないと花を咲かせないサボテンや、徒長をして間延びをしてるサボテン、
日に当てて、通風をして、強いサボテンをつくることが花を咲かせる、最小限の方法です。



ガールマグノリア

2018-03-24 | 樹木
聞きなれない名称ですが、これはアメリカで作出された一連の
ガールマグノリアでシモクレンとシデコブシの交雑種でアメリカでは、アン、ベティ、スーザン、など女性の名が、
付けられてます。  普通のモクレンより小型で若木の内から花付が良い品種で、株全体を覆うように開花をしてくれます。







安行地区の振興で春の一斉園内の点検で造園部も参加して、垣根の作り変えを、おこないました。
またボランティアの皆さんが雑草取りのお手伝いに来てます。







  



安行振興センターは安行地区の新しい樹木の研究、交配などの各種の
育成機関で、安行には欠かせない研究機関になってます。
  安行事務所より。




スモモ 酢桃

2018-03-23 | 樹木
別名 ハタンキョウ、良く枝分かれして小枝が茂り、
葉の付け根に白い花を付けるので、春には株全体が緑白色に見えます。葉に特徴があり、先端がとがった形をしてます。
枝は横に広がり、花は芽吹きと同時に花が開きます。  株の群生が春の花を演出してくれます。果樹樹木生育所。










スモモの実、直径が4~5センチ表面には繊毛が無い。
かじった時のあの感触と味を思い出してください。外来種




山梨の広大なスモモの産地を載せてみます。一面枝が広がり
本来は白の景色が見られると思われますが、中央部の緑色が混ざり合い、全体が緑白色、こんな光景が今見られます。






夕方の安行地区はすっかり雲が広がってます。