私の住んでいる三河平野には、ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミの3種類のセミの鳴き声を普通に聞くことができます。
そして夏の中盤が過ぎると、ツクツクホウシが現れます。
ミンミンゼミもいることはいるのですが、海岸近くや山野に近いところに分布が限られています。ひょっとするとアブラゼミに周辺部に追いやられてしまったのかもしれませんね。
また、セミの分布ここ十年ほどでだいぶ変わっているようで、ニイニイゼミの声が少なくなり一方でクマゼミの数が圧倒的に多くなっているようです。
特にクマゼミの鳴き声は、夏の暑さを増長させてくれるので…。(^_^;)
ところで、今年はセミの鳴く時期が少し変わっているように感じています。
ここ数年注意して観察していると、ゼミの初鳴の順番は、6月後半にニイニイゼミが鳴き始め、7月初頭にクマゼミが一声。そのクマゼミも梅雨の間はしばらく休憩して、クマゼミの初鳴き直後にアブラゼミが鳴き始め、梅雨明けと同時にクマゼミがいっせいに鳴き始めるという傾向を感じていました。
今年は、ニイニイゼミやアブラゼミの鳴き声はほとんど聞くことができず、クマゼミは6月25日に一声だけの初鳴きを確認。(ただし知多半島の半田市内)
その後、6月29日から、周辺でいっせいに鳴き始めています。
やはり気候が少しずつ変わっていることで、セミたちのライフスタイルも変わって来ているのでしょうか。
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今はアブラゼミとミンミンゼミが増えてきましたね。
子供のころ、クマゼミは数が少なくて、しかも高い場所にしかいなかったので、高嶺の花、いやセミでした。
今日やっと、地元でニイニイゼミとアブラゼミの声を聞きましたよ(^o^)
クマゼミの声は、ほんとに暑い夏をいっそう暑く感じさせてくれますよね!
子供の頃は、ツクツクホーシが鳴き始めると、夏休みの宿題が気になり始めたものです。
ミンミンゼミの声も、いかにも夏!という感じでいいですよね。
鳴き始めの時期・・・。
やはり気候の変動でしょうか??
長い間土の中にいて、やっと出てくるセミですから、出てきてみたら環境が変わっていた、なんていうことがないようにしたいですよね!
朝からクマゼミの声を聞くと、本当にうんざりという感じがします。
子供のころは、ツクツクホウシがいちばん嫌いなセミでした。平野部では9月のはじめには鳴き止むのですが少し山の方に行くと10月頃まで鳴いています。夏休みがそこまで続くといいんですが…(^_^;)
ミンミンゼミはこのあたりには本当にいなくって、テレビドラマの世界のセミでした。涼しげなイメージがいいですよね。
クマゼミは、開発されたところに多くいるような気がします。ほんの10年で大きく環境が変わっているので、みるさんの最後のコメントは現実のものですよ。 それにしても、夏にセミたちの声が聞かれないなんとことに、ならないといいですね。