昨日9月20日(日)は、静岡県牧之原市の地頭方海浜公園で行われた、ラブ・ジ・アースミーティング13thに参加してきました。
Love the Earthとは、「バイク乗りによる地球愛護活動」として行われている環境保護活動のことで、国内のバイクメーカーやshopなどが協賛しています。
そしてそのスローガンは、「バイク乗りだから知ってる大地、バイク乗りだから分かる風、そしてバイク乗りだからできること!」です。※詳細はこちらからhttp://www.lovetheearth.jp/
ここのところお世話になっている「トリック☆スター」のスタッフから「次回、御前崎であるからよかったら参加しない。」と誘われたので、興味本位で行ってみたのですが…。
朝7時に自宅を出て岡崎ICから東名高速に乗りましたが、シルバーウィークのまっただ中ということで、あちらこちらで渋滞に遭遇し…。実は前日も静岡方面にツーリングにいっていたので、予想はしていたのですが(このお話はまた後日)、高速道路の渋滞はなんとかならないものでしょうか。
まぁバイクなので、相当無理はしましたけれど…(^_^;)
それでも、できる限り渋滞を避けるため、少し早めの菊川ICで降りて、御前崎をめざしました。
場所をしっかり確認せず、御前崎という言葉だけで走ったので、目的地に到着するまで不安でしたが、スタッフの方たちが道路に出ている姿を見て一安心しました。
この日は天候にも恵まれたこともあり、すでに多くのバイク乗りたちが集まっていました。駐輪場に溢れんばかりのバイクには、ただただ驚くばかりでした。
開会直前に到着したこともあり、受付は大混雑。ここで受付けを済ませ、ゴミ袋をもらって、海岸に出ました。
海岸には、すでに多くの人たちがゴミ袋を片手に作業を開始しています。ここで静岡在住の友人と合流し、ゴミ拾いを始めました。
海岸のゴミといえば、流木やプラなどの漂着ゴミが問題になっていますが、海岸に降りてみて驚いたのは、粉々に砕け散ったプラゴミが海岸の砂の中に入り込んでいることです。
こうなってしまうと、よほどのことをしないと取り除けないように感じました。
会場のアナウンスの中で、「ここ静岡はこのイベント発祥の場所。バイクに対しても自治体の理解や協力があります。バイク乗りのイベントというだけで、自治体に協力を求めようと電話すると、すぐにお断りと電話を切られてしまうことが多かったのです。ここ静岡では、多くの自治体に協力ををいただくことができています。」
耳の痛い言葉ですが、私自身、自分がバイクに乗るまでは、危険な乗り物という側面鹿見ていなかったことに気付かされました。
バイク乗りは、ガソリンを消費し地球環境に悪い影響を与えていることは、紛れもない事実です。しかし、自動車に比較すれば、排出されるCO2の量は遥かに少ない乗り物でもあります。
最近はハイブリッドカーがブームになっていますが、それに比べても燃費のよいバイクはたくさんありますし、シティコミュータとしてもっと見直されてもよいように思っています。
ゴミ拾いのあとは、静岡の友人と近くのお店でシーフードカレーを食べ、御前崎で潮風を浴びてから帰路につきました。
御前崎の空と海は、これでもかというくらい碧く澄みわたっていました。
この色が本当の地球の色なのでしょう。
帰りは、渋滞を避けるため、全経路下道で走りましたが、それなりに混雑をしていて、予定よりだいぶ遅くなってしまいました。
この日は、なにかと考えさせられる1日となりました。
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バイクだらけ。
壮観ですねー。
そして御前崎の海、ホントにきれいな色!
まだまだ夏は終わっていない感じですね!
バイクはもちろん、私のような生活をしていても、CO2はたくさん出しますし、自然を少しは破壊いています。
大事なのはその罪の意識を忘れないことと、なにかお返しをしなきゃと思い続けることではないでしょうか。
mikawajinさんは海のゴミ拾いもされたことですし、お返し、きっちりされてると思います!
今回参加して気がつきましたが、このイベントは、1回の清掃活動よりも、日々の生活を見つめ直すことの大切さを訴えているものと思います。
人が生活していく中で、様々な形で自然環境に影響を与えルことは避けられないことですが、ほんの少しでも自覚を持ち、改めることで少しずつ改善されるものなのでしょうね。
太陽からの恵みだけで生活することが、いちばん環境負荷が少ない生活ですが、今の私たちにはほど遠い生活です。
みるさんのような生活を見習わないといけない時代がすぐそこに来ているようですね。