朝、4時30分頃目が覚めて、テレビを付けてしばらくすると聞き慣れないチャイムとともに、緊急地震速報のテロップが入りました。
静岡県で地震発生。まもなく揺れが来ますとのこと。
頭の中をよぎったのは「東海地震」の四文字。
身構えていると、カタカタと縦揺れ。その後まもなくして、ゆさゆさと横揺れが来ました。もっと大きな揺れが来るのか、そしていつまで続くかな…という不安もありましたが、まもなく揺れも収まり…。
実は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災のときも、その直前に目が覚めて、最初からその揺れを体感しましたが、今回の地震の揺れはそれには遠く及ばないほど小さく、時間も短いものでした。
東海地震ではないなと直感的に感じたところで、まもなくテレビから、震源地に近い静岡県内では震度6弱。このあたりの揺れは震度3。愛知県内では震度4のところもあったとのニュースが流れました。
この時間帯は、両親と我が家のわんこ「がく」の第1回目の散歩の時間なので、家に戻っていることを確認をして一安心をしました。
県内に震度5以上の大きな地震があったときには、速やかに出勤するように指示が出ているので、万一とも思い、身支度を調えてエフロクにまたがり職場に向かいました。
結局今回は震度4が最大震度だったので、緊急出勤の必要はなかったのですが…。
今回の地震は、幸いにして想定されている東海地震ではありませんでしたが、震源地に近い静岡県内などでは少なからず被害が出たようです。
もし、これが、想定されている東海地震や東南海地震のような規模の地震だったらと思うと…。
地震の被害を100%なくすことは物理的に不可能です。
しかし、地震が起こったあとの、2自適被害を軽減することは、多くの人たちの協力と意識があれば、不可能なことではありません。
今回の地震は、危機意識が薄れ始めている東海・東南海地震に対する危機感を高めてくれたような気がしています。
それにしても、「緊急地震速報」には驚かされました。
地震予知は、実現に疑問を持っているのですが、発生した地震をいち早く知らせるということは、とても意義のあることだと感じました。
もちろんどれぐらい揺れるのかというのはわかりませんでしたが、わずかでも地震の揺れに対して心の準備ができることは、画期的なことですからね。
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P.S.みるさん。ご心配いただきありがとうございました。少々の寝不足以外は、全く大丈夫ですよ。
ウチのほうでも2003年に十勝沖地震というのがありました。
震度6弱・・・。
そのときはもうベル隊長もいましたし、今の山小屋に住んでいました。
けっこうすごかったですよ!
ちょうど朝4時ごろだったと思います。
全然もう寝てました!(笑)
あまりの揺れに、立っていることさえ・・・。
ウチはほとんど被害はなかったのですが、ホントに一瞬前にでも、「来るぞ!」という気構えがあるのとないのとでは全然対処が違いますよね!
mikawajinさんのところは揺れも小さくて被害もなくて本当によかったです!
ドカッン
と物凄い音がしましたからね。
丁度仕事に行く時間で帰ってきてTVみて唖然としたの覚えてます。
地震は恐いです。
ありがとうございます。
こちらの方は大事がなかったのは幸いでした。
震度6弱というのは経験ありませんが、阪神淡路の被災地に入ったときは衝撃的でした。
普通大きな災害の爪痕は、限定されていて、マスコミはその場所の映像を流しているのですが、神戸全域が映像そのままでした。
地震が起こるのはあたりまえのことですが、少しでも被害を小さくしたいものですね。
そのとおり地震は怖いですね。
地震そのものも大変ですが、その後のことを思うと気が重いです。