今日はRTで浜松→伊良湖岬にツーリングに行って来ました。
(この目的については、近いうちにブログに掲載しますが…。)
豊橋市内のR42通称「表浜街道」を伊良湖岬をめざして走っていた時のことです。
あるT字の交差点で信号待ちをしていたところ、信号が完全に赤に変わっていたのにもかかわらず、軽のワンボックスが強引に右折してきました。
信号が青に変わったので発進。すぐその軽自動車の後ろについたところ、前の軽自動車はいきなりブレーキをかけ左側に寄り減速しました。
「道を譲ってくれたのかな?」と思い、右側から追い抜こうと、重心を右に移し、アクセルを少し開ようとしたところ、前の軽の1BOXは急に右に動き、右折し始めました。
しかもウインカーもなしにです。
右手には中学校の校門があり、どうもその中学校に入ろうとしたようです。
「あぶない」と直感的にフルブレーキをかけ、さらに右にハンドルを切り急制動。
その瞬間は、まるでスローモーション。
フルブレーキをかけたといってもすぐに止まれるものではありません。
動き続けるバイク。
その間も軽の1BOXは、こちらに全く気がつかずに右折をし続けています。
軽のワンボックスまでわずか50cm?というところで、RTは停車してくれました。
何とかバイクも倒さずに。
でも停車したところは対向車線のど真ん中。(^^;)
さすがに怒りがこみ上げ、停車してすぐ出た言葉が「どこを見て走っているんだ。ウインカーも出さずに!!」
軽の1BOXに乗っていたのは中年のおじさん。
「ごめんなさい。ごめんなさい。」と繰り返すばかり…。
無理に信号を右折。急な減速。左に寄ってからウインカーなしの右折。しかも後方確認なし。
信じられないような運転操作です。
幸いにして、接触・転倒なしで事故にならずに済みましたが、一瞬の判断が遅ければと思うと、本当に冷や汗ものでした。(-_-;)
もちろん、接触や転倒というような事故になれば、相手側の不可解な挙動が原因ということで、相当の責任を負わせる自信はありますが、こんなことで時間を浪費し、楽しいツーリングを台無しにしたくないです。
RTのような大きなバイクに乗っていれば、ある程度は相手は気がついてくれるものと思いがちですが、田舎道を自分の庭のように、まさに「我が道を行く」自動車は、周囲を確認していないものということを改めて認識しました。
事故にならなかった幸運に感謝し、改めて今回のことを教訓にしたいと思います。
皆さんも事故には注意してくださいね。