ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

新居です~~~!

2007年03月24日 | 日記
やってきました!原木中山。ここは千葉。「東京メトロ」東西線の最東端の1つ手前。いや~、数駅前の南行徳には数年前まで住んでいましたが、よもや、また同じ沿線に戻ってこようとは。しかも、こんなところに、こんな長閑な風景が広がっていようとは。

だって、南行徳、ほんっとに、「ベットタウン」で、見渡す限りアパートばっかりだったんですよ。緑なんて、申し訳程度の街路樹くらい。でも。この辺は、埋め立て地といっても、古い、それこそ江戸時代以前から作られていた土地なんですね~。

住み慣れた京都を離れて、あんまり期待してなかっただけに、広がる畑にちょっと感動。お庭もあちらこちらに。っていうか、「何者?」っていうくらいすんごいお屋敷がちらほら建っていたりする。庄屋様?地主様?豪農、とでもいうのでしょうか。どっしりとした門構えに、一角をぐるりと取り囲む塀、その中には大きな風格のある建物が数棟、松林やトラクターの入った作業小屋、ちょっとした畑まで。これが1軒のお宅だなんて!!!

んで、かっちりと仕立てられた生垣に、蒲鉾のように山高く仕立てられた松。「威風堂々」、という言葉が似合います。(京都なら、一枝の葉群は「お皿もしくは掌を上に向けたように」うす~く、平らに、平らに透かして仕立てます。「やわやわん」ってかんじでしょうか。)

近くには、有栖川ならぬ、「真間川(ままがわ)」が。こちらは、海に近いので満ち引きする川。ちょっと海の匂いが混じるかな?川辺りのあちこちに、スイセン、ユキヤナギ、カイドウに、スノーフレークが咲いています。カモも泳いでる。春です~~~。なんだか、嬉しくなってきちゃいました。

んで、チャリチャリとお散歩に出かけたらば。枝垂れ桜!!!
うちから数分のところで、なんだか雰囲気のいい小道が。その奥はかなり大きなお寺の裏手で、その霊園の中に、本当に見事な枝垂れ桜が咲き誇っていたのです。大きさもちょっとしたもので、ピンクのふうわりした花が満開。京都を代表する花である枝垂れ桜を今年は見られず恋しく思っていたところだったので、これは嬉しいプレゼントでした。

お彼岸に重なったせいか、お参りにきたご家族やら子供達やらがお弁当を広げてすっかりお花見。う~む、なかなかの穴場ですね。

そう、こんどのお家は、なんとこの、すぐ近くのお寺から、とてもいい鐘の音色が聞こえてくるのです。ゴ~ン~~~、と鳴ると、お昼だったり夕方の5時だったり。これはすてき。

しっかし。片付かないなあ~。引っ越しって、こんなに大変だったっけ?荷物を増やした覚えはないが…。でも、先手必勝!よごれそうなところは徹底的にマークだ!最初にどれだけ整えておくかで後のお手入れが違うのでございます!!!がんばるぞお~。

☆今日のちび庭気温:…は、まだ温度計が出てこないので、玄関に付いていた室内計で。ただいま15℃。明日も晴れたらお蒲団を干しまくるのだ!(^_^)

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