ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

箸置き。

2013年01月07日 | 暮らし
年末に、新丸ビルに行ったときに、箸置きを買いました~。
お箸屋さんの「銀座夏野」さんは、いつもすてきなお箸や小物がおいてあって、ついつい入ってしまうのです。
http://www.e-ohashi.com

いいお値段のするあこがれのお箸をいつか買いたいな~、と思いながら、たくさんのすてきなお箸やら、おめでたいかわいらしい形の陶製の箸置きやらを眺めていたのですが。

お。かわい~い。木製だ、と、目が離せなくなったのがこの箸置き。なにより、手に持ってみると、すべすべで何とも気持ちいい。おはじきのようにいい音がする。

つれも気に入ったようで、お正月だし、と、一つずつ買うことにしました。
ほかにも形は同じだけれど、トンボやらヒョウタンやら花やらカメレオン&ハイビスカス?やら、かわいい模様がいっぱい。

茶色もありましたが、赤と黒の方が色がはっきりして模様が映えるかな、と。さんざん迷ったあげく、紅葉の赤と夜桜の黒にしました。


この、貝の象嵌、何とも素敵です。見る角度で、ほんとうに様々な色に美しく輝いて、いつまでも見とれてしまいます。

あ、HPがありました。岩手県の夢工房さんの作品なんですね。
http://www.iwate-yumekobo.com/products/kaizougan.html
象嵌された貝の色の輝く方向がそろっているというのは、もしかして単に貝から掘り出したパーツをバラバラに嵌め込んでいるのではなく、元の貝にあったときと同じ位置に向きをそろえて嵌めているからなのか?というのは考え過ぎ?

う~ん、実に美しい。矯めつ眇めつピカピカ光らせて眺めていると、光源が正面だとほとんど光らないのですが、斜めに持ってきた時に実に豊かな色彩に輝くことがわかりました。

この、真珠層の深い輝き。貝はどうして貝殻にこんな光を持っているのでしょう。たまたま、でしょうか。きっとなんらかの必然があるのではないかしら。

光の弱まる水の底で、殻を開いたときに斜めから来る日光を捉えて増幅させて、外界の状況を知る足しにしている、とか、ビタミンDやらエネルギーやらを得ている、とか~。でも、真珠層を持つのはアコヤガイやアワビなど、一部の貝に限られるそうです‥。不思議ね~。

☆今日のちび庭気温:0~6℃ こんなに寒いのに、赤の一重の修景ミニバラが咲き出しました。優秀な四季咲きだね~。(^^;)