goo blog サービス終了のお知らせ 

ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

う~ん。

2006年09月09日 | 京都
宿題、というほどでもないのですが。お花がヌスマレナイ方法、あなたなら、ど~する???
私がとってもびっくりしていること。お花を植えると、「とられてまう」ということなんです。
なんだかすさまじい。これって、全国的にそーなの???まさに、「想定外」なのですが。

シゴトで公共の場に花壇を作ることになっているのですが、一番に相談されたのは、花の植え方でも管理方法でもなく、「どうしたらヌスマレナイか」。は、はあ~ (^^;)

うん、でも確かにあるんですよね~。年末に料亭にお正月の門松を納めたら、もう元旦には玄関から跡形もなく消えていた、とか、お気に入りの大きなテラコッタ鉢の寄せ植えがなくなった、とか。

前にも書きましたが、団地の植栽管理をしていた時、植えたパンジーがだんだん根こそぎ消えていったり。「ネキリムシとか???」と、初めは信じられませんでしたが、結局半分ぐらいになっちゃったもんね~。おそうじのおばさまも「あ~っ、黄色いの全部なくなってしもてるやん。とられるんやったらウチもろて帰るんやったわ~。」な~んておっしゃるところが御愛嬌。お花、どこいったんでしょうね~。

みなさん、そんなとき、どうしてます?(っていうか、やっぱりそういうこと、あるんですか???)

思い付くのは、
1.根株を紐で数珠つなぎに結んでおく(う~っ、手間かかるう~)
2.ネットを敷いて、編み目の間に植え込む(でも、植え込めるって事は、掘りだせる???後で草むしりの邪魔になりそ~。)

「農薬まいてます」ってアピールするなんて話もどこかにあったけど、子供達も遊ぶところだから、ちょっとまずい。一番現実的なのは、何の花か分からないぐらい苗が小さいうちに花壇に植え込んでおき、花が咲く頃にはしっかり根を張らせるってことぐらいですかねえ。どう考えてもとる人はとるのよね~。モラルを高める努力、ってとこですかね~。

どなたか、イイお知恵がありましたら、おしえてやってくださいませ~~~~~~!


さて、だいぶ、本当にここ1週間はずいぶん涼しかったですね。こうなると、一気に秋の花がほしくなるからたまりません。しまった、やっぱ、サルビア類を植えとくんだった~~~~~!っと今さらの嘆き。そういって近所の花どころを見回してみても、今ある苗はウモウケイトウとトレニアと小さくなったペチュニアとベゴニアセンパフローレンスぐらい。ちょっとコリウスとキク苗類が出てきたか?

あ~ん、サルビア(Salvia spp.)集めした~い!!!も、土の地面があったらいっぱい植えちゃうもんね~。S.コクシネアの白とピンクのやつほし~い!しまった、去年府立植物園で種を拾ってきたのを撒いとけばよかった。s.ファリナセアも、S.ガラニティカも、ホットリップスも、ほし~よお~(現在ちび庭は「育てる」重視の為、色彩構成は一切無視しております。あしからず。m(..)m)。残念ながら、この辺ではそんな「しゃれた」やつはなかなかお目にかからないのです。うう、サカタネが懐かしいっ!!!

そおそお、春先は、「サルビアなんて、場所採るからな~」っと、種まきしなかったのでした。ああ、失敗。でも、なんていうか、その季節になってはじめて恋しくなる花って、ありますよ、ねえ?
サルビア図鑑を眺めてなぐさめております。ああ、すてき。イギリスのウィズレー植物園でみた黒いサルビア S. ディスコロール(S. discolor)、かわいかったなあ~~~~。

サルビア図鑑
http://homepage2.nifty.com/~yoji/salvias/index_frame.html

☆今日のちび庭気温:21~31℃ なんだか気温は下がったのに今日に限って妙に蒸し暑かった1日でした。やっと今頃ゴーヤがなり出しましたよ。よくみると、ミニチュアゴーヤがあっちにもこっちにも。新たな収穫に期待です。
5日にセルトレーに撒いたパンジーも芽を出してきました!う~ん、ちゃんと育てばオヤカタが買い取ってくれるとかなんとか…無事に育つといーけど。

虫の声。

2006年08月30日 | 京都
ひりりりり、ひりりりり、ひりりりり…
ぴるる、ぴるる、ぴるる…
じ、じ、じ、じ、じ、じ…
きるるり、きるるり、きるるり… ほろ、ほろ、ほろ、ほろ…

いったい何種類あるのでしょうか。すっかり涼しくなったちび庭の夜。空には少し雲がかかり、前の畑の上を、どこまでも虫の声が響いていきます。

どこからか、ちりんちりん、と、透き通った風鈴の音も。音の贅沢を楽しみながら、パソコンのキーをたたいているのは、なんだか嬉しいものです。

暑さがちょっと和らいだせいか、久し振りに小さなアマガエルやちいさなヤモリなんかが、鉢の影からちょこりん、と顔をだしました。季節は、動いているんですねえ。

鳴き声って、表すのが難しいものですね。よく、鳥や虫やらの鳴き声が図鑑にカタカナで載ってたりしますが、聞く人によって捉え方が違うので、本当はどう鳴くのかさっぱりわからない。

なので、逆に耳で一生懸命鳴き声を覚えていても、いざ図鑑に向かうと、どれもそうなんじゃないかと思えてしまう…。最近はネットにも音のサンプルがあるので、その気になれば調べることはできるのですが。

そうそう。例えば、こちらは昼間ですが、蝉の「ツクツクボウシ」って、庭主には最後の部分が「トッポジージョ」って聞こえるんですよね~。「オーシーツクツク、オーシーツクツク、オーシーツクツク…オーシーツクツク、トッポジージョ-、トッポジージョ-、トッポジージョ-、ジ~~~~~」って。

あと、何ゼミですかねえ?「シ~ゲシゲシゲシゲシゲシゲ…」って聞こえるの。思わず元気な同級生を思い出してしまったり。

もうそろそろ8月も終わり。大好きな、秋の夜長がやってきます。下駄履いてお散歩にいい季節~。

☆今日のちび庭気温:23~36℃ 気温差が大きいですね。でも、よる涼しいのは嬉しい~~~!すこしずつ、植物が夏バテから回復してゆくのを感じます。(*^_^*)

Live in Kyoto.

2006年08月21日 | 京都
タイトル、文法的に間違っていますが。今日は、「キョウトで生活」と、「キョウトでライブ」の2題。

まだまだまだ暑いです、ねえ。お家にいても、昼間クーラーを止めていると、もう全然頭が働きません。で、極力外に出ることに。んでも暑い。

このご近所、昨日今日は地蔵盆だったんですねえ。住宅街のあちらこちらで、テントが張られて、子供達とご近所の方々がたまっています。

蛇塚古墳(なんと、住宅街ど真ん中に大きな石室がでん、とあるの。)の横では、ビニールプールを並べてぴちゃぴちゃ。昨日の夜も本屋まで出かけたところ、あっちこっちで本格的盆踊りあり、花火あり、ゲームあり。飲んでる大人達あり、と、町内会によって内容も様々でした。

でも、こうやってご近所さんで集れるって、いいことですよね。私も小さい頃、実家のお地蔵さん傍のお家に緋毛氈が敷かれて、どっさりのお菓子のお供えと折り紙のお飾りとに、すごくワクワクしたのを覚えています。

そういえば、祖母の呉服屋の2階のミシンで、夏休みにせっせとお地蔵さんの前垂れ(よだれ掛けって言ってましたが…)を縫ったこともありましたね~。

そんな町内を通り抜けて、例によってお寺を巡ろうかと、まずは京都駅まで。でも、お昼過ぎはやっぱり暑い…。しばらく構内で涼もう、と、駅の名物大階段を上がっていくと。

なにやらリハーサル中。ふ~ん?と階段に座って休みがてらみていると、どうやらゴスペル系のコンサートらしい、が、なんだかえらい大人数。アマチュアさんなのね、とそのまま座っていたら、これがこれが、頭のとこだけ曲目を馴らしていたのですが、なかなかの歌唱力。い~んではありませんか???

これって無料かあ~。ふ~ん、5時半からか。んじゃ、本番に来てみるのもよいかなあ?でもそうすると、あんまり遠出はできないなあ~。

ふに、じゃあ、ご近所の西本願寺を一度のぞいてこよう。

で、暑い中てくてく西本願寺まで。ところが(っていうかやっぱり?)、残念ながら見られたのは巨大なお堂だけ。お庭も世界遺産なのに~。残念。門徒さん限定なのね、って、うち、お西さんだと思うんだけど…ってのじゃ駄目か。まあ、伽藍としては、重厚なお東さんも迫力だけどこっちの方が雰囲気がやわらかくって親しみやすいかなあ。ちょうどお坊さんがお経をあげはじめられたところで、なつかしい「き~みょうむ~りょう~じゅ~にょ~らい~、な~む~ふ~か~し~ぎ~こう~」の文句を聞くことに(ここしかわからない…)。

いとこの家がお寺さんなので、昔からよくこのお経を聞いていましたが、これが本家本元の「ご声明」なのね~、っと聞き入っておりました。さすが、5人ほどのお坊さんが、姿勢も正しく息もぴったり、音程もぴったり。美しい声です。これってジャパニーズゴスペルよね。

5時半前の京都駅、「Voice of Peace Summer Concert 2006 」。大階段に戻ったら、なかなか階段が埋まっていますが、前から3列目に座れちゃった。

前座に出てきたのが男性4人のグループ「Cooley high harmoney」。これがアカペラで歌うんだけど、うんまい!プロですか?とおもったら、神戸で活動してて、全国ツアーを終わったとこ。最近CDを出したらしい。Voice~の中から認められてプロになったそう。これは今後注目では??もしかして、数年後はこんな近くで観るなんてかなわないかもね~???

そして、100人の歌い手さん達!あの指揮してる女の人、きっと昔、同僚に「ゴスペル習いに行かない?」とさそわれた時にパンフレットに載ってた講師の人だ…。忙しくて結局どちらもいけなかったんだよな~。いいなあ~。ちなみに庭主、小学校の時コーラスやってました…。とっても美しい先生で、「声は人間の最高の楽器です。どうか、忘れないでくださいね。」と言って、お嫁にいかれたのでした…。それからやってない。くっすん。いいなあ~。

曲目は、ゴスペルから、一青窈の「花水木」、夏川りみ「なだそうそう」、平原綾香「ジュピター」等々。も、かなり「歌手本人が歌ってるレベル」にうまかった!!!こういうのって、歌う人によって少しずつ歌い方も変わっちゃうもんだけど、それぞれの発声法まで徹底してるなんて、すごすぎ。舞台を見なければ、そこに一青窈さんや夏川さん、平原さん本人がいるようです。もううっとり。発声力のある歌声って、やっぱりすごく感動しますね~。正直、うるうるしながら聞いていました。


という訳で、ライブ三昧の1日。たまには音楽もいいですね~。京都駅の大階段。駅にあって、しかもこんなにオープンなんて、いいですよね。すごく得した気分。これはかなり街づくりには有効な方法ですよね~!そうそう。京都駅の「えき」美術館でやってる「チェコ絵本とアニメ-ションの世界展」も、大満足でしたよ。京都駅がすっかりお気に入りの庭主なのです…。

☆今日のちび庭気温:28~37℃。けぽ。あ~、夜温が高いですね~。ウチが1階なだけに、窓が開けておけないのが辛い…。やっぱりクーラーなしには…。ブドウ棚、がんばって育っておくれ…。(;^^)))))

涙腺にしみる植栽

2006年08月15日 | 京都
るるるるる~。いや~、緑って、どうしてこう、目に染みるんでしょうね~。

夏ばてばて、ずいぶんとすっぽかしてしまいましたちび庭日記。実は、この時期、幸か不幸かぞーえんやがヒマなのです。なんせお客さんお盆だし、炎天下で手入れしたら木が痛むし。連れはまたまた出張だし。う~ん、どしよっか。いや、やることはあるんだが…。

その分、がんばって市内を歩くことにしました。いい機会だからスケッチの練習だ。手始めに、ご近所、妙心寺の大心院。
大心院は、宿坊でもあるんです。お盆のせいか人影もなく、入口には猫がのびのびとお昼寝。すっかり貸し切り状態でしたが、そのうち海外からいらしたらしいご家族が荷物を持って宿坊の方へ消えて行きました。

ちょうどスケッチしている方向がそのお部屋の辺りらしく、なんだか落ち着かずにそこそこに書いて、隣の庭へ。やっぱり、その場で描きあげるのはむずかしいものですね。あまり絵の体裁になっていないけれど、ある程度形が捕らえられれば良しとすることにしました。
夕風も大分涼しく、日が傾きかけたところで切り上げました。

大心院のお庭はすっきりしていて好みでございます。絵にし易いというか。
ちょうど読んでいる、「作庭帖-自然風庭園の手法」 (秋元通明著、誠文堂新光社)という、お庭の構成の理論について描いてある本がなかなかおもしろく、実際にお庭を目の前にしてナルホドなあと感じ入っておりました。


さて、涙腺にしみる植栽。

いえ、技術的な話ではなくて。でも、庭主、数年に一度、緑を見て涙が出てくるのです。ほとんど突発的に。
近年では、はじめてトリトンスクエアに足を踏み入れた時。それから、初めて藤沢に向かう途中、深い緑の中を抜けようとした時。で、今回はなんばパークスで緑の階段を上がっていった時。

ポイントは、風、ですね。
空気の中に、大きく育った木がざわざわと、まるで生きているようにさざめくのが、すごく琴線に触れることがあるのです。…いや、生きてるんですよね。なんというか、感情を持っているように揺れるというんでしょうか。太陽の光を浴びて、ざざーっと、きらめく様子がなんともいえないことって、ありませんか???

小さい頃に見た原風景が瞬間フラッシュバックするのです。南米の大自然、もしくは、故郷の伊吹山の大自然。でもって、こりゃあ、逃げられないな、やっぱりいなか育ちだわ、と妙な納得をしたりして。

でも、こんな感動を起こさせる緑というのは、かなり「質の高い緑」です。ふだん、めったに出逢うことはありません。他の時に同じ場所にいっても、その時期によって植栽のコンディションがまるで違うので、「あれ?」って感じで何も感じなかったり。

残念ながら、この日はデジカメが電池切れで、とれた写真は1枚きり。前回なんばパークスの屋上庭園に来た時も、それなりに感心はしていたのですが、1年ほど経って、植栽がずいぶんなじんだ気がします。ごく自然に、いかにもそこに自然に育ったもののように、よくぞここまで管理されたもの、と、思わず感動してしまいました。

この炎天下、ここでは、それほど日差しが我慢できないほどではありません。こんな大阪のビルのど真ん中でも、植栽の冷却効果ってあるんだなあ、と実感。最上階から続く長い階段を、係りのおねえさん達が一生懸命水やりしています。やっぱり、こんな暑い日は自動灌水だけじゃ間に合わないんだなあ。

豊かに育った梢の先に見とれていたら、階段を登ってきた別のスタッフのおにいさんが一瞬立ち止まり、私の様子を見て満足げに通り過ぎていきました。腰に提げた鋏と表情がとても誇らしげでした。いいなあ~、こんなお仕事。う、うらやましい。がんばれ、なんばパークス。

☆今日のちび庭気温: 23~36℃ あ、あじ~。ちび庭、ブドウをついに植えました(鉢ですが)。ひとえに、「ブドウの日よけ棚がほしい」っという訳で。なんと、「シャルドネ」と、「カベルネ ソービニヨン」。うち、2人とも飲めませんが…。ヨーロッパ種なので注意して育てないとね~。ま、今年は間に合わないな。(*^◇^*)

千年越えて蓮の花

2006年07月30日 | 京都
先日、久々にとあるセミナーに参加して、植治さんの非公開のお庭を見せていただきました。

京都に来てから、ずいぶんお庭を回ったと思ったけれど、まだまだすごいお庭ってあったのね~。もう、入った瞬間から雰囲気が違います。「格」とでもいうのでしょうか。

よく、「本物」っていいますよね。私の中に「本物のお庭」「本物でないお庭」という、なんとも漠然とした概念があるのですが、何を持って「本物」というのか???いまだにそれがなんなのか分からないのですが、お会いした方が、「それは哲学があるかないかだ」、という、ひとつの答えをくださいました。なるほど。

お金をかければ「本物」の庭ができるのか?作法が叶っていることなのか?材料が高級なことか?
う~ん。でも、なんか「ニセモノ」って思うこともあるよな~。

植物を知り尽くして使っていることか?愛情がかけられていることだろうか?
ちょっと近いかなあ?

フォーマルなことか?規模があることか?古いことか?
そうかもしれないけどそれだけでもないなあ。

徹底していることか?オリジナリティ?
う~ん、そうだけど、方向性によっては、ちょっと…っておもうこともあるもんなあ~。

必然性を叶えていること?
それはかなり入ってる気がするなあ。

む、むずかしい。
私の中でホンモノの庭っていうと、ターシャの庭だったり、研修で見てきたウィズレーやキューやハンプトンコートのガーデンだったり、竜安寺だったり…、そのあとに、いきなり昔ウチの祖母が丹精していた庭だったり、南米のパンパの生活感溢れる庭だったり…まるで脈絡がない。強いていえば、やっぱり単なるお飾りではなくて、なんらかの「必然」性があるってことかなあ。いや、お飾りも真剣にやれば…う~ん?

まあ、なんとゆーか、とにかくそのお庭に入った時、すごく高度な「ホンモノ」感をひしひしと感じたのでした。これはタダ者ではない。何にも考えずにただボ~、ッと入って、醸し出された雰囲気へのの驚き。そうそう。このゾクゾク感は、大徳寺の高桐院以来かなあ。明治の首相(の別荘だったの)と植治のコラボ、というのは、入ったあとから思い出したことでしたが。計算され尽くしていながら、決して押し付けのないお庭。何でここまで、出来ちゃうんでしょうね~。

贅を尽くしていることはまぎれもないけれど、それだけではない、やはり、「哲学」ってことでしょうかね。ふむ。う~む。おいおい良く考えてみることにしよう。きっと、ばさっと線が引かれているものでもないだろうし。

あと、面白かったのは、そのお庭をどこまで修復するか?ということ。本来は借景として見えていたはずの東山を、今は倍以上に茂った木々がすっかり隠してしまっています。しかし。これを元通りにすると、昔はなかったビルの群れが視界に入ってしまうことに。ほほ~。時代によって、「必然」が変わってくるんだな~。

他にもいろいろと楽しい話をたくさん伺ったのですが、残念ながら書けるのはここまで。またぜひ参加したいセミナーでした。

そして今日は。大覚寺横の広沢の池まで、蓮の花を見に自転車で走ってきました。
ここの田園風景は最高ですね。どこまでも青い田んぼが広がり。つい、稲の波を見て、「おお~、天端(生垣でいうてっぺんの高さ)がそろってるなあ~(ってあたりまえ…)」と見とれてしまうのですが。

人の姿もちらほら。そして、猫が1匹、2匹、3匹、4匹…。ちびカエルもいっぱい。上手には「名古曾の滝」。昔の遣り水の遺構を復元した風景はなんとものどかです。なんだか、小さい頃見たパラグアイの小川の風景とも似ているような。
ふくふくとした蓮の花が、なんともきれいでした。う~ん、しあわせ。このみずみずしさ。昔の人が仏様の御加護を祈ったのも分かる気がするなあ。ウチも、いつか、お庭に植えたいなあ~。

☆今日のちび庭気温:21~32℃ もう、熱帯夜続きですね~。今日はちょっと涼しいけれど。ついに、ウチも夜だけクーラーをいれ始めました。本当は避けたいところだけれど、ちゃんと寝て、とにかく体力だけは確保しないとね~。(*^_^*)