昨日、「なみふく」が届きました。
はっきりと、
「今秋から開催されるコンサートのチケット先行受付を次号会報でご案内いたします!」
と、載っています。(^^)v
来月号が楽しみです。(⌒‐⌒)
さて話は変わりますが、先日、
「TBSテレビ60周年特別企画
オールスター大感謝祭'15春
60年分の貴重映像をクイズ出題 豪華女優&俳優も全速力SP」
と言う、長いタイトルの長い番組があり、この中で、
「ザ・ベストテン」のセットを復活させ、クイズを出すというコーナーがありました。
偶々、チャンネルを変えると、このコーナーが始まったところで、年代的にど真ん中の私は、釘付け状態になってしまいました。
しかし、見始めて少し経つと、懐かしい映像よりも、MC の今田耕司さんのバックにある
"先週の総合ベストテンボード"が、気になって、気になって、、、f(^_^;
特別な意味のある順位なのかな?とよくよく見ていたら、今田さんの後ろに見え隠れしている9位は、
"カム・フラージュ 柏原芳恵"
ではないかしら???
柏原芳恵さんと言えば、CSの新番組の会見で「春なのに」について、
「中島みゆきさんと出会った曲。中島みゆきさんが、レコーディングにいらっしゃってくださって、細かく教えてくださった。そのことで今の歌い方、自分の世界観や表現の仕方が広がった」
と語ったと言う記事を目にしたところでした。
なので、もしかしたら、同じく中島みゆき作詞作曲の
「カム・フラージュ」を歌う柏原芳恵さんが見れるかも、と楽しみにしながらみてたのですが、残念ながら出ませんでした。
意味ありげな"先週の総合ベストテン"のボードにあって、映像が流れたのは、
近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」だけでした。
小泉今日子さんは、
「艶姿ナミダ娘」がボードにあったのに、
「なんてったってアイドル」が流れましたし、
松田聖子さんもボードとは、違う曲でした。
そして、何より驚いたのは、コーナーの最後でようやく見えた、10位が、
「わかれうた 中島みゆき」
だったことです。(*_*)
えっ、えっ、えっ、、、、\(◎o◎)/
なぜ、「わかれうた」?(?_?)
夢でもみたのか、見間違えたのか、、、(^^;
気になったので、一応ネットで調べて見ましたが、見間違えではなさそうです。
そうそうすると、「カム・フラージュ」と「わかれうた」が同一ランクイン???
年代が全く違いますよね。
これは、資料を見なくてもわかります。
「わかれうた」は、第一回(1978.1.19)の"ザ・ベストテン"4位で、いきなり出演拒否をしたと話題になりましたから。
柏原芳恵さんのデビューは、それより後の1980年です。
「春なのに」も「カム・フラージュ」も1983年ですから、「わかれうた」と同時にランクインするのは、あり得ないことです。
それで、不思議に思って、ザ・ベストテンの産みの親である山田修爾氏の著書、そのものズバリ
「ザ・ベストテン」(新潮文庫)
にある"全603回 ベストテンランキング一覧"で調べてみました。
やはり、
9位 カム・フラージュ 柏原芳恵
10位 わかれうた 中島みゆき
のランキングはありませんでした。
また、「ギンギラギンにさりげなく」も年代が違うことがわかりました。
セットの"先週の総合ランキング"は、
1 ギンギラギンにさりげなく 近藤真彦
2 瞳はダイアモンド 松田 聖子
3 艶姿ナミダ娘 小泉 今日子
4 ラヴ・イズ・オーヴァー 欧陽菲菲
5 細雪 五木 ひろし
6 疑問符 河合 奈保子
7 時に愛は 松本 伊代
8 釜山港へ帰れ 渥美 二郎
9 カム・フラージュ 柏原 芳恵
10 わかれうた 中島みゆき
1位と10位以外は、1983年12月のランキングに入っている曲でした。
一番近いと思われるのは
第306回1983.12.22のランキング
1 瞳はダイアモンド 松田 聖子
2 エル・オー・ヴィ 愛・N・G 田原 俊彦
3 艶姿ナミダ娘 小泉 今日子
4 ラヴ・イズ・オーヴァー 欧陽菲菲
5 細雪 五木 ひろし
6 ロイヤル・ストレート・フラッシュ 近藤 真彦
7 時に愛は 松本 伊代
8 釜山港へ帰れ 渥美 二郎
9 カム・フラージュ 柏原 芳恵
10 疑問符 河合 奈保子
2位と6位以外は、被りますよね。
「それがどうした!」、と言われそうですが、私には謎なんです。( ・◇・)?
意味がありそうで、なさそうで。
?マークが、頭の中に渦巻いています。(?_?)
整理するために、ブログを書いてきたのですが、やはり?ですね。
考えても答えは出そうにないので、先程記した「ザ・ベストテン」(山田修爾著)について少し。
みゆきさん関連では、山田修爾氏自身が、みゆきさんのファンで
「大好きな中島みゆきさんの曲を紹介できる番組にしたい」という思いで、ランキング方式の音楽番組を作ったんだそうです。
しかし、何度も出演交渉をしたがOKはでず、最後に山梨のコンサート終了後、みゆきさん本人に会って出演交渉をするも、反対にやさしくゆっくりと出演しない理由を説明され、その後音楽談義に花が咲き、最後は
「頑張ってくださいね」と笑顔で送り出された話などが、綴られています。
結局、みゆきさんは一度もザ・ベストテンに出演し、歌うことはありませんでした。
ランクインしながら、一度も出演しなかった歌手では、断トツの5曲、29度のランクインを記録してます。
「わかれうた」(1978年)
「ひとり上手」(1980年)
「悪女」(1981年)
「誘惑」(1982年)
「横恋慕」(1982年)
しかし、1988年の豪華版では、
「MUGO・ん…色っぽい」で年間ベスト10入りした工藤静香嬢に、祝福の電話をしています。
これが、声だけですが、みゆきさんの唯一の出演でした。
みゆきさん関連以外でも、読みごたえ十分な本です。
軽いイメージのテレビマンの決して軽くない、真摯な番組作りが熱く胸をうちます。
また、この時代の歌手の多くが、ザ・ベストテンを愛し、生放送を楽しみながら、毎回真剣勝負を繰り広げていたことがわかります。
私的には、お薦め本です。(^^)v
長々と、とりとめのない話をお読み頂いて、ありがとうございました。(^^)
では、また(^-^)
はっきりと、
「今秋から開催されるコンサートのチケット先行受付を次号会報でご案内いたします!」
と、載っています。(^^)v
来月号が楽しみです。(⌒‐⌒)
さて話は変わりますが、先日、
「TBSテレビ60周年特別企画
オールスター大感謝祭'15春
60年分の貴重映像をクイズ出題 豪華女優&俳優も全速力SP」
と言う、長いタイトルの長い番組があり、この中で、
「ザ・ベストテン」のセットを復活させ、クイズを出すというコーナーがありました。
偶々、チャンネルを変えると、このコーナーが始まったところで、年代的にど真ん中の私は、釘付け状態になってしまいました。
しかし、見始めて少し経つと、懐かしい映像よりも、MC の今田耕司さんのバックにある
"先週の総合ベストテンボード"が、気になって、気になって、、、f(^_^;
特別な意味のある順位なのかな?とよくよく見ていたら、今田さんの後ろに見え隠れしている9位は、
"カム・フラージュ 柏原芳恵"
ではないかしら???
柏原芳恵さんと言えば、CSの新番組の会見で「春なのに」について、
「中島みゆきさんと出会った曲。中島みゆきさんが、レコーディングにいらっしゃってくださって、細かく教えてくださった。そのことで今の歌い方、自分の世界観や表現の仕方が広がった」
と語ったと言う記事を目にしたところでした。
なので、もしかしたら、同じく中島みゆき作詞作曲の
「カム・フラージュ」を歌う柏原芳恵さんが見れるかも、と楽しみにしながらみてたのですが、残念ながら出ませんでした。
意味ありげな"先週の総合ベストテン"のボードにあって、映像が流れたのは、
近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」だけでした。
小泉今日子さんは、
「艶姿ナミダ娘」がボードにあったのに、
「なんてったってアイドル」が流れましたし、
松田聖子さんもボードとは、違う曲でした。
そして、何より驚いたのは、コーナーの最後でようやく見えた、10位が、
「わかれうた 中島みゆき」
だったことです。(*_*)
えっ、えっ、えっ、、、、\(◎o◎)/
なぜ、「わかれうた」?(?_?)
夢でもみたのか、見間違えたのか、、、(^^;
気になったので、一応ネットで調べて見ましたが、見間違えではなさそうです。
そうそうすると、「カム・フラージュ」と「わかれうた」が同一ランクイン???
年代が全く違いますよね。
これは、資料を見なくてもわかります。
「わかれうた」は、第一回(1978.1.19)の"ザ・ベストテン"4位で、いきなり出演拒否をしたと話題になりましたから。
柏原芳恵さんのデビューは、それより後の1980年です。
「春なのに」も「カム・フラージュ」も1983年ですから、「わかれうた」と同時にランクインするのは、あり得ないことです。
それで、不思議に思って、ザ・ベストテンの産みの親である山田修爾氏の著書、そのものズバリ
「ザ・ベストテン」(新潮文庫)
にある"全603回 ベストテンランキング一覧"で調べてみました。
やはり、
9位 カム・フラージュ 柏原芳恵
10位 わかれうた 中島みゆき
のランキングはありませんでした。
また、「ギンギラギンにさりげなく」も年代が違うことがわかりました。
セットの"先週の総合ランキング"は、
1 ギンギラギンにさりげなく 近藤真彦
2 瞳はダイアモンド 松田 聖子
3 艶姿ナミダ娘 小泉 今日子
4 ラヴ・イズ・オーヴァー 欧陽菲菲
5 細雪 五木 ひろし
6 疑問符 河合 奈保子
7 時に愛は 松本 伊代
8 釜山港へ帰れ 渥美 二郎
9 カム・フラージュ 柏原 芳恵
10 わかれうた 中島みゆき
1位と10位以外は、1983年12月のランキングに入っている曲でした。
一番近いと思われるのは
第306回1983.12.22のランキング
1 瞳はダイアモンド 松田 聖子
2 エル・オー・ヴィ 愛・N・G 田原 俊彦
3 艶姿ナミダ娘 小泉 今日子
4 ラヴ・イズ・オーヴァー 欧陽菲菲
5 細雪 五木 ひろし
6 ロイヤル・ストレート・フラッシュ 近藤 真彦
7 時に愛は 松本 伊代
8 釜山港へ帰れ 渥美 二郎
9 カム・フラージュ 柏原 芳恵
10 疑問符 河合 奈保子
2位と6位以外は、被りますよね。
「それがどうした!」、と言われそうですが、私には謎なんです。( ・◇・)?
意味がありそうで、なさそうで。
?マークが、頭の中に渦巻いています。(?_?)
整理するために、ブログを書いてきたのですが、やはり?ですね。
考えても答えは出そうにないので、先程記した「ザ・ベストテン」(山田修爾著)について少し。
みゆきさん関連では、山田修爾氏自身が、みゆきさんのファンで
「大好きな中島みゆきさんの曲を紹介できる番組にしたい」という思いで、ランキング方式の音楽番組を作ったんだそうです。
しかし、何度も出演交渉をしたがOKはでず、最後に山梨のコンサート終了後、みゆきさん本人に会って出演交渉をするも、反対にやさしくゆっくりと出演しない理由を説明され、その後音楽談義に花が咲き、最後は
「頑張ってくださいね」と笑顔で送り出された話などが、綴られています。
結局、みゆきさんは一度もザ・ベストテンに出演し、歌うことはありませんでした。
ランクインしながら、一度も出演しなかった歌手では、断トツの5曲、29度のランクインを記録してます。
「わかれうた」(1978年)
「ひとり上手」(1980年)
「悪女」(1981年)
「誘惑」(1982年)
「横恋慕」(1982年)
しかし、1988年の豪華版では、
「MUGO・ん…色っぽい」で年間ベスト10入りした工藤静香嬢に、祝福の電話をしています。
これが、声だけですが、みゆきさんの唯一の出演でした。
みゆきさん関連以外でも、読みごたえ十分な本です。
軽いイメージのテレビマンの決して軽くない、真摯な番組作りが熱く胸をうちます。
また、この時代の歌手の多くが、ザ・ベストテンを愛し、生放送を楽しみながら、毎回真剣勝負を繰り広げていたことがわかります。
私的には、お薦め本です。(^^)v
長々と、とりとめのない話をお読み頂いて、ありがとうございました。(^^)
では、また(^-^)