身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

みゆきさんの声、その45「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」

2019-01-21 21:43:00 | 中島みゆきさん(声)
お久しぶりです。f(^_^;

お久しぶりな間に、何やら色々情報が、、、。

皆さま、もうご存知でしょうが、念のため。f(^^;

まず、miyaさんが教えてくださった、
「J-POP LEGEND FORUM」
FM COCOLO
1月21日、1月28日 21:00~22:00
瀬尾師匠による
"「ライブリクエスト・歌旅・縁会・一会」の全曲紹介"
だそうです。

そして、
NHK「SONGS」 
"中島みゆき~平成世代が愛する女神~"
NHK総合 
1/26(土)23:00~23:30
オンエア予定曲:
「ホームにて」
「蕎麦屋」
「EAST ASIA」
出演:中島みゆき(たぶん映像だけ)
土屋太鳳、
百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、
吉岡聖恵(いきものがかり)

ももクロさんには楽曲提供してるし、吉岡さんは「糸」をカバーされてるのでわかるんですが、土屋太鳳さんは不思議でした。

しかし、土屋さんは、
「宙船」の歌詞を座右の銘にされてるとのことで、納得。

どんなお話が聴けるのか、楽しみです。

で、本当に、今さらなんですが、
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」。f(^_^;

みゆきさんからの冬の贈り物の2作品、最初から出遅れてしまいまして、マトモに聴いたり、観たりしたのが、今年に入ってからでした。
(もう随分経ってますが、、、(-_-;)

出遅た理由はあるのですが、一番の要因は、私の慢心みたいなものでした。

正直に言いますと、今回の2作品は、一度以上観聴きしているから、と変な余裕を持っていたんです。

何となく、聴かなくてもわかってるような、つもりだったんです。

ゆっくりと落ち着いて、観れる時、聴ける時に、と思っている間にバタバタと年が明けていきました。

やっと、落ち着ける時がきて、特に楽しみにしていた「ライブ リクエスト」初回特典のDVD3曲(「ホームにて」「蕎麦屋」「EAST ASIA」)を観賞。

続けて、
「夜会工場VOL.2」を観賞。

そして、日を改めて
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」CD盤を拝聴。

映像盤については、後で書きますが、この順番が私の期待の順番だったんです。

映像2作品についても、期待通り楽しませていただきましたけど、いい意味で期待を裏切って、今回一番感動したのが、3番目の
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」CDでした。

ベスト盤的な宣伝に、悪い言い方をすると、ナメていた部分がありました。f(^^;

今までに、全部聴いているから、聴かなくてもわかってるよ、的な傲慢な自分がいたんです。

みゆきさん、瀬尾師匠、ごめんなさい。(;>_<;)

私が悪うございました。m(_ _)m

脱帽です。m(_ _)m

瀬尾師匠が、
"全く別のコンサートを再現しました"
と仰っていましたが、お言葉通りに新しいコンサートに行った気分になりました。

文字通り、"中島みゆきの歌"を聴かすコンサートでした。

と、ここからは、いつもの私の妄想と思い込みです、念のため。f(^^;

ここで、
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」
の収録曲を。

1. もう桟橋に灯りは点らない (一会)
2. ピアニシモ (一会)
3. 糸 (歌旅)
4. 時代 (縁会)
5. 愛だけを残せ (縁会)
6. ララバイSINGER~アザミ嬢のララバイ (歌旅)
7. あした (縁会)
8. 唇をかみしめて (歌旅)
9. 世情 (縁会)
10. 風の笛 (縁会)
11. 夜行 (一会)
12. ジョークにしないか (一会)

私は、このアルバムを聴くまでパンチのある曲が少ないと、内心少し不満でした。

実際、そんなコメントも書きましたし。

でも、アルバムを聴くと、そんな不満は消し飛んでしまいました。

聴き終えて、最初に思ったのは、
"2曲目の「ピアニシモ」が、コンセプトというか、隠しテーマ(隠してないかな?)になってるライブ"

"ピアニシモ"で、スゴく自然に流れていく、歌に惹き付けられていくライブ。

パンチのある曲で、強弱をつけるのではなく、選曲と曲のつなぎ方で十分インパクトのあるライブだと。

「時代」から「愛だけを残せ」。

「唇をかみしめて」から「世情」。

「夜行」から「ジョークにしないか」。

私の個人的な鳥肌ポイントです。

そして、その"ピアニシモ"を最大限に生かしているのが、音のキレイさだと、私は感じました。

CDプレイヤーで聴いた、第1印象が、"音がキレイ"だったんです。

その思いは、携帯プレイヤーで集中して聴いていると、余計強くなりました。

ライブ盤からの選曲なので、拍手とかも入っているのですが、雑味がない。

異なるライブアルバムからのチョイスなので、音量や音圧など調整されたでしょうし、雑味も取り除かれたと思います。

その中でも、特に、みゆきさんの歌声の雑味のなさに感動しました。

携帯プレイヤーで、少し音量を上げて聴くと、ホントに歌声の雑味がなくて、歌声の輪郭がハッキリ感じ取れる気がするんです。
(あくまでも、私の感想です)

こんな風に書くと、歌声を加工しているかのように誤解されるかもしれませんが、勿論、加工などではなく、ピンセットで雑味を丁寧に一つ一つ取り除いたようなイメージです。
(ピンセットは、あくまでイメージですので、念のため。(笑))

"凛と澄んだ歌声"とでもいいましょうか。

その歌声を聴いていると、明鏡止水という言葉が浮かんできました。

その言葉と伴に、ある記憶が甦ってきました。

何十年も前のある雪の朝早く訪れた、京都の龍安寺の記憶です。

それも、有名な石庭ではなく、鏡容池(きょうようち)を中心とした回遊式庭園の記憶。

雪の降り積もった庭は、幽玄な水墨画の世界。

朝まだ早く、人影もまばらで静かな庭に、凛と澄んだ朝の空気。

ピンと張りつめた緊張感と静かな迫力。

しかし、イヤな緊張感や迫力ではなく、どこか懐かしく心落ち着く風景と背筋がピンと伸びる空気、それをこのアルバムは、思い出させてくれました。

このアルバムを"心地よい緊張感"と評した方もいましたね。

"凛と澄んだ歌声"と"心地よい緊張感"、そして"静かな迫力"。

そんな印象のアルバムです。
 
そんな中、私が一番心地よく浸ることができた歌声が、
「ララバイSINGER~アザミ嬢のララバイ 」
でした。

2曲の見事なつながりと、みゆきさんのドヤ顔(映像盤では)が印象的な曲で、ライブならではの遊び心というか、ライブならではの見せ場ですね。

瀬尾師匠も、
"ライブならではのお楽しみ"
として、オススメの1曲(?)にあげていました。

しかし、映像盤では、「命の別名」と「宙船」というインパクトのある曲の間にあって、緩衝材のような印象を私は持っていたんです。

"艶のある歌声"だとは思っていたのですが、「命の別名」で、高ぶった感情を落ち着かせてくれる歌声という受けとめ方をしていました。

それが、このアルバムで、この曲の並びで聴くと、その"艶のある歌声"に心が満たされていくような気がしてくるんです。

心落ち着く歌声が身体の芯まで沁みてきて、いつまでも浸っていたくなる歌声だなぁと、改めて思わされました。

全く同じ歌なのに、こんなに感じ方が変わるのか?と、自分でも不思議な気持ちになります。

これが、瀬尾マジックなのかな?なんて、自分の愚かさを棚に上げて思ってしまいました。(笑)

瀬尾師匠は、いつからこの構想を持っていたんでしょうね。

このアルバムを頭に描いて、「歌旅」、「縁会」、「一会」のライブアルバムの選曲をしていたとすると、スゴい方だと思います。

あくまで、私の妄想てすが、少なくとも、「一会」のライブアルバムの選曲の時には、あったような気はします。

この
「歌旅」、「縁会」、「一会」と異なる第4のライブ。

ライブタイトルは、「ピアニシモ」?

それとも、みゆきさんの歌声を堪能するライブ、
「歌会」っていうのは、悪ノリし過ぎでしょうか?(笑)

すみません、やっぱり、悪ノリし過ぎですね。f(^_^;

さて、後でと書いた
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」の初回盤特典DVD映像
1. ホームにて(歌旅)
2. 蕎麦屋(歌旅)
3. EAST ASIA(歌旅)
です。

散々、CDの音のキレイさを誉めてきて、何ですが、映像で表情や仕草を観ながら聴くのは、やっぱりいいですねぇ~。f(^_^;

「ホームにて」は、みゆきさんのアップが多いなと思いながら、観てました。

優しい歌声と優しい笑顔が沁みてきます。

遠くを見つめてた後の、最後の笑顔が特に印象的でした。

「蕎麦屋」の "おまえとあたし"の掛け合い。

ライブCDの歌声でも、十分伝わるんですけど、そこに表情が加わると、思わずこちらも、
『♪泣きたくなるんだ』
と、思ってしまいます。

ラストは、笑顔で歌い上げられた
「EAST ASIA」。

何にも縛られず、国や人種などのしがらみから、軽やかに生きようと宣言するかのように。

そう、映像を観ながら改めて聴くと、
「EAST ASIA」
は、一つの決意を込めた曲として胸に迫ってきます。

この歌を聴くと、理不尽さの根本が、国とか人種とかへの帰属意識の強要なんじゃないかと、思えてくるんです。

視点を国とか人種にまで広げ、強要する有形無形の力に対してNOと言う。

「EAST ASIA」って、ある意味キーポイントになった曲だと思うんです、私は。

この精神は、
「ひまわり"SUNWARD"」や「4.2.3」、「阿檀の木の下で」、「産声」、「アルカディア」の「国捨て」などなど繰り返し歌われていきますしね。

そんな諸々の思いを、しなやかに、強かに、笑顔で鮮やかに歌いきり、颯爽と舞台を降りていく姿のカッコ良さ!

映像盤、ありがとうございました、と言いたいですね。(^o^)/~~

改めて、全身全霊で歌を表現されてるんだなと、強く感じるアルバムでした。

「夜会工場VOL.2」は、新元号早々に劇場版になりますし、それから、、、書くかな?です。

一つだけ、面白いなと思ったのは、
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」が、クリアな音でライブなのを忘れるほどなのに対して、
「夜会工場VOL.2」は、開演前の客席全体を映したりして、"舞台"を意識しているように感じたことです。

何か、対象的だなぁという感じが、私はしました。

まあ、あくまでも私の勝手な"感じ"ですけどね。(笑)

最後に蛇足ですが、出遅れの原因を。

最大の要因は、スマホ紛失でHMVからの入金メールを受け取れなかったことでした。

それで、入金が遅れた上に、流通業界の人手不足が重なったからなんです。

入金して発送の確認ができてからも、荷物が来ない。

2日待っても来ないので、PCで確認すると、最寄りの営業所に2日も保管中となっていました。

保管中?ということは、不在時に配達されて持ち帰ったってこと?でも、不正票がない、、、?

で、営業所に電話すると、
"配達が回りきれてないので、保管状態になっている"
とのことでした。

たぶん、日付指定がないので、保管されていたんでしょうね。

流通業界の人手不足は深刻なんだと、痛感した出来事でした。

なので、確実にいる日時に再配達を依頼したら、年末になってしまったんですね。
 
というわけで、"保管中"にはご注意くださいませ。(笑)

あっ、「J-POP LEGEND FORUM」までにUPするつもりが、また、うたた寝してまいました。(-_-;)

「J-POP LEGEND FORUM」は、後でradikoフリーで聴くことにして、とにかくUPすることにします。

今回も、長々と私の思い込みや妄想、それに蛇足にまで、お付き合いいただいてありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
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2 コメント

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NHK「SONGS」  (aishotaai)
2019-01-26 21:43:36
こんばんは、私も今夜は「SONGS」楽しみにしています。もうすぐ始まるんですが、もちろん録画もしています。おそらく「ライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」の初回盤特典DVD映像の3曲が流れるんじゃあないかなと思いますが、結構毎日1回は観ているので、さほど感動はないかも知れません。
あと私も瀬尾師匠が、"全く別のコンサートを再現しました"のコメント通り、これも毎日欠かさず聴いています。
夜会初日まであと4日、私の初日まで8日になりました。初の2階席後方(涙)ですが、体調を整えて参戦したいと思っています。ちなみにグッズ販売のお知らせがあったのですが・・・みゆきさん・・・・また・・・・犬(小雪)?かなと、思ってしまいました。
ブログ楽しく読ませていただきました。これからもよろしくお願いいたします。

返信する
Re:NHK「SONGS」  (mihana223)
2019-01-26 22:56:38
aishotaaiさん、コメントをありがとうございます。(^^)

ホントに、もうすぐ「SONGS」ですね。
リアルタイムで観れるよう、バタバタと用事を済ませました。
勿論、録画予約もしてますけどね。(笑)
どんな内容になるのか、楽しみにしています♪

また、ホントに初日が、すぐそこまで迫ってきましたねぇ~(^^)v
私も、今回は、2階最後列端っこの方です。
(>_<")
どこまで、理解できるか心配してます。(-_-;)
で、小雪ちゃんですが、やはり、みゆきさんですかね?
グッズを見て、私もそう思いました。
まさか、渡辺真知子さんが、仔犬の役ではないでしょう(笑)
それで、あの瞳は、小雪ちゃんの瞳でしょうか?
それとも、小雪ちゃんの親かな?
う~ん、早く観たいですねぇ~♪
そして、グッズ用の軍資金も用意しなくちゃ♪

インフルエンザが猛威をふるっています。
みゆき組全員無事で、幕が上がることと、「夜会」参加者全員無事に観劇できることを祈っています。
aishotaaiさんも、お気をつけくださいませね。
お互い、元気に参加しましょう!

いつも、ありがとうございます。(^-^)
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