La chambre de la Rose

好きなことを好きなように書いてます

プログラムの話

2014-03-29 19:48:16 | バレエ
先日のウィーンの白鳥のプログラムを見たいと同僚のSちゃんに言われて会社に持って行きました。
会社じゃああんまり見る時間はないよね、と思いながら。
そしたらSちゃん、

「じゃあ土日にゆっくり見させていただきますね(^_^)」

と。
私は慌てて、

「え⁈ごめんなさい、お貸しすることはできません。」

と。

私にとってバレエのプログラムは特別なもの。
普通の書籍とは違います。
感動した公演のものや、増してやサインなんかが入ればそれは宝物です。
今回の白鳥のプログラムは誰のサインも入っていませんが、監督の写真が載っている時点で、誰かに貸し出すなんて考えられません
自分の目の届かないところに、監督の写真の載ったプログラムがあるなんて、想像出来ません

海外のものは装丁も甘いものが多く、ページが取れて来てしまう恐れもあります。
見せて欲しいと言われればお見せしますが、貸し借りは私には考えられないなあ

私が神経質すぎるのかな?
普通は貸し借りも平気なのかな?
でも例え、普通じゃない、神経質過ぎ、心が狭いと言われても、やはりプログラムは人には貸せないです。
私にはとても大事なものだもん。

写真は貸し出しをお断りしたプログラムです。



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シュターツオーパー博物館と白鳥

2014-03-29 10:29:15 | マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)
旅の最後、3/20、3/21の最後の2日はお買い物とバレエでのんびり。
体調が今ひとつだったので、ゆるゆるしながらの二日間でした。

でも。

オペラ座見学ツアーは何時ものように参加したいと思い、20日の午後、出かけて行きました。
日本語コースでツアー開始を待っていると、今回は都合により日本語ガイドが来られずに、日本語コースの人は英語のコースに行ってください、とのこと。

えーっ

なんて思っていたところ、

フランス語コースの方ぁ、出発でぇーす

なんていう、フランス語が近くから聞こえてきた。

英語ならフランス語の方がいい、とフランス語ガイドをつかまえて、

今日は日本語ガイドがいないらしくて…

と話しかけると、

そうなの、申し訳ないけど、だから英語のコースに…

と言うので、

いえ、私、フランス語がいいんだけど、ダメ?

と聞くと、

もちろん、いいわよ

ということで、急遽フランス語コースでの参加となりました。
フランス語コースはフランス人の年配ご夫婦と私1人の3人だけでゆったりと回れたので、逆にラッキーだったのかも
フランス語の勉強にもなったし。
楽しかったです。

ガイドが途中、今のオペラ座は総裁がフランス人で音楽監督がオーストリア人でオーストリアとフランスのコラボなの、と説明。
マニュエル・ルグリもフランス人よ、と言いたかったけど、急に気が小さくなって言えませんでした

オペラ座見学ツアーの後は、近くのオペラ座博物館を訪れ楽しみました。
私が行く時は入り口に必ず監督の写真が飾ってあって、まったく気分がよくなる場所です(笑)

























20日の公演はリュドミラとシショフ、21日の公演はリュドミラとチェリビチコでした。
20日はTVカメラが入っていたのですが、DVDとかが期待できるのでしょうか?
でもあの日は4羽の小さな白鳥にミスがあって、あれを映像化するのは、うーん…

21日のチェリビチコは相変わらずサポートがイマイチで、途中、リュドミラを上までちゃんと持ち上げられるのか?とヒヤッとしたリフトもありましたけど、でもソロがかなり良くて、やっぱりこの人も好きだわ(笑)とかなり楽しめました

演技はシショフもチェリビチコも2人ともかなり良かったし。
リュドミラの演技はちょっと固い気がしたけど、でもウィーンのダンサーのことがどんどん好きになっている私には、3日間の公演は至福の時でした
あー、早くまたウィーンに行きたいです。

今回の旅行で気付いたのは、パリは大好きだけど、監督のいないパリは私にとってはクリープを入れないコーヒーのようなもので、どこか寂しく、ウィーンに到着した時の安堵感が半端ないってことでした。
それでもパリオペが好きだからまた行くと思うけど、でも、監督のウィーンは外せないなって思うのです。







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ウィーン 新シーズンプログラム発表

2014-03-27 22:37:31 | マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)
ウィーンの2014-2015プログラムが発表されております




シーズン開幕は『白鳥の湖』のようですね。

あとは『くるみ割り人形』『ロミオとジュリエット(クランコ振付)』『ラ・シルフィード(ラコット版)』『Ballett-Hommage』など。

Ballett - Kommende Aufführungen
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新しいお友達♪

2014-03-27 20:59:41 | フランス語
西アフリカのブルキナファソにお友達が出来たんだよね😊
Facebookでのやり取りがとても楽しいよ。
フランス語の勉強にもなるし。
アフリカの文化を知ることも出来る。
日本の文化も伝えられる。
本当に嬉しい✨
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ウィーンの白鳥 その2

2014-03-27 20:26:58 | マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)

さてパリからウィーンまでは2時間。
あっという間です。
日本とウィーンまでもこのくらいだったらいいのにな。

ホテルにチェックインしてからまず向かったのはオペラ座のBOXオフィス。
バレエのチケットはいつも現地でピックアップという形にしてます。
最近はウィーンもEチケットもあるのですが、やはり記念にちゃんとしたチケットが欲しくて。

夜まではシュテファン寺院へ行って、そして19時半に待ちに待ったオルガの白鳥!だったはずが。
配役表を見て衝撃が。

え?なんで配役がリュドミラ?
まさかまさか、オルガ、怪我?

そうなのです。
そのまさかの怪我でオルガを観ることが出来ませんでした

でもリュドミラも素晴らしいダンサー
特に最近は女王の風格が出て来たと思います。

そして、どんな衣装?どんな演出?と期待いっぱいだった私のその思いを裏切ることなく、もう大満足の舞台でした
途中、涙が出て来ちゃって(笑)
正直、パリオペのドンキにヌレエフ版を全く感じられなかっただけに、ウィーンの白鳥の舞台から、あそにもここにもヌレエフを感じられるのが嬉しくて。
これこれ、これが観たかった!って。
振り付けはもちろん、ウィーンのヌレエフ版をもとに、そこに監督のエッセンスが少し加わりました、と言う感じ。
群舞も本当にまた上手くなってて。
監督にしごかれまくったのね、でも頑張ったんだね、何て思うとジーン…

冒頭、舞台後方で本を読んで佇む王子という演出は監督のアイデアでしょうか?
これがとても素敵でした。
舞台美術も衣装も家庭教師の衣装以外はブルーを基調にしたもので、まるで湖の中の世界。
美しかったー
ウィーンのヌレエフ版はパ・ド・トロワではなく王子が加わったサンクなのですが、難しいパの連続で大変だったと思いますが、清香さん、バッチリでした。
やっぱり清香さん、凄い!うまい!

第2幕は私の座席が1列目だったこともあって群舞がなかなか観辛かったのがちょっと残念でした

第3幕ではスペインの踊りでプリスカちゃんを観ることが出来たのですが、プリスカちゃんも翌日から降板したのー
怪我をしたのでしょうか?

圧巻はリュドミラのオディールのヴァリアシオンで、バシッと決めてくれて、めっちゃかっこよかっです
イタリアン・フェッテが物凄く綺麗で見惚れました。
リュドミラ、大好きになっちゃった(笑)
彼女はクルミでも観ていて、縁のあるダンサーなのかもしれません。

舞台終了時は物凄い拍手で会場は大盛り上がり。
大成功の白鳥でした。

改めて監督の凄さを見た感じです。
監督、白鳥の大成功、心からお祝い申し上げます。

あー、またウィーンの白鳥が観たい‼
来年の3月はパリオペもウィーンも白鳥をやるんですよね。
パリとウィーンの白鳥対決っていうのも面白いかも?
(ちなみに12月はくるみ対決が出来る(笑)






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