監督が2015/2016シーズンについて語っておられます。
海賊の話をし始めた時の少し恥ずかしそうな笑顔が素敵です
それにしてもこれを観ると、ウィーンの質の高さが分かります。
ウィーンにいて、しょっちゅう劇場に通えたら幸せだろうなあ
監督が2015/2016シーズンについて語っておられます。
海賊の話をし始めた時の少し恥ずかしそうな笑顔が素敵です
それにしてもこれを観ると、ウィーンの質の高さが分かります。
ウィーンにいて、しょっちゅう劇場に通えたら幸せだろうなあ
今月のダンスマガジン、ウィーンのDVDが紹介されておりましたあ\(^o^)/
ダンスマガジンさん、ありがとーーー
これでまた一人でも多くの方がウィーンのバレエを観てくださると嬉しいなっ
あと、監督の記事はありませんでしたが、読者コーナーで監督への称賛のお便りいっぱいでファンとしてはドヤ顔です(笑)
先日投降したLe Figaroの記事の要約を書いておこうと思います。
・現在は道のりの半ばである。
・今は自身の楽しめる時間であり、バレエ団においては1シーズン、2シーズンでは何も起こらない。特にウィーンにおいては。
・現在、80人のダンサーのいるシュターツオーパーと25人のダンサーのいるフォルクスオーパーの二つのカンパニー、それにバレエ学校を指揮していてウィーンは16の作品を1年で踊る。
・ウィーンに就任した時、ダンサーたちの才能に驚き、バレエ団の方向性を見定めることが出来た。
・ダンサーたちにとって最初の年はショックだっただろう。彼らは様々な振付作品に取り組んだことはなかった。彼らにはテクニックは持っていたけれど、他のスタイルに足を踏み入れるのはおそらく容易ではなかっただろうから。今彼らは全て踊ることが出来るし怪我をしない。
・昨年上演したヌレエフ版の白鳥の湖は98%の集客率で、ウィーンのバレエ愛好者たちは熱中していると認めざるを得ないだろう。
・自分が採用し、教えてきたダンサーたちの才能が花開くのを見ることが喜びとなっている。
・来年、海賊を振り付けることとなったのは、もしルグリが振り付けるなら、ルイザ・スピナテッリ(昨年再演した白鳥の湖の美術を手掛けた)がプロダクションを手掛けることを約束すると言ったこと、『海賊』はヌレエフが再演していないバレエでウィーンのレパートリーにはなく、下敷きとするものがなかったこと、ロシア人のダンサーをたくさん抱えていて、彼らにはこのバレエは馴染み深いものであることがその理由。
・海賊については、すでに音楽の準備を終え、ジャン-フランソワ・ヴァゼルと共に台本を熟考しているところである。4時間分を再現することはないが、伝統的な海賊に留まるであろう。
・難しいテクニックについて譲歩はしない。なぜならば古典バレエを守る必要があるから
ということで、来年の海賊がますます楽しみです
監督のウィーンの契約延長に伴い、Le Figaroに監督のインタビュー記事が載りました。
が、有料になってしまったようで、契約をしていない人には読めないようです。
ということで仕方ないので、契約しました(笑)
だって監督の記事は読みたいもん。まあフランス語の勉強にもなるし、今後も何かと読みたい記事は出るでしょうし。
記事はこちら↓
ということで、ざっと、本当にざっと何を語っているかを書きますと
今は道のりの半分に来たところだ。最初の年はバレエ団のダンサーたちはショックを受けただろう。彼らは様々な作品に取り組んだことがなかったから。でも今は踊れるようになったし怪我もしない。
ということを語っていて、他には
バレエ団の集客率が良いこと、来年上演する海賊にかなり力を注いでいるようで、台本についてもすでに考えているようです。オリジナルをそのまま再現することは出来ないけれど、でも、難しいテクニックに対しては譲歩しない、古典バレエを守る必要があるのだ。
と言うようなことを語っています。
読んでいてとにかくそのかっこよさにドキドキしました
Figaroの書きっぷりもよくて、
「マニュエル・ルグリは過去の栄光に胡坐をかくタイプではない。」
なんて書いてあって、めちゃくちゃ幸せな気持ちで記事を読みました。
監督の言葉をダイレクトに感じたくて日々フランス語を勉強してきたので、正直これだけ読めるようになった自分のことも少し褒めてやりたい気分ですし、もっともっと努力しようとも思いました。
監督のお誕生日にこちらが逆に幸せなプレゼントをいただいた感じです。