La chambre de la Rose

好きなことを好きなように書いてます

ルグリ版 海賊のライブストリーミング

2016-03-31 22:24:07 | マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)
日本時間の4/3、午前3時から監督振り付けの海賊のライブストリーミングが順次配信されます。

それで先ほど予約をしたのですが、
あれ?今回のライブストリーミングって無料ですか?
いつもは14ユーロかかるんですけど、今回は無料で予約できました。

監督、大盤振る舞いですか?😁


それにしても楽しみですね。

DVDも発売されますし。

監督のカーテンコールは今日の公演後なんかもあるのかな?
にしても初日はカメラはなかったんですよね、不思議。
写真の撮影隊は来てるのを見かけましたけど、DVD撮影の機材は設置されていなかったんですよね。
3/31と4/2は配役が同じだったので、ここで撮影するんだろうなあとは思っていたのですが、当然初日もたくさんのカメラがくると思っていたので少々拍子抜けした感じだったんですよね。

ま、ともかくライブストリーミングもDVDも楽しみです☺️

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ルグリ版 海賊 2日目

2016-03-30 06:29:13 | マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)
2日目の主役はオルガとシショフでした。
前日のマリアとガブドゥーリンがのメドゥーラとコンラッドの出会いの場面がロミジュリだとしたら、こちらは白鳥という感じでした。
マリアとガブドゥーリンは一目見た瞬間に、お互いに好き!という感じなんですけど、オルガにはオデットのような戸惑いが少し感じられて、2組の表現の違いがとても面白かったです。
ただ、この日のオルガとシショフはいまひとつタイミングが合わないところがあり、シショフのサポートも不安定なところがありました。

ギュリナーラの清香さんはいつも通り安定していてエレガント、本当に素晴らしかった。
全優さんも素晴らしかったのですが、全優さんのお人柄の良さが踊りに出ていて、誰かにそそのかされてコンラッドを裏切ったのよね?と思わせるような、優しそうなブリバントでした。

この日はランケデムをミーシャが踊り、やっとミーシャの踊りが見られるー!とウキウキ。
前日のキリルも最高でしたが、ミーシャもやっぱり素敵✨
でも思ったよりこちらも優しそうなランケデムだったなー。
ミーシャにはもっともっと、お主も悪よのー、な感じのランケデムを踊ってほしいです。

なんか何年かウィーンを見てきて、今までとは違う欲とかが出てきました(笑)
ウィーンのダンサーたちだったら、もっと行ける、もっと踊れる、って思うから、求めるものが多くなってきました
すみません。

アリーチェは初日もでしたけどとにかく素晴らしかった✨✨✨
役柄や振り付けが彼女の雰囲気にも合っているし、テクニックも素晴らしい。

それからオダリスクを踊った3人もやっぱりいいですね。

2日目を見て、やっぱり全キャストで観るべきだったとひたすら後悔。
2年後に日本公演があるようですし、その時には1つでも多く観たいですね。



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海賊 ルグリ版 初演

2016-03-29 21:58:58 | マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)
3月20日、幸運なことに監督の海賊の初演を観ることができました。
その日の話を少し。

当日はまずオペラ座の見学ツアーに参加しました。
これはウィーンに行くと必ず参加するのですが、今回はまた格別でしたね。
舞台のセットがもう組まれていたため、舞台袖からの見学は今回はできませんでしたが、それでも海賊船を写真に収めることができ大興奮でした


さて監督振り付けの海賊はそれはもう楽しくて。
私自身、今まで海賊を全幕で観たのはDVDでだけでしたので正直言うと楽しめるかいささか不安な部分もあったのですが、そんな不安は無用でした。
最初から最後まで踊りの連続で、すべてのダンサーにそれぞれ見所が用意されている、そんな振り付けで、監督のダンサーたちへの愛情を感じ、観ていて楽しいのに泣けてきちゃうんですよね。
ウィーンを観るときはいつもそうなんですけど(笑)
監督のダンサーたちへの愛情と、それに応えようとするダンサーたちの気持ちが伝わってきて、今これを書いていても泣けてきちゃうんです。。

初日の主役を踊ったのはロバート・ガブドゥーリンとマリア・ヤコブレワでした。
ロバートは見た目はシャルル・ジュドのようなアジア系の面立ちなのですが、踊りはエレガントで、マリア演じるメドゥーラと恋に落ちる場面はまるでロミオとジュリエットのような甘さがありました。
わたしは初めて彼の踊りを見た時から彼が好きで、早く日本にもきて欲しいと思っているのですが、今回ライブストリーミングで世界に映像が配信されることがとても嬉しくて

マリアとギュリナーラを踊ったリュドミラのテクニックは冴え渡っていて、会場は湧きに湧きました。
ダビデ・ダトのブリバントも物凄い拍手でした。
彼は甘い顔立ちですが、実は体型のバランスがさほど良くなくて、でも、キレッキレの踊りとイタリア人の彼の情熱的な部分が役柄にピッタリで素晴らしかったですね。
相手役となったアリーチェとのバランスも良く最高でした。

オダリスクを踊った3人、ナターシャ・メール、ニーナ・トノリ、プリスカ・ツェイセルもよかったです。
この3人は監督もかなり推してますよね。
私も3人とも初めて見たときから、おおっ!って思いましたもん。
とにかく目立つ。
群舞で踊っていても、つい目で追っかけてしまう3人です。
この3人が初演のオダリスクを踊るんだと知った時には、さすが監督とニヤッとしてしまいました。
オダリスクの振り付けはこれぞルグリ、というような足捌きのかなりきいた振り付けで面白いですよー。
個人的にはこのオダリスクの振り付けがルグリ版海賊で1番好きです。

とにかく全てのダンサーが素晴らしかったです。
さすが監督という、難易度の高い振り付けがこれでもかというくらい次々とやってくるんですけど、本当にみんなよく頑張った!って思いました。
さすが自らを古典のダンサーだという方だけあって、古典の全てのテクニックが網羅されているんじゃないかというくらい、多様なテクニックを観ることができます。

構成としてはアリをなくしたことが大正解となったと思います。
正直、アリって大して話の筋には絡まないですもんね。
アリがない分、監督が狙った通り話の筋がシンプルになったと思います。

第一幕が終わったところでもう大歓声で。
それは凄かったです。
衣装も美しく、何度でも見たいです。
音楽はコンラッドとメドゥーラのPDDで、シルヴィアの最後のPDDで使われているドリーブの曲が使われていたりルグリらしさも満載です。

ライブストリーミングは日本時間の4/3から配信です!




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arteで海賊!

2016-03-27 22:04:16 | マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)

ダンソマニさんにも出ていましたが、海賊が arte concert で公開されるそうです!

ただダンソマニさんでは4/2(土)18:00から、になっていますが

arte concertのページを先ほど確認したら4/3(日)2:00となってるんですけど、、、

う~~ん、どっちなのかな?

良くわかんないけど、そのころにはライブストリーミングもありますね。

こちらは14€かかりますけど。


arte concert


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arteINFO

2016-03-27 06:47:09 | マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)
フランスのarre INFOが監督を取材してます。
動画が見られますよ

arte INFO
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