La chambre de la Rose

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フランス語の勉強からフランスの文化・歴史を学ぶ

2011-05-23 20:42:36 | フランス語
最近K先生のレッスンで、フランスの10歳くらいの子供用の問題集をやっています。
問題形式がDELFそのものなので、こういう問題集をやるのはDELF対策にもなるよね、ってことで最近レッスンでやるようになりました。
それで今日は「Histoire」のページをやったんですよね。

ルイ14世の絶対王政あたりの年表があって、絶対王政の時期をオレンジ色に塗りなさい、なんて問題があって。
日本では赤色に塗るんだろうけど、フランスだとオレンジなのね、なんてことにも感心しつつ問題を解いていました。


その年表の下には、歴史上の人物とその人物に関係のある出来事を線で結ぶ、なんて問題があるのですが、
そういう問題を読むと、フランス人の中で誰が歴史上の重要人物なのかって言うのが分かって面白いです

ちなみにその問題に出ている人物は

・モリエール
・ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ
・ロベルバル
・コルネイユ
・シャルル・ペロー
・マンサール
・ル・ノートル
・ジャン=バティスト・リュリ

です。

モリエール、ペロー、マンサール、ル・ノートル、リュリは分かりますが、後は???


ところで、先々週のアリアンスの宿題のプリントに飛行機の歴史について書かれてある問題があったのですが、
フランス人って結構飛行機の歴史に関わってきたのですね。
で、問題にするくらいなので、きっと誇りに思っているんだろうな、と。

言葉を勉強するって言うことは、その国の文化や歴史を同時に学ぶことだと思うので、こういう問題に接することは非常に勉強になります

ちなみに『ファーブル昆虫記』のファーブルもフランス人なのですが
フランスでは全く知られていないとか。
言うなれば、ファーブルは生物学者界のマニュエル・ルグリですね。
日本では有名なのに、フランスでは全く有名ではないという・・・
面白いですね


コメント
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