La chambre de la Rose

好きなことを好きなように書いてます

カールのアデュー公演番外編

2019-07-15 11:20:09 | バレエ
カールのアデュー会場で渡された
「La Maison de la Danse」
という京都バレエ団の会報誌にはなんと! ルグリ監督の記事が❤️❤️❤️
プログラムにも監督の言葉が載せられていて、ファンとしてはにんまりです❤️
何より、振付・指導・演出にはモニクと監督の名前が!😭
それだけで感動です✨✨✨

そのモニクはカーテンコールには舞台に登場。
ビアンカに飛び跳ねて抱きついてました😊

ものすっごく感動した舞台だったので、楽屋口で待って感動を伝えたかったのですが
別の出口から出られたようで会えずに残念でした。
またいつか会ってこの日の感動を伝えられるといいな🙏

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カール・パケット 引退公演 au Japon

2019-07-15 10:51:28 | バレエ
昨日は片道2時間、車で京都まで🚗カール・パケットのアデューを観に行ってきました。

ロビーに行くとそこにはカールが今まできた衣装や、
貴重な写真の数々が展示されていて、
それだけですでに胸が熱くなりました。
特に彼の履いたバレエシューズを見たときにはうるうる🥺

舞台前には、カール・パケットの軌跡として、貴重な映像も流してくださいました。
パリ・オペラ座と関わりの深い京都バレエ団だからできたことなのだと思います。
温かい演出に、私の心も優しい気持ちでいっぱいになりました。

舞台は、相手役のビアンカ・スクダモアが殊の外素晴らしかったです。
カールは引退したとは思えないほど若々しく、
まだスジェのビアンカと比べると圧倒的な気品があり、
それがそのままジゼルとアルブレヒトの対比に繋がって、1幕の終わりでは涙が。。。😭
真実を知って茫然とするビアンカはジゼルそのものでした。

2幕はビアンカはまだまだ荒さが残っているように思いましたが、
その分、カールが素晴らしくて✨
何と言っても最後のアントルシャシスは圧巻でした。
美しかったなあ。。。

バレエ団のみなさんも素晴らしくて✨✨✨
心が震える舞台でした。

カーテンコールでは会場中がスタオベとなり、
キラキラとした紙吹雪が舞いました。
バックには
Bravo! et Merci, Karl
と書かれたパネルが😭

カール、今まで日本に来てくれてありがとう。
日本を愛してくれてありがとう。

何度もそう心の中で呟きながら拍手を送った夜でした。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロミオとジュリエット(有馬龍子バレエ団)

2015-08-11 22:22:14 | バレエ
すっごくバタバタしてるんです、毎日すっごく。。。
でも、今のところ予定通り夏の公演を観に行くことが出来ています。
その予定だったうちの1つが8/9に琵琶湖ホールで行われた
有馬龍子バレエ団のロミオとジュリエットでした。

私はバレエ鑑賞歴も短く、監督のファン歴も浅いので
生モニクを観たことがなかったのです。
それでモニクが舞台に立つということで、どうしてもモニクを観たい!!と琵琶湖まで行ってきました。
琵琶湖ホールは初めて訪れましたがとても素敵なホールでした



公演は、私的には演出がどうも好みではなく、、、
いくつか違和感のある場面が

まず一つ目の違和感は、ロミオとジュリエットの出会いの場面。
ロミオがね、舞台上手に立っていて、それを見つけたジュリエットが恋に落ちるという、、、
なんだか全く「劇的」な感じがなかったです。
その点、私はヌレエフ版の出会いの場面が大好きなんですよね。
全体を通してもマクミラン版よりもヌレエフ版の方が私は好きなのですが、
特に出会いの場面は秀逸だなあって思います。

二つ目。
バルコニーでの場面。
だいたいどんな版のロミジュリでも、ここは2人が別れがたいという雰囲気がいっぱいだと思うのですが、
このファブリス・ブルジョワ版はロミオが、
「じゃあ僕帰るね、ばいば~い
てな感じで、ジュリエットを舞台に残して舞台袖に走っていなくなってしまうと言う、、、
私としてはロミオにはジュリエットよりももっと「大好きで大好きで離れたくない」感を求めてしまいます。

三つ目。
マントヴァにロミオが旅立つ前のジュリエットの寝室の場面。
何故かジュリエットが満面の笑みで幸せそうで、、、
深刻さが皆無で、「ねえ、あなた大丈夫?」って言いたくなっちゃいました、、、
子供だったジュリエットが恋をして、いとこの死で傷ついて、楽しいだけの子供だけじゃいられなくなっていく・・・
そういう心の葛藤の場面がロミジュリには必要だと思うのに、なんであんなにニコニコ笑顔にさせちゃったんだろう?って。
あの笑顔はどういう意図での演出なのか、いまだに疑問です。

四つ目。
冒頭と最後のキャピュレット卿の書斎のシーン。
あれ・・・いらなくないですか?
特に舞台最後の方。
何て言ったらいいのか。あの書斎のセットが出てきたことで、ロミジュリの悲劇が「他人事」になっちゃった気がしました。
せっかく舞台に感情移入していたのにプツンと断ち切られてしまうというか。

他にも「???」なことがいっぱいあったんですけどね・・・


ダンサーたちは素敵だったのですがー。
とくにアクセル君は最高でした。

モニクに関しては舞台に出てきただけで、涙が出てきちゃって。
モニク演じるキャピュレット夫人がティボルトを殺されてロミオの胸を叩くシーンは
DVDで観たロミオ@監督の胸を叩くジュリエットとだぶって、それだけでうるうる・・・
今はまたモニクと監督のロミジュリのDVDを観ているところです。

やっぱり私にとってロミオは監督だけだなあ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファビアン

2014-11-10 20:21:05 | バレエ
えっと、私はですね、監督以外のダンサーでパリ・オペラ座だとファビアン・レヴィヨンが好きなのですよ。
ファビアンは監督のSBLで生徒で出ていた子で、SBLを見たときから応援しています。
そのファビアンが、今年の3月に来日した際に、パケットの怪我の降板というアクシデントがあった時
バジルのソロを踊ったということは知っていたのですが、どんな状況か想像が出来ないでいました。
そしたらルフェーブルさんのドキュメンタリーでその場面がちらりと出てくることを知りまして
先ほど観たんですけど、、、

ちょっとうるっって来てしまいました

この日、私は上野でマチネを観た後、夕食を済ませ、パリに向かうために夜は羽田にいたんですよね。
それで羽田でファビアンが急きょ踊ったことを知って、感動していました。

ダンソマニさんで知ったのですが、その時の様子が観られるなんて、嬉しいです。

こちらから観られます↓

http://culturebox.francetvinfo.fr/live/documentaire/ma-mere-adorait-la-danse-portrait-de-brigitte-lefevre-190277



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私がとっても疑問に思うこと

2014-09-30 21:49:31 | バレエ
大好きなダンサーからサインをもらいたい!!

そんな気持ちを多くのバレエファンの方は持っていると思います。

私もそんな気持ちを持つ一人で、実際に監督からサインをいただいています。

舞台に対する感動を伝えて、きちんとお礼を言って、相手のダンサーが快くサインをしてくれる状況なら
バックステージでサインをいただくのは全然悪いことではないと思います。
感動した舞台の思い出とともに、いつまでも自分の宝物として大事に取っておく、、、
素敵なことだと思います。

けれど、そのサインをいただくときに、私には「???」となってしまうことをやっておられる方も中にはいます。

感想も何も言わずにプログラムをダンサーに差し出す人、
おまけにサインをいただいても「ありがとう」の一言もなかったり・・・
いくら言葉が出来なくても、「素晴らしかったです」とか「サインをいただいてもいいですか?」の一言二言くらい
事前にお覚えておくことだって出来ると思うのに。

あと私がとっても疑問に思うのが、自分が履いたトゥシューズにサインをもらう人。
私にはあれが本当に「?」なんですよね。
自分が履き古したトウシューズを監督に持たせる勇気は私にはありません
自分が憧れたり、尊敬している人に、”汚い”靴を手渡せる、その感覚が本当に理解出来ないんですよね。。。
サイン用に1足買えばいいのに、って思うんですけどねえ・・・
私もトウシューズに監督からサインをいただいたことがありますが、もちろんそのために買った新品にサインしていただいてます。

あと、駅で偶然出会ったからといってそこでサインをもらうことや、サインペンを持っていなかったからってボールペンでもらうこと。
これも私には「?」なんですよね。。。
そんなときは潔く諦められないものでしょうか?

なんだかなあ・・・と思う私は少数派なのかな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする