市販の風邪薬では太刀打ちできなかったので
息子を病院に連れて行きました。
北京インターナショナルSOSクリニックというところです。
「地球の暮らし方」(北京・上海編)を読んで見つけました。
日本語可の電話番号に電話すると、日本語で受け付けてくれまして
ほっと一安心。
タクシーに乗るときに、携帯から電話すると、運転手さんに行き先を指示してくれました。
病院は新しいビルに移転したばかりでとてもきれい、スタッフの人たちが
丁寧に出迎えてくれます。お客さんあつかい、ちょっとどぎまぎ。
書類にいろいろ書いていたら、隣は日本人留学生。受付には再診の日本人女性。
どこもかしこも、日本語がとびかっています。
うわー、うれしい。
しかし、日本人の先生ではなく(予約しなかったからかな?)
2階の英語フロアに案内されました。西洋人ばかり(汗)
英語でも大丈夫、といいましたが、びびりました。
日本で英語ができるという程度の問題じゃないよ、と息子に怒られ
ますます不安になって、
「実は英語はできない」、とスタッフに申し出ました。すると日本人通訳の人がきて
英語をすらすら訳してくれまして、診察もすんなりできました。
まあ!映画俳優のように、素敵なドクター♪
診察の間、みとれちゃいました
どうやら快方に向かっているということで、薬を何種類かもらって
帰りました。
海外保険に入っていますので、診察も投薬も無料です。
いくらかかるか分からないと思って、実は1500元持ってきたのです。
普段はせいぜい200元ぐらいしか持ち歩かないのですが。
(一元=13円)
とにかく、スタッフの人たちが、みなさん親切。丁寧。
本当にこんなに不安なときには嬉しいです。
こんなことなら、もっと早くに気軽にくればよかった、と
くまのプーも言ってた通り、
<待たない・じっくり診療・質問にもいろいろ答える>国際病院ならではの、贅沢な体験でした。
あんまり病気にはなりたくないですね。でも、この病院にはまた来たいと思いました。